谷川主脈縦走

2020年08月09日(日) ~ 2020年08月10日(月)

• GPS: 19:50
• 距離: 20.9km
• 登り: 2,559m
• 下り: 2,366m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:44
• 休憩: 1:29
• 合計: 9:13

距離 8.7km 登り 1,471m 下り 594m

6:32 西黒尾根登山口
9:14 9:28 ラクダの背(ラクダのコブ)
9:34 9:39 ラクダのコル
11:16 11:17 ザンゲ岩
11:38 11:44 谷川岳・肩の小屋
13:34 13:43 オジカ沢ノ頭
13:48 オジカ沢ノ頭避難小屋
14:23 小障子ノ頭
14:37 15:00 大障子避難小屋
15:08 15:39 大障子避難小屋の水場
15:45 大障子避難小屋

2日目

• 山行: 9:25
• 休憩: 0:53
• 合計: 10:18

距離 12.2km 登り 1,094m 下り 1,792m

4:50 大障子避難小屋
5:26 5:31 大障子ノ頭
6:43 6:44 万太郎山
7:23 越路避難小屋
7:35 毛渡乗越
9:17 9:33 エビス大黒ノ頭
10:02 10:03 エビス大黒避難小屋
10:45 10:49 仙ノ倉山
11:23 平仙鞍部
11:59 平標山
12:18 一ノ肩
13:01 13:12 松手山
13:47 14:02 平標山四合目
15:08 平標登山口

天候

曇り時々小雨のち晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス 自家用車

谷川岳ベースプラザの外駐車場(無料)に停めました。満車になると立駐に案内されるようです。そっちは有料かも。
※訂正※　ベースプラザの駐車場は屋外も有料(500円/日)です。後日、ボンネットに挟まっている紙に気づき精算してきました。

コース状況／危険箇所等

西黒尾根がコース上で一番険しいかも。
肩の小屋から先はトイレがありません。携帯トイレを持参しました。
水場はありますが、沢の水をそのまま汲む感じです。

その他周辺情報

平標登山口でバスを待つ間、土砂降りに。駐車場の管理人さんが御厚意で車の荷台を開けてくださり雨宿りができました。ありがとうございます！
バス停には屋根も何もありません。バスを待つならトイレや自販機のある登山口をお勧めします。なお、バス停までは歩いて10分もかからないと思います。

写真

8/9 6:30

西黒尾根登山口。
宿泊装備でここをあがることが、本日の最大の核心。

8/9 8:35

樹林帯を抜けると、RW山頂駅がある天神平が見えます。

8/9 9:01

以前、西黒尾根を歩いた時は暑さにバテバテでしたが、今日は小雨のち曇りで助かりました。

8/9 10:08

されど岩場は滑りやすいので要注意ですね。

8/12 12:58

亀の歩みですが、まずはラクダのコルに到着。
今日の格好は、まさに亀(笑)
何だかんだでカメラや水まで含めると18kgほど背負ってます。

8/9 11:38

この道標までくれば、西黒尾根も終わり♪

8/9 12:08

肩ノ小屋あたりが激込みだったので、ここでお昼にしました。

8/9 12:38

中ゴー尾根への分岐。

谷川岳の方から見ると恐竜の背中みたいに見えるところかな？

8/10 22:02

今回、唯一の鎖場だったような…足掛かりもあるので比較的登りやすいと思いました。西黒尾根を登って来た人なら問題ないかと。

オジカポーズ(笑)

8/9 13:46

オニギリ型のオジカ沢ノ頭避難小屋。
いざとなれば2〜3人は寝られるかな？

時折見える谷の景色が、分水嶺らしく素敵でした。

8/9 14:22

小障子ノ頭。

8/9 15:48

本日の泊地、大障子避難小屋に到着。

8/9 15:54

アヤ大工が吹き抜け状態の扉を補修。親方、ええ仕事しましたな(≧▽≦)

