ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 2517664
全員に公開
ハイキング
四国剣山

剣山旅日記 ~花々と四国ササ,絶景の旅~

2020年08月20日(木) ~ 2020年08月21日(金)
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
09:58
距離
15.5km
登り
1,356m
下り
1,374m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
4:08
休憩
0:35
合計
4:43
距離 6.4km 登り 911m 下り 455m
11:09
40
11:49
11:55
7
12:02
12:05
68
13:13
13:20
68
14:28
14:36
7
14:43
14:51
5
14:56
14:59
22
15:21
31
2日目
山行
3:33
休憩
0:46
合計
4:19
距離 9.1km 登り 445m 下り 919m
7:07
7:08
28
7:36
7:37
9
7:46
7:56
47
8:43
9:02
64
10:06
10:13
17
10:30
19
10:49
10:50
14
11:04
11:11
2
11:13
ゴール地点
一ノ森にテン泊。1日目は岡山を出るのが遅く昼から登山になる。穴吹川の源流を見てすぐに一ノ森に向かう手もあったが,せっかくなのでキレンゲショウマをたっぷり楽しもうと考え奥宮の行場を周回。しめにガスの剣山に登って売り切れた。テン泊装備はやはりしんどい。一ノ森に着いたのは4時前。もう少し余裕をもたないとね。
2日目は一ノ森,太郎,次郎とピークを踏んで最後は巻き道で見ノ越へ下りる。
天候 1日目ガス→景色はないが涼しい(^^),2日目→ガス後☀(^^)
過去天気図(気象庁) 2020年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
岡山より瀬戸中央道坂出I.C.で下り,国道438号で見ノ越登山口まで道一本。
コース状況/
危険箇所等
全ルートよく整備された登山道。剣山本宮奥まいりルートのキレンゲショウマ群生地付近のみ注意して歩けば大丈夫。
その他周辺情報 コロナの影響か?平日だからか?見ノ越は閉めている店が多かった。つるぎ貞光に出るまでの帰路にいくつか温泉あり。つるぎの宿岩戸でお昼ご飯とお風呂をいただく。
今日明日と休み取得!行きたかった剣山にフラリと来てしまった。思いついたのは水曜日。ラフォーレ剣のカーブを曲がって見ノ越に入ると太郎次郎が見えた。
6
今日明日と休み取得!行きたかった剣山にフラリと来てしまった。思いついたのは水曜日。ラフォーレ剣のカーブを曲がって見ノ越に入ると太郎次郎が見えた。
登山リフトの側の屋根付きの駐車場に空いたスペースあり。準備をして出発。昼から登山で一ノ森。標高1400mは下界に比べて涼しい。神社に上がる階段の横にゲンノショウコたち。
登山リフトの側の屋根付きの駐車場に空いたスペースあり。準備をして出発。昼から登山で一ノ森。標高1400mは下界に比べて涼しい。神社に上がる階段の横にゲンノショウコたち。
リフトの下をくぐるトンネル。今日はテン泊装備でザックが重い。つるぎ町貞光のスーパーで仕入れた食材,飲み物等がザックに入っている。「リフト,リフト...」とささやきが。
ミヤマタニソバ,イワオトギリソウと夏の花。
リフトの下をくぐるトンネル。今日はテン泊装備でザックが重い。つるぎ町貞光のスーパーで仕入れた食材,飲み物等がザックに入っている。「リフト,リフト...」とささやきが。
ミヤマタニソバ,イワオトギリソウと夏の花。
