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Yamareco

記録ID: 2518573
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ハイキング
東海

安倍山系 柿島から見月山 周遊

2015年03月22日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
9.1km
登り
962m
下り
965m

コースタイム

日帰り
山行
6:51
休憩
0:48
合計
7:39
7:49
58
柿島公民館
8:47
9:25
27
大崩落地
9:52
83
519m地点
11:15
18
モノレール
11:33
9
主稜線
11:42
11:52
2
11:54
70
13:04
23
13:27
20
13:47
69
栗駒・八森山分岐
14:56
32
道路に出る
15:28
柿島公民館
見月山山頂はさまざまな記録を見ても、地味な山頂との意見が多く、食指が動かなかったけれど、柿島からの周遊の紹介を見つけ、柿島公民館から山頂を経て栗駒に降りる計画を立てた。【安倍山系】にはルートとしては柿島〜主稜線・122鉄塔〜栗駒のルートが紹介されていないけど(ルート図はある)なんとかなるでしょう。
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2015年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
柿島集落の公民館
コース状況/
危険箇所等
一部の記録では柿島からのルートは廃道とでていました。山頂付近の稜線以外は一般道ではありません。過去に遭難騒ぎが起きています。八森山分岐から鉄塔への下りで左のガレに注意。
柿島の公民館に駐車させていただく。昼過ぎには戻ります、のメモをワイパーにはさんで。
2015年03月22日 08:11撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
3/22 8:11
柿島の公民館に駐車させていただく。昼過ぎには戻ります、のメモをワイパーにはさんで。
道路の分岐を右に。
2015年03月22日 08:15撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
3/22 8:15
道路の分岐を右に。
柿島の集落。二階建ての民家の前で躊躇していると、ご主人とオレンジヤッケの消防職員のような人が上から歩いてきました。見月山へ行くと云うと、「昨日雨が降らなかったらよかったのにねー」とご主人。快く通していただきました。
2015年03月22日 08:17撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
3/22 8:17
柿島の集落。二階建ての民家の前で躊躇していると、ご主人とオレンジヤッケの消防職員のような人が上から歩いてきました。見月山へ行くと云うと、「昨日雨が降らなかったらよかったのにねー」とご主人。快く通していただきました。
気になったのは、ヤッケの人が、「気を付けてよー」。すれ違った後も「本当に気を付けてくださいよー」と念を押されます。遭難捜索に参加されている人なのかな・・・。茶畑の作業道を通って行きます。頭に残る言葉です。心配になってきたぞ。
2015年03月22日 08:21撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
3/22 8:21
気になったのは、ヤッケの人が、「気を付けてよー」。すれ違った後も「本当に気を付けてくださいよー」と念を押されます。遭難捜索に参加されている人なのかな・・・。茶畑の作業道を通って行きます。頭に残る言葉です。心配になってきたぞ。
見月山は中高年が時折道迷い遭難する山域で、県警(H26)からも見月茶屋ルートを勧めており、それ以外のルートは道がわかりにくく危険、と警告してました。
2015年03月22日 08:22撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
3/22 8:22
見月山は中高年が時折道迷い遭難する山域で、県警(H26)からも見月茶屋ルートを勧めており、それ以外のルートは道がわかりにくく危険、と警告してました。
良い道ではないか。
2015年03月22日 08:25撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
3/22 8:25
良い道ではないか。
沢沿いに崩壊した小屋を見ながら…
2015年03月22日 08:31撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
3/22 8:31
沢沿いに崩壊した小屋を見ながら…
逆光が気持ちいい。沢沿いの平坦地になり、沢が二手に分かれるところで右への道を見送る。
2015年03月22日 08:38撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
3/22 8:38
逆光が気持ちいい。沢沿いの平坦地になり、沢が二手に分かれるところで右への道を見送る。
朽ち果てた別荘風の建物がどうしてこんなじめじめした所にあるのだろう・・・少し不気味です。
2015年03月22日 08:45撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
3/22 8:45
朽ち果てた別荘風の建物がどうしてこんなじめじめした所にあるのだろう・・・少し不気味です。
倒壊寸前の小屋を3つほど見て、上にワサビ田があるも、放置されている様子。このプレートがあるので柿島ルートはちゃんとあるようだ。しかし・・・
2015年03月22日 08:53撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
3/22 8:53
倒壊寸前の小屋を3つほど見て、上にワサビ田があるも、放置されている様子。このプレートがあるので柿島ルートはちゃんとあるようだ。しかし・・・
崩落地に行き詰ってしまった。かなり大規模に崖崩れが発生しており、困ったことに大倒木帯の中に道が消えている。冷静にあたりを俯瞰するも、とても突破は不可能。