8/12 14:25

寝る場所を確保したら水の確保へ。
ネットで調べた場所を手書きでメモしてきました。
往復20分は、もうちょっとかかるような気がしたな。
標識はありませんが、刈払いやピンクのリボンがあるので迷うことはないかと。

途中、こんなザレ場。結構、急です。
このためにサブザック持ってきました。

沢から直接汲みます。
本日、浄水器を持参しました。
時間はかかりますが、軽いし携帯するにはよい物でした。

小雨ぱらぱらだけど、やっぱりご飯は美味しい♪
明日も頑張ろう！

翌朝、素晴らしい朝焼け。
昨日ガスで見えなかった稜線が見渡せました。

8/10 5:26

2日目初ピーク、大障子ノ頭。

8/10 5:32

万太郎山へ続く稜線歩きがとにかく気持ちいい。

8/10 6:43

最高の山歩き。

吾策新道の分岐。

やっと会えたよ、万太郎。

8/10 7:16

エビスと仙ちゃんが登場！

8/10 7:19

越路避難小屋、狭いけど綺麗。

8/10 7:24

で、でかい…南アルプスの山を彷彿とさせるわ。

8/10 8:14

先を行くアヤちゃんが豆粒みたいだ。

8/10 8:26

歩いてきた道に勇気をもらって

8/10 8:40

だけど山が大きすぎて、なかなか近づかない(^^ゞ

8/10 9:56

うわぁぁぁぁぁぁぁ、仙ノ倉が迫ってくる！！！

イェイ♪

8/10 10:01

エビスにさよならを。

8/10 10:02

エビスと仙ノ倉の鞍部にあるエビス大黒避難小屋。
中はのぞく元気なし(笑)

8/10 10:48

だ平標を残しているけど、ここでもうゴールした気分。ふたりで抱き合って喜びました。

8/10 11:22

お天気も最後まで最高でした。

主脈のラストピーク！

8/10 12:12

松手山経由で下山します。
色とりどりのたくさんの種類のお花が咲き乱れて、まさにお花畑でした。

8/10 15:07

平標登山口が見えました。
アヤちゃんの姿を追いかけながら、感謝で涙が出ました。

8/10 15:14

無事、下山。
主脈縦走達成の乾杯！
ここからバスに乗って湯沢駅へ(610円)

8/10 17:27

湯沢駅で電車を待つ間、たまらず立ち食いそば。

うおおおおおおおお、五臓六腑にしみわたる〜

8/10 17:28

アヤちゃん全部のせ食べてた(笑)

8/10 18:20

上越線で土合駅に戻ってきました(420円)
ここから駐車場までが遠い(>_<)
だけど、無事に戻ってきました。
友人と山に感謝、感謝です。

撮影機器：

502SO Sony

感想

Jugon

去年、馬蹄形を歩いてから次は主脈をと意気込んでいたものの、今年は無理かもなぁと思っていました。
アヤちゃんと話しているうちに、あのカマボコ避難小屋に一緒に泊まろう〜ということになり、あれよあれよと計画は盛り上がり実行されることと相成りました。

泊まったのは大障子避難小屋。私たちを含め6名の宿泊。
同宿の皆様にも大変お世話になりました。ありがとうございました。

大障子避難小屋で寝ていると夜中に爆風の音…風速何mあるんだろう。どうしよう…
暗闇が余計に不安をかき立てます。
予定の4時出発ではまだ薄暗いため、出発を遅らせることにしました。
表に出てみると風は思ったほど強くなく、これなら先に進めそうです。
そんな私たちの前に素晴らしい朝の光景が広がりました。青空も広がり申し分ない天気！
結果、2日目は主脈の景色を思う存分楽しみながら歩くことができました。
仙ノ倉に到着した時の達成感、その感動を友だちと共有できたことで胸がいっぱいになりました。
勇気をくれた友だちと山に感謝、感謝です。

趣味の写真をメインに「赤城のふもとから山歩き」というブログを書いています。気の向いた方はのぞいてみてくださいね。
http://jkazy.hateblo.jp/