40分ほど汗をかきかき登って西島駅にとうちゃこ。山頂はさっさとガスの中へ。この時間はこうなると分かっている。涼しくていいことにして先へ。平日で人は少ない。
4
40分ほど汗をかきかき登って西島駅にとうちゃこ。山頂はさっさとガスの中へ。この時間はこうなると分かっている。涼しくていいことにして先へ。平日で人は少ない。
西島駅からさらに登って刀掛けの松へ。辺りは白い世界。涼しくて快適。ここから剣山本宮奥まいりのコースに進む。一ノ森方面に進む前に大事な用事。辺りはカニコウモリだらけ。ミゾホウズキは笹原以外麓からずっと続く。
西島駅からさらに登って刀掛けの松へ。辺りは白い世界。涼しくて快適。ここから剣山本宮奥まいりのコースに進む。一ノ森方面に進む前に大事な用事。辺りはカニコウモリだらけ。ミゾホウズキは笹原以外麓からずっと続く。
ヤマトリカブトも出てきた。夏から秋にかけ水気の多い場所に現れる。
11
ヤマトリカブトも出てきた。夏から秋にかけ水気の多い場所に現れる。
ヒメフウロ?小ぶりの花が道べりに。
9
ヒメフウロ?小ぶりの花が道べりに。
つるの舞という岩のエリアの近く,防獣ネットで囲まれた花畑。ここだけソバナ,シコクフウロ,イヌトウバナなどいろんな花が多く開く。ネットがないと鹿に食べられてしまうようだ。鹿の姿が見えたり鳴き声を聞いたりすることが何度かあった。
つるの舞という岩のエリアの近く,防獣ネットで囲まれた花畑。ここだけソバナ,シコクフウロ,イヌトウバナなどいろんな花が多く開く。ネットがないと鹿に食べられてしまうようだ。鹿の姿が見えたり鳴き声を聞いたりすることが何度かあった。
5枚花弁のフウロソウにあって,この花だけ花びらが2つに割れている。多弁に見えるのは変異種か?
18
5枚花弁のフウロソウにあって,この花だけ花びらが2つに割れている。多弁に見えるのは変異種か?
レイジンソウ。尾瀬でオウレイジンソウを見たことがあったが,レイジンソウを初めて見た。最初はクサボタンかと思った。
13
レイジンソウ。尾瀬でオウレイジンソウを見たことがあったが,レイジンソウを初めて見た。最初はクサボタンかと思った。
剣山本宮奥まいりのコースにある岩室神社・不動の岩屋。修験の道。
ミゾソバかな。まだつぼみ。
→と思っていると,fgacktyさんがタニソバではないかと教えてくださいました。タデ系の植物はうまく見分けがつきません。 😟
アキチョウジはよく分かる。
剣山本宮奥まいりのコースにある岩室神社・不動の岩屋。修験の道。
ミゾソバかな。まだつぼみ。
→と思っていると,fgacktyさんがタニソバではないかと教えてくださいました。タデ系の植物はうまく見分けがつきません。 😟
アキチョウジはよく分かる。
こびと帽子のキツリフネ。道べりにいっぱい。
10
こびと帽子のキツリフネ。道べりにいっぱい。
おくさりを下って行ったところにありました。キレンゲショウマの黄色い花。もう終わりかけのようだが間に合った。ここの花にはレンズが寄れない。次のポイントで楽しむことにする。
13
おくさりを下って行ったところにありました。キレンゲショウマの黄色い花。もう終わりかけのようだが間に合った。ここの花にはレンズが寄れない。次のポイントで楽しむことにする。
ギンバイソウがちらほら。
7
ギンバイソウがちらほら。
出会った方から穴吹川の源流がよいと教えていただく。一ノ森方面に少し進むと涼やかな水がしたたる流れ。頭を冷やしてすっきり。
大岩の下に剣山本宮両剣神社。トタン葺きのお堂。少し進んだ場所にも小さなお社。
出会った方から穴吹川の源流がよいと教えていただく。一ノ森方面に少し進むと涼やかな水がしたたる流れ。頭を冷やしてすっきり。
大岩の下に剣山本宮両剣神社。トタン葺きのお堂。少し進んだ場所にも小さなお社。
胎内くぐりと言われる岩もある。危なくないとこまでのぞきに行ってみる。ダイモンジソウみっけ!