2015年03月22日 08:59撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
3/22 8:59
崩落地に行き詰ってしまった。かなり大規模に崖崩れが発生しており、困ったことに大倒木帯の中に道が消えている。冷静にあたりを俯瞰するも、とても突破は不可能。
タチツボスミレでも撮ろう。
2015年03月22日 09:03撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
3/22 9:03
タチツボスミレでも撮ろう。
右に逃げて登ろうとしても、そこにも枝をつけた倒木が塞いでいて無理そう。左に見える支尾根を試してダメだったら、引き返そうと思い始めました。
2015年03月22日 09:05撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
3/22 9:05
右に逃げて登ろうとしても、そこにも枝をつけた倒木が塞いでいて無理そう。左に見える支尾根を試してダメだったら、引き返そうと思い始めました。
すると誰かがつけた青ビを発見! 崩壊地を避けて登っている人がいた。三歩登って一歩ずり落ちる道のない急斜面へ。
2015年03月22日 09:49撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
3/22 9:49
すると誰かがつけた青ビを発見! 崩壊地を避けて登っている人がいた。三歩登って一歩ずり落ちる道のない急斜面へ。
青ビは見当たらくなって不安に感じる頃また見つかるという程度の間隔である。
2015年03月22日 09:49撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
3/22 9:49
青ビは見当たらくなって不安に感じる頃また見つかるという程度の間隔である。
古い青ビ。
2015年03月22日 09:53撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
3/22 9:53
古い青ビ。
平地にたどり着く。地形図での519m地点に出たと思われる。東側方面に行くと道が出てきてホッとする。
平地にたどり着く。地形図での519m地点に出たと思われる。東側方面に行くと道が出てきてホッとする。
口笛を吹きたくなるような良い道。
2015年03月22日 10:05撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
3/22 10:05
口笛を吹きたくなるような良い道。
ミヤマシキミ。
2015年03月22日 10:07撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
3/22 10:07
ミヤマシキミ。
柿島への下降点。現在ここを下ると崩落地点に出てしまいます。反対からこなくて良かった。
2015年03月22日 10:09撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
3/22 10:09
柿島への下降点。現在ここを下ると崩落地点に出てしまいます。反対からこなくて良かった。
時折プレートがあります。
2015年03月22日 10:27撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
3/22 10:27
時折プレートがあります。
分岐で左の良道に赤ビがあるが、手作りプレートは右を指す。これがなければ左に行ってしまうところ。
2015年03月22日 10:28撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
3/22 10:28
分岐で左の良道に赤ビがあるが、手作りプレートは右を指す。これがなければ左に行ってしまうところ。
植林の登りで踏跡がなくなるが上を目指して進む。
2015年03月22日 10:33撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
3/22 10:33
植林の登りで踏跡がなくなるが上を目指して進む。
道はないが、グイグイ登っていくと明るい自然林に出た。ミツマタが多い。モノレールに突き当たり、上に続いているのでレール沿いに急登していくとやがて緩やかになって、古い伐採跡に出、ひと登りで・・・
2015年03月22日 11:02撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
3/22 11:02
道はないが、グイグイ登っていくと明るい自然林に出た。ミツマタが多い。モノレールに突き当たり、上に続いているのでレール沿いに急登していくとやがて緩やかになって、古い伐採跡に出、ひと登りで・・・
主稜線に出た。植林と笹の中に安定した道が嬉しい。
2015年03月22日 11:43撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
3/22 11:43
主稜線に出た。植林と笹の中に安定した道が嬉しい。
小屋が取り壊されてまとめられた木材。
2015年03月22日 11:48撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
3/22 11:48
小屋が取り壊されてまとめられた木材。
見月山山頂。
2015年03月22日 11:56撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
3/22 11:56
見月山山頂。
三等三角点。
2015年03月22日 11:57撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
3/22 11:57
三等三角点。
尾根が広くなった通過点のような所で、たどり着けた安堵感。
2015年03月22日 12:00撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
3/22 12:00
尾根が広くなった通過点のような所で、たどり着けた安堵感。
山頂を後にして、すぐに見月茶屋への下降点を過ぎる。
2015年03月22日 12:06撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
3/22 12:06
山頂を後にして、すぐに見月茶屋への下降点を過ぎる。