11
胎内くぐりと言われる岩もある。危なくないとこまでのぞきに行ってみる。ダイモンジソウみっけ!
このコースは一方通行。岩の神様スポットを下りて上り返すと。またまたキレンゲショウマの群生。ここはネットのすぐ向こうなので手が届きます。
10
このコースは一方通行。岩の神様スポットを下りて上り返すと。またまたキレンゲショウマの群生。ここはネットのすぐ向こうなので手が届きます。
しばらくキレンゲショウマまつり。花が落ちている株もあれば,まだつぼみも結構ある。
16
しばらくキレンゲショウマまつり。花が落ちている株もあれば,まだつぼみも結構ある。
黄色いオタカラコウの花もたくさんある。キツリフネもいっぱい。イエロー・フェスティバル!
7
黄色いオタカラコウの花もたくさんある。キツリフネもいっぱい。イエロー・フェスティバル!
二輪揃って見頃。まつり。
8
二輪揃って見頃。まつり。
ハナウドの花をアップで見る。花火のようできれい。
7
ハナウドの花をアップで見る。花火のようできれい。
最後までキレンゲショウマ楽しめました。目的の一つは達成だ。
9
最後までキレンゲショウマ楽しめました。目的の一つは達成だ。
奥宮まいり周回し不動の岩屋より剣山へ直登。山伏が修行中。行場からテント装備で上がるのは行であった。剣山頂上ヒュッテまで上がって小休止。
2
奥宮まいり周回し不動の岩屋より剣山へ直登。山伏が修行中。行場からテント装備で上がるのは行であった。剣山頂上ヒュッテまで上がって小休止。
ヒュッテの前のベンチで休憩。オタカラコウとキアゲハ。
7
ヒュッテの前のベンチで休憩。オタカラコウとキアゲハ。
ナンゴククガイソウも咲いていた。
6
ナンゴククガイソウも咲いていた。
剣山山頂へ。ここに来るのは3回目ですが,青空の下の稜線を眺めたことは一度もない。明日の天気に期待して山頂だけ踏む。
4
剣山山頂へ。ここに来るのは3回目ですが,青空の下の稜線を眺めたことは一度もない。明日の天気に期待して山頂だけ踏む。
アキノキリンソウとイヨフウロのコラボ。山頂の笹原にはところどころに夏の花。
7
アキノキリンソウとイヨフウロのコラボ。山頂の笹原にはところどころに夏の花。
一ノ森方面へてくてく。青空が見えたり隠れたり。ときおり笹原の稜線歩きを楽しむことができた。こちら側は誰一人出会わない静かな道。
8
一ノ森方面へてくてく。青空が見えたり隠れたり。ときおり笹原の稜線歩きを楽しむことができた。こちら側は誰一人出会わない静かな道。
小さなピークを越えつつ進んでいく。道は整備されていてとても歩きやすい。一ノ森のピーク以外は笹で足下が濡れるような場所はない。
4
小さなピークを越えつつ進んでいく。道は整備されていてとても歩きやすい。一ノ森のピーク以外は笹で足下が濡れるような場所はない。
一ノ森山頂への道だけ軽い笹漕ぎ。登りきると一ノ森山頂1879m。太郎がうっすら,次郎は見えず。
3
一ノ森山頂への道だけ軽い笹漕ぎ。登りきると一ノ森山頂1879m。太郎がうっすら,次郎は見えず。
山頂から一ノ森ヒュッテを見下ろす。森の中にすてきな小屋が佇む。
6
山頂から一ノ森ヒュッテを見下ろす。森の中にすてきな小屋が佇む。
テン場代500円。限られたスペースしかなく繁忙期は帰っていただく方もいるらしい。小屋泊のお客を含めてこのヒュッテの客は自分だけの貸し切り。小屋の前はお花畑が広がる。
12
テン場代500円。限られたスペースしかなく繁忙期は帰っていただく方もいるらしい。小屋泊のお客を含めてこのヒュッテの客は自分だけの貸し切り。小屋の前はお花畑が広がる。
イヨフウロいっぱい。
11
イヨフウロいっぱい。
到着は16時となってしまった。たった一人のテント泊。ビールが最高だ。
9
到着は16時となってしまった。たった一人のテント泊。ビールが最高だ。