笹は深いが所々刈り取ってあり、助かります。
2015年03月22日 12:10撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
3/22 12:10
笹は深いが所々刈り取ってあり、助かります。
2015年03月22日 12:19撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
3/22 12:19
防獣ネットあたりは多少の藪。
2015年03月22日 12:27撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
3/22 12:27
防獣ネットあたりは多少の藪。
鞍部からは展望が。
鞍部からは展望が。
ヌタ場。
2015年03月22日 12:37撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
3/22 12:37
ヌタ場。
991mピーク。
2015年03月22日 12:41撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
3/22 12:41
991mピーク。
送電線の明るい場所に出ました。手前の送電線から左の谷間に青ビがある。
2015年03月22日 12:47撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
3/22 12:47
送電線の明るい場所に出ました。手前の送電線から左の谷間に青ビがある。
昼食にしますが、不確定要素がまだ先にあり、あまりのんびりできません。
2015年03月22日 12:49撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
3/22 12:49
昼食にしますが、不確定要素がまだ先にあり、あまりのんびりできません。
ネットで拾った注意点、樹林帯に入ったところで90度左に下るのが、三星峠へのルートです。
2015年03月22日 13:21撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
3/22 13:21
ネットで拾った注意点、樹林帯に入ったところで90度左に下るのが、三星峠へのルートです。
ガレが出てくると。
2015年03月22日 13:29撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
3/22 13:29
ガレが出てくると。
三星峠。峠道(地形図の破線路)は崩壊のため通行不能で、正面の笹ヤブを分けて細い尾根に登る。
2015年03月22日 13:37撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
3/22 13:37
三星峠。峠道(地形図の破線路)は崩壊のため通行不能で、正面の笹ヤブを分けて細い尾根に登る。
八森山分岐。
2015年03月22日 13:57撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
3/22 13:57
八森山分岐。
左のガレに沿うように南に下って行く。道はない。
2015年03月22日 14:28撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
3/22 14:28
左のガレに沿うように南に下って行く。道はない。
送電線を目指して。
2015年03月22日 14:34撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
3/22 14:34
送電線を目指して。
送電線からは木枝、落葉、石くれとガサついてますが良道になります。
2015年03月22日 14:43撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
3/22 14:43
送電線からは木枝、落葉、石くれとガサついてますが良道になります。
ヤマイワカガミの葉。
2015年03月22日 14:46撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
3/22 14:46
ヤマイワカガミの葉。
ヤブレベニタケでしょうか。
2015年03月22日 14:55撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
3/22 14:55
ヤブレベニタケでしょうか。
道路に出る石段には三星峠のプレート。
2015年03月22日 15:05撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
3/22 15:05
道路に出る石段には三星峠のプレート。
栗駒BS.
2015年03月22日 15:08撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
3/22 15:08
栗駒BS.
道路を柿島まで歩きます。
2015年03月22日 15:09撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
3/22 15:09
道路を柿島まで歩きます。
こんなところにかわいい電話BOX。
2015年03月22日 15:09撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
3/22 15:09
こんなところにかわいい電話BOX。
ジロボウエンゴサク。柿島で公民館に戻りました。
2015年03月22日 15:12撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
3/22 15:12
ジロボウエンゴサク。柿島で公民館に戻りました。

感想

初めの大崩落地はまいりました。左手の尾根に古い青ビが519m地点まで導いてくれました。所々にプレートがあって、道がない箇所が多々ありますが、高みを目指してゆけば主稜線にたどり着けます。バスを利用すれば見月茶屋に下るルートもできますね。

八森山分岐からは、ガレに沿って鉄塔を目指して下れば、鉄塔からははっきりした道が出てきます。

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