酔っ払わないうちにテントも準備。だんだんガスって周囲は幻想的な雰囲気に。調子に乗ってビールおかわり。小屋の入り口で出迎えてくれるきころん。ニッコウキスゲも咲いている。今年まじまじと見たのは初めて。
酔っ払わないうちにテントも準備。だんだんガスって周囲は幻想的な雰囲気に。調子に乗ってビールおかわり。小屋の入り口で出迎えてくれるきころん。ニッコウキスゲも咲いている。今年まじまじと見たのは初めて。
真っ青な夏の空。天気は明日もよさそうだ。日の出が楽しみになる。ビール旨し。
6
真っ青な夏の空。天気は明日もよさそうだ。日の出が楽しみになる。ビール旨し。
メインディッシュはスーパーのサラダ,レトルトカレー。ジェットボイルでささっとクッキング。日没は見えず変わりゆく空の色を楽しみ爆睡。
8
メインディッシュはスーパーのサラダ,レトルトカレー。ジェットボイルでささっとクッキング。日没は見えず変わりゆく空の色を楽しみ爆睡。
夜中に寒くて目が冷めた。Tシャツだけだとシュラフの中でも寒い。ダウンを着込んでしばらくうとうと。4時半に起きると目の前の空が次第に明るくなる。徳島の今日の日の出は5時23分。テントを片付け身支度をする。
13
夜中に寒くて目が冷めた。Tシャツだけだとシュラフの中でも寒い。ダウンを着込んでしばらくうとうと。4時半に起きると目の前の空が次第に明るくなる。徳島の今日の日の出は5時23分。テントを片付け身支度をする。
一ノ森のピークで。雲が低いので太陽は一旦隠れた。太郎の前には稜線を流れる雲,次郎,三嶺方面の絶景。
10
一ノ森のピークで。雲が低いので太陽は一旦隠れた。太郎の前には稜線を流れる雲,次郎,三嶺方面の絶景。
東の空が金色に輝いて8月21日の太陽が顔を見せた。
10
東の空が金色に輝いて8月21日の太陽が顔を見せた。
青い空,白い雲,そこに金色の光が差す。四国随一?の日の出と言われる場所だけあってすばらしい。今日の一日に大期待。
8
青い空,白い雲,そこに金色の光が差す。四国随一?の日の出と言われる場所だけあってすばらしい。今日の一日に大期待。
すばらしい日の出の後は朝食タイム。温かい味噌汁とおにぎりで燃料補給。食べ物がなくなるたびにザックが軽くなるはずが,濡れたテント,シート,タオルなどで重い。小屋番さんにお礼を行って出発します。静かで至上のテン場だった。小屋の前のレイジンソウが朝日を浴びて輝く。
14
すばらしい日の出の後は朝食タイム。温かい味噌汁とおにぎりで燃料補給。食べ物がなくなるたびにザックが軽くなるはずが,濡れたテント,シート,タオルなどで重い。小屋番さんにお礼を行って出発します。静かで至上のテン場だった。小屋の前のレイジンソウが朝日を浴びて輝く。
昨日歩いて来た道を太郎に向かってピストン。昨日と変わって青い空の下に剣の山々が連なる絶景。これが見たかったのです。太郎の右には遠く矢筈山が見える。どんなところか訪ねてみたい。
8
昨日歩いて来た道を太郎に向かってピストン。昨日と変わって青い空の下に剣の山々が連なる絶景。これが見たかったのです。太郎の右には遠く矢筈山が見える。どんなところか訪ねてみたい。
そして次郎の遠く向こうには少し霞んだ三嶺とそこに連なる山々。三嶺もすばらしいところ。コースを変えてまた行きたくなる山。
9
そして次郎の遠く向こうには少し霞んだ三嶺とそこに連なる山々。三嶺もすばらしいところ。コースを変えてまた行きたくなる山。
れ渡った剣山へ。青空に続く道を登ると荷物が重くても足取りが軽く感じる。道べりにいろいろな虫が食事をするアザミ。
剣山頂上ヒュッテからは見ノ越の反対側に笹原の広がる丸笹山。あちらの稜線も美しい。
れ渡った剣山へ。青空に続く道を登ると荷物が重くても足取りが軽く感じる。道べりにいろいろな虫が食事をするアザミ。
剣山頂上ヒュッテからは見ノ越の反対側に笹原の広がる丸笹山。あちらの稜線も美しい。
昨日と打って変わってすばらしい眺望。三度目(正確には昨日も入れると四度目)の正直。願いかなって剣山の笹の稜線を眺めることができた。丸石山の笹の縦走路の向こうには雲を纏った三嶺。
10
昨日と打って変わってすばらしい眺望。三度目(正確には昨日も入れると四度目)の正直。願いかなって剣山の笹の稜線を眺めることができた。丸石山の笹の縦走路の向こうには雲を纏った三嶺。
今日は次郎まで行きまーす。まだ8時なのにもう雲が湧いている。
15
今日は次郎まで行きまーす。まだ8時なのにもう雲が湧いている。
山頂を巻く道との分岐から太郎を振り返る。青空の下に笹の稜線が空へと続く。
7
山頂を巻く道との分岐から太郎を振り返る。青空の下に笹の稜線が空へと続く。
関東の隊長からLINE。剣の縦走路は谷川の武能岳と茂倉岳の稜線に近いものがあると言う。自分が歩いたガッスガスの谷川の記憶とちょっとだけ重なる気がした。
正面に次郎,背中に太郎の笹原。次郎から丸石山へ下り三嶺へ続く縦走路もすばらしい。
関東の隊長からLINE。剣の縦走路は谷川の武能岳と茂倉岳の稜線に近いものがあると言う。自分が歩いたガッスガスの谷川の記憶とちょっとだけ重なる気がした。
正面に次郎,背中に太郎の笹原。次郎から丸石山へ下り三嶺へ続く縦走路もすばらしい。
次郎笈とうちゃこ。ガスの中しか経験なかった景色をリカバリー。三嶺への稜線がよく分かる。
7
次郎笈とうちゃこ。ガスの中しか経験なかった景色をリカバリー。三嶺への稜線がよく分かる。
少しずつガスの上がって来た剣山。歩いて来た稜線を振り返る。一ノ森はかすみ始めた。
4
少しずつガスの上がって来た剣山。歩いて来た稜線を振り返る。一ノ森はかすみ始めた。
帰路はピストンせずに山の西面をトラバース。途中で水場が数カ所あり。
水場の近くにいたカエル。黄色い花はヤマガラシかな。
帰路はピストンせずに山の西面をトラバース。途中で水場が数カ所あり。
水場の近くにいたカエル。黄色い花はヤマガラシかな。
この角度からの太郎は見納め。
3
この角度からの太郎は見納め。
水辺にあったこの花。分かりませんでした。
→ タニタデだそうです。またまたfgacktyさんよりご教示いただきました。感謝感謝😄
4
水辺にあったこの花。分かりませんでした。
→ タニタデだそうです。またまたfgacktyさんよりご教示いただきました。感謝感謝😄
二度見展望所からは谷を挟んだ反対側に塔丸。魅力的な尾根が続く。大剣神社のご神体岩は剣のように聳える。道を少し逸れ御神水をいただく。
二度見展望所からは谷を挟んだ反対側に塔丸。魅力的な尾根が続く。大剣神社のご神体岩は剣のように聳える。道を少し逸れ御神水をいただく。
西島駅を過ぎてからは,遊歩道を通ってゆっくりと下る。道べりにヤマトリカブトが鈴なり。
11
西島駅を過ぎてからは,遊歩道を通ってゆっくりと下る。道べりにヤマトリカブトが鈴なり。
登山口まで下りて来た。色の淡いツリフネソウ。岡山のは紫や赤など色が濃いのが多いので新鮮。
17
登山口まで下りて来た。色の淡いツリフネソウ。岡山のは紫や赤など色が濃いのが多いので新鮮。
大きなブナの下をゆったりさんぽ。祖谷川の源流水もちょっとだけいただく。剣山は山裾に水場が多く冷たくておいしい。
入り口の神社で2日間のお礼詣り。奥宮を巡って分かった剣山は信仰の山。
大きなブナの下をゆったりさんぽ。祖谷川の源流水もちょっとだけいただく。剣山は山裾に水場が多く冷たくておいしい。
入り口の神社で2日間のお礼詣り。奥宮を巡って分かった剣山は信仰の山。
太郎と次郎を眺めながらノンアルでしめる。三度目の正直で花と景観を楽しむ山の旅を終えた。
9
太郎と次郎を眺めながらノンアルでしめる。三度目の正直で花と景観を楽しむ山の旅を終えた。

感想

剣山は過去2回ともガスにやられている。今回は3度目の正直。いろんなレコでササの稜線やキレンゲショウマ情報に期待する。今回は一ノ森にテン泊し日の出を拝む計画。てんくらは金曜日の午後から崩れる予想。ギリ間に合う。
夏の剣山は本当は諦めていたけど,ここに来てうまい具合に休みが取れた。友達も子どもも予定が合わず一人気ままに剣山を歩く。
1日目は昼から登ったのでみるみるガスって眺望なし。涼しい空気と花々を楽しみながら剣山を巡る。テント装備にも関わらず欲張って太郎の山頂まで登り,かなり汗をかく。おかげで一ノ森のビールのうまいこと!ついつい飲み過ぎてしまう。1800mの稜線は涼しくテントの中は寒いくらい。ダウンを着込んでシュラフに潜る。夜中に起きるとものすごい星空で驚く。2日目に期待。
2日目は明け方から少しガスが出る。さすが日の出の名所だけに幻想的なご来光を拝むことができた。ゆっくり朝ご飯を作って7時前に出発。一ノ森からの太郎,次郎,三嶺へと続くササの稜線を眺めながら歩く。日が高くなると暑くなるが,尾根を通る風は心地よい。青い空,白い雲,緑のササを堪能することができた。
岡山市内に帰って来たら37℃とか...。あの涼しさは...。道具の片づけだけで汗をかきもう一度シャワーを浴びる羽目に。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:808人

コメント

タニソバ
satopan7さん、こんにちは。

写真19の花は、タニソバではないでしょうか。ミゾソバより地味な花です。

写真83の花は、タニタデのように見えますが、いかがでしょうか。

間違っていたらごめんなさい。

素敵な花がたくさん咲いていましたね!山行お疲れ様でした。それではまた😊
2020/8/23 11:12
Re: タニソバ
fgacktyさん,コメントありがとうございました。

>写真19の花は、タニソバではないでしょうか。ミゾソバより地味な花です。
タニソバで調べてみるとまさしくその通りだと思いました。葉っぱの形や花の色味もそんな感じです。タデ系の植物は似ていてうまく見分けがつきません。 😟

>写真83の花は、タニタデのように見えますが、いかがでしょうか。
剣山次郎笈の水場で見つけました。これも調べてみるとタニタデでぴったんこのようです。すごい!ありがとうございます。「タニタデ」と名前がつくがタデの仲間でないということが分かりました。植物のネーミングは奥が深い。 😲

きっちり同定できない花がいっぱいですので,教えていただけて本当にありがたいです。
暑い時期でも剣山の高さだと山散策が実に楽しいです。これから秋にかけての花々も期待です。また,お気づきのことありましたら御指南くださいね。 😀
2020/8/23 13:48
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 四国剣山 [日帰り]
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5
無雪期ピークハント/縦走 四国剣山 [日帰り]
剣山南部 槍戸山と法螺貝の滝を周回
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 四国剣山 [日帰り]
剣山【次郎笈-剣山-一の森巡回 半日コース】
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
1/5
体力レベル
2/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら