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Yamareco

記録ID: 2528626
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
谷川・武尊

【撤退】平標山・仙ノ倉山・万太郎山:熱中症で主脈縦走ならず(平標山登山口〜吾作新道)

2020年08月24日(月) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 群馬県 新潟県
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
13:35
距離
19.7km
登り
1,862m
下り
2,242m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
12:29
休憩
0:51
合計
13:20
距離 19.7km 登り 1,872m 下り 2,251m
4:55
4:56
69
6:05
37
6:42
58
7:40
26
8:06
8:17
9
8:26
34
9:00
9:05
28
10:06
10:14
76
11:30
11:36
30
12:06
12:10
95
13:45
14:00
72
17:22
17:23
29
18:13
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2020年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
今回の幕営地、苗場高原オートキャンプ場は越後湯沢駅からのバスで苗場プリンスホテルBS下車。
コース状況/
危険箇所等
難所はほとんどないものの、全体的に登山道が細く、滑りやすい箇所が多い。
吾作新道は急傾斜の登山道にはロープによる整備あり。
その他周辺情報 【キャンプ場】
・苗場高原オートキャンプ場
http://www.yamate-co.com/camp_naeba.html
(オートキャンプ場のため、公共交通機関利用の場合は、事前に要相談)

【入浴施設】
・雪ささの湯
https://yukisasa.net/

・湯の道利久 吉岡店
http://www.yunomichi-rikyu.com/
本日はここからスタート。
幕営地の「苗場高原オートキャンプ場」から、2kmほど歩いてアプローチしています。
2020年08月24日 04:38撮影 by  iPod touch, Apple
8/24 4:38
本日はここからスタート。
幕営地の「苗場高原オートキャンプ場」から、2kmほど歩いてアプローチしています。
有料駐車場もあります。
2020年08月24日 04:40撮影 by  iPod touch, Apple
1
8/24 4:40
有料駐車場もあります。
トイレ(洋式・水洗)も整備されています。チップ制。おそらく給水可。
ちなみに、自販機もあります。
2020年08月24日 04:41撮影 by  iPod touch, Apple
1
8/24 4:41
トイレ(洋式・水洗)も整備されています。チップ制。おそらく給水可。
ちなみに、自販機もあります。
登山届を提出して…
2020年08月24日 04:52撮影 by  iPod touch, Apple
1
8/24 4:52
登山届を提出して…
ここから登山道です。
はじめのうちは、典型的な樹林帯の登山道です。
2020年08月24日 04:56撮影 by  iPod touch, Apple
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8/24 4:56
ここから登山道です。
はじめのうちは、典型的な樹林帯の登山道です。
2020年08月24日 05:07撮影 by  iPod touch, Apple
8/24 5:07
景観が開けて地点から、苗場山がよく見えます。
2020年08月24日 05:20撮影 by  iPod touch, Apple
2
8/24 5:20
景観が開けて地点から、苗場山がよく見えます。
2020年08月24日 05:22撮影 by  iPod touch, Apple
1
8/24 5:22
あの鉄塔の手前が、最初のピーク(1,411m)です。
2020年08月24日 05:22撮影 by  iPod touch, Apple
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8/24 5:22
あの鉄塔の手前が、最初のピーク(1,411m)です。
2020年08月24日 05:45撮影 by  iPod touch, Apple
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8/24 5:45
唯一?のロープ場。
2020年08月24日 05:55撮影 by  iPod touch, Apple
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8/24 5:55
唯一?のロープ場。
ハシゴも出てきますが、難易度は高くないです。
2020年08月24日 05:59撮影 by  iPod touch, Apple
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8/24 5:59
ハシゴも出てきますが、難易度は高くないです。
で、ようやく登頂。
2020年08月24日 06:02撮影 by  iPod touch, Apple
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8/24 6:02
で、ようやく登頂。
2020年08月24日 06:04撮影 by  iPod touch, Apple
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8/24 6:04
上越国境の山々。
2020年08月24日 06:13撮影 by  iPod touch, Apple
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8/24 6:13
上越国境の山々。
2020年08月24日 06:26撮影 by  iPod touch, Apple
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8/24 6:26
なぜかここだけ木道。
2020年08月24日 06:35撮影 by  iPod touch, Apple
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8/24 6:35
なぜかここだけ木道。
そして、2つ目のピーク、松手山。
2020年08月24日 06:40撮影 by  iPod touch, Apple
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8/24 6:40
そして、2つ目のピーク、松手山。
苗場山。早朝は展望がよく効きます。
2020年08月24日 06:41撮影 by  iPod touch, Apple
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8/24 6:41
苗場山。早朝は展望がよく効きます。
平標山方面。
2020年08月24日 06:53撮影 by  iPod touch, Apple
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8/24 6:53
平標山方面。
2020年08月24日 07:03撮影 by  iPod touch, Apple
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8/24 7:03
あのピークに見える部分に登ると…
2020年08月24日 07:04撮影 by  iPod touch, Apple
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8/24 7:04
あのピークに見える部分に登ると…
2020年08月24日 07:24撮影 by  iPod touch, Apple
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8/24 7:24
ようやく平標山のピークが見えてきます。
2020年08月24日 07:39撮影 by  iPod touch, Apple
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8/24 7:39
ようやく平標山のピークが見えてきます。
2020年08月24日 07:44撮影 by  iPod touch, Apple
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8/24 7:44
そして平標山に登頂。
あまりに眠かったため、ここで10分ほど仮眠。
2020年08月24日 08:05撮影 by  iPod touch, Apple
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8/24 8:05
そして平標山に登頂。
あまりに眠かったため、ここで10分ほど仮眠。
せっかくの縦走路も曇りがち。
この時点では残念な気持ちでしたが、後にこの曇り空に助けられることとなります。
2020年08月24日 08:07撮影 by  iPod touch, Apple
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8/24 8:07
せっかくの縦走路も曇りがち。
この時点では残念な気持ちでしたが、後にこの曇り空に助けられることとなります。
平標山から仙ノ倉山までは、よく整備された縦走路です。
2020年08月24日 08:23撮影 by  iPod touch, Apple
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8/24 8:23
平標山から仙ノ倉山までは、よく整備された縦走路です。
谷川連峰にありがちな不安定な天候。
2020年08月24日 08:35撮影 by  iPod touch, Apple
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8/24 8:35
谷川連峰にありがちな不安定な天候。
仙ノ倉山(左側)。
2020年08月24日 08:39撮影 by  iPod touch, Apple
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8/24 8:39
仙ノ倉山(左側)。
ひたすら続く、笹原の縦走路。
2020年08月24日 08:49撮影 by  iPod touch, Apple
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8/24 8:49
ひたすら続く、笹原の縦走路。
手前のピークを乗り越えて…
2020年08月24日 08:56撮影 by  iPod touch, Apple
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8/24 8:56
手前のピークを乗り越えて…
仙ノ倉山に登頂。ここまでは順調だったのですが…
2020年08月24日 08:59撮影 by  iPod touch, Apple
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8/24 8:59
仙ノ倉山に登頂。ここまでは順調だったのですが…
ここから、さらに稜線上を縦走していきます。
2020年08月24日 09:00撮影 by  iPod touch, Apple
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8/24 9:00
ここから、さらに稜線上を縦走していきます。
ある意味、ここからが本番。仙ノ倉山までの登山道と比べて、登山道が細く、滑りやすくなります。
2020年08月24日 09:08撮影 by  iPod touch, Apple
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8/24 9:08
ある意味、ここからが本番。仙ノ倉山までの登山道と比べて、登山道が細く、滑りやすくなります。
中央分水嶺にありがちな曇りと晴れの境目。
2020年08月24日 09:17撮影 by  iPod touch, Apple
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8/24 9:17
中央分水嶺にありがちな曇りと晴れの境目。
2020年08月24日 09:32撮影 by  iPod touch, Apple
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8/24 9:32
この日は、ピークだけが雲に巻かれていることが多かった気がします。
2020年08月24日 09:34撮影 by  iPod touch, Apple
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8/24 9:34
この日は、ピークだけが雲に巻かれていることが多かった気がします。
この細い登山道が非常に歩きにくい。
2020年08月24日 09:42撮影 by  iPod touch, Apple
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8/24 9:42
この細い登山道が非常に歩きにくい。
あの岸壁の向こう側にあるのが…
2020年08月24日 09:47撮影 by  iPod touch, Apple
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8/24 9:47
あの岸壁の向こう側にあるのが…
エビス大黒ノ頭。
2020年08月24日 10:06撮影 by  iPod touch, Apple
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8/24 10:06
エビス大黒ノ頭。
ここから続く、最低鞍部から万太郎山方面。
2020年08月24日 10:14撮影 by  iPod touch, Apple
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8/24 10:14
ここから続く、最低鞍部から万太郎山方面。
あの崩落地から先の鞍部が最低鞍部。
2020年08月24日 10:25撮影 by  iPod touch, Apple
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8/24 10:25
あの崩落地から先の鞍部が最低鞍部。
この登り返しが地味にキツい。
2020年08月24日 10:51撮影 by  iPod touch, Apple
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8/24 10:51
この登り返しが地味にキツい。
そして最低鞍部=毛渡乗越。この辺りから、熱中症のためか、意識がボーッとしてきます。
2020年08月24日 11:23撮影 by  iPod touch, Apple
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8/24 11:23
そして最低鞍部=毛渡乗越。この辺りから、熱中症のためか、意識がボーッとしてきます。
目指す万太郎山。足取りが重く、極端にペースが落ちてしまいます。
2020年08月24日 11:28撮影 by  iPod touch, Apple
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8/24 11:28
目指す万太郎山。足取りが重く、極端にペースが落ちてしまいます。
避難小屋付近で、風に吹かれながら、体を冷やします。
2020年08月24日 12:16撮影 by  iPod touch, Apple
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8/24 12:16
避難小屋付近で、風に吹かれながら、体を冷やします。
山頂手前。雲に巻かれていますが、熱中症気味の体にとっては、何よりもありがたい天気です。
2020年08月24日 13:11撮影 by  iPod touch, Apple
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8/24 13:11
山頂手前。雲に巻かれていますが、熱中症気味の体にとっては、何よりもありがたい天気です。
フラフラになりながら、なんとか万太郎山に登頂。
ここで、若干ながら小雨が降り出したため、ホッとします。
2020年08月24日 13:45撮影 by  iPod touch, Apple
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8/24 13:45
フラフラになりながら、なんとか万太郎山に登頂。
ここで、若干ながら小雨が降り出したため、ホッとします。
本来の最終目標であった、谷川岳方面。
再訪と踏破を誓い、吾策新道にエスケープします。
2020年08月24日 13:45撮影 by  iPod touch, Apple
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8/24 13:45
本来の最終目標であった、谷川岳方面。
再訪と踏破を誓い、吾策新道にエスケープします。
山頂直下の分岐を吾策新道方面へ。
2020年08月24日 14:03撮影 by  iPod touch, Apple
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8/24 14:03
山頂直下の分岐を吾策新道方面へ。
どうにか、直射日光を浴びることはなさそうです。
2020年08月24日 14:03撮影 by  iPod touch, Apple
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8/24 14:03
どうにか、直射日光を浴びることはなさそうです。
手前の岩峰から続く尾根を降りていきます。
体調が万全であればどうということはないのですが、今の体には非常に堪えるタフなコースです。
2020年08月24日 14:31撮影 by  iPod touch, Apple
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8/24 14:31
手前の岩峰から続く尾根を降りていきます。
体調が万全であればどうということはないのですが、今の体には非常に堪えるタフなコースです。
山頂から井戸小屋沢ノ頭に向かって降る途中にある岩場です。
急ではありますが、難易度は高くはないです。ただし、こうした岩場がしばらく続きます。
2020年08月24日 14:42撮影 by  iPod touch, Apple
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8/24 14:42
山頂から井戸小屋沢ノ頭に向かって降る途中にある岩場です。
急ではありますが、難易度は高くはないです。ただし、こうした岩場がしばらく続きます。
急な箇所にはロープも設置されています。
2020年08月24日 14:48撮影 by  iPod touch, Apple
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8/24 14:48
急な箇所にはロープも設置されています。
写真中央が井戸小屋沢ノ頭。あそこまで、どうやって降りていくのか、現場では検討がつきませんでしたが、踏み跡は明瞭です。
2020年08月24日 14:56撮影 by  iPod touch, Apple
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8/24 14:56
写真中央が井戸小屋沢ノ頭。あそこまで、どうやって降りていくのか、現場では検討がつきませんでしたが、踏み跡は明瞭です。
そして、どうにか無事に到達。山頂からここまでが核心部といっていいでしょう。
2020年08月24日 15:12撮影 by  iPod touch, Apple
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8/24 15:12
そして、どうにか無事に到達。山頂からここまでが核心部といっていいでしょう。
ここからさらに、アップダウンを繰り返して尾根上の登山道を降りていきます。
2020年08月24日 15:19撮影 by  iPod touch, Apple
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8/24 15:19
ここからさらに、アップダウンを繰り返して尾根上の登山道を降りていきます。
こうした急傾斜の斜面や、フィックスロープが張られた巻道が随所に現れます。
2020年08月24日 15:30撮影 by  iPod touch, Apple
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8/24 15:30
こうした急傾斜の斜面や、フィックスロープが張られた巻道が随所に現れます。
次に目指す大ベタテノ頭。
2020年08月24日 15:38撮影 by  iPod touch, Apple
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8/24 15:38
次に目指す大ベタテノ頭。
大ベタテノ頭付近から。ようやく下山口である土樽駅の周辺が見えてきました。
2020年08月24日 15:55撮影 by  iPod touch, Apple
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8/24 15:55
大ベタテノ頭付近から。ようやく下山口である土樽駅の周辺が見えてきました。
ようやく、軽快に動ける登山道が出てきました。もっとも、このあとすぐにロープが出てきますが…
2020年08月24日 16:02撮影 by  iPod touch, Apple
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8/24 16:02
ようやく、軽快に動ける登山道が出てきました。もっとも、このあとすぐにロープが出てきますが…
思わず何度も撮りたくなる平坦な登山道。
2020年08月24日 16:14撮影 by  iPod touch, Apple
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8/24 16:14
思わず何度も撮りたくなる平坦な登山道。
そして、どうにか無事に下山できました。
2020年08月24日 17:19撮影 by  iPod touch, Apple
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8/24 17:19
そして、どうにか無事に下山できました。
安全登山の広場の水場。
電車の時間が迫っているのを知っていながら、我慢できずに給水&ガブ飲み。
2020年08月24日 17:51撮影 by  iPod touch, Apple
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8/24 17:51
安全登山の広場の水場。
電車の時間が迫っているのを知っていながら、我慢できずに給水&ガブ飲み。
直前のルートミスさえなければ、(幕営地への最終バスに間に合う)1805の電車に間に合っていたのですが、タッチの差で逃してしまいます。
このため、ここから幕営地まで、8時間かけて歩いて戻りました。
2020年08月24日 18:13撮影 by  iPod touch, Apple
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8/24 18:13
直前のルートミスさえなければ、(幕営地への最終バスに間に合う)1805の電車に間に合っていたのですが、タッチの差で逃してしまいます。
このため、ここから幕営地まで、8時間かけて歩いて戻りました。
撮影機器:

感想

初のテント泊も無事に済んだため、日帰りでは不可能だった計画をいろいろと立て、次はどこに登ろうかと考えた結果、かねてからやってみたかった谷川岳の主脈縦走にチャレンジしてみました。

計画段階では、(当たり前ですが)踏破可能と判断していたのですが、寝不足と熱中症のため、万太郎山から吾策新道でエスケープすることとなりました。

【コース状況】
■平標山登山口〜平標山山頂
・平標山登山口には、有料駐車場、トイレ(水洗・洋式・おそらく給水可・チップ制)、自販機、登山届があります。
・平標山への登山道は、比較的よく整備されています。
・1つ目のピーク(1,411m)まで急登が続きます。
・1,411mピークを越えると、傾斜が緩んできます。
・2つ目のピーク、松手山を過ぎる頃には、森林限界を越えます。
・ほどなく、平標山山頂に到達します。
・朝早く出発したためか、非常に眠く、欠伸をしながらの登りだったため、山頂で10分ほど仮眠しました。

■平標山山頂〜仙ノ倉山〜最低鞍部(毛渡乗越)
・平標山から仙ノ倉山までは、非常に良く整備された登山道で、ストレスなくアップダウンできます。
・気持ちいい縦走路を堪能し、あっという間に仙ノ倉山に登頂します。
・仙ノ倉山から先は、それまでと打って変わって、歩きにくい登山道に変貌します。
・森林限界を越えているために樹木がなく、その割に標高が低いため、笹原=滑りやすい黒土の登山道となり、しかも踏み跡が細いため、足を動かしづらくなります。
・こうした状況であるため、登りどころか降りでもスピードが出ません。
・さらに、気温が上がり、時折雲の切れ間から太陽が顔を出すと、猛烈な直射日光で、あっという間に暑くなります。
・最低鞍部(毛渡乗越)に到達する頃には、頭がボーッとしてきて、熱中症が疑われる状況になってしまいました。

■最低鞍部(毛渡乗越)〜万太郎山
・こうした状況から、最低鞍部で、このまま谷川岳まで進むか、最低鞍部から南にエスケープするか、万太郎山から吾策新道でエスケープするかを検討し、結果としては、吾策新道でエスケープすることにしました。
・ただ、最低鞍部から万太郎山までの登り返しが非常にキツく、標高50mを登るたびに、座って休む有様で、これまで維持してきたペースが極端に落ちます。
・水もほとんど尽きかけていましたが、幸い、天気が曇りがちなのと、稜線を吹き渡る冷風のおかげで、体を冷やしながら登ることができました。
・そして、最低鞍部から標準CT1時間程度のところ、2時間以上もかけて、どうにか万太郎山に登頂。
・山頂は雲に巻かれていましたが、熱中症気味の体には、何よりもありがたい天候でした。おまけに、短時間とはいえ小雨がぱらついて来たため、心理的には非常に楽になりました。
・実は、最寄りの水場は、谷川岳に向かった方面の大障子避難小屋付近にあるのですが、当時のコンディションでは、その先の岩場や岩稜帯を安全に抜けられる自信がなかったため、途中水場が無いと知っていながらも、吾策新道でエスケープしました。

■万太郎山〜登山口
・万太郎山からの降りは、相変わらず笹原の登山道で、道も細く、滑りやすいです。
・井戸小屋沢ノ頭までは、急な岩場や斜面が多く、時々ロープが張られている場所もあります。
・井戸小屋沢ノ頭からも、アップダウンを繰り返し、時々ロープが張られた急な箇所を通過しつつ、徐々に標高を下げていきます。
・大ベタテノ頭を通過し、尾根から外れる頃には、ようやく歩きやすい部分が出始めます。
・とはいえ、標高を下げても、時々急斜面やロープ場が出てくるため、最後まで油断なりません。
・頭がボーッとし、体に熱を帯びながらも、なんとか登山口に到達し、心底ホッとしました。

■登山口〜土樽駅
・登山口からは、林道歩きを経て、土樽駅を目指します。
・途中、茂倉新道へ続く林道と合流します。
・合流地点から土樽駅方面に進んだすぐ先に、安全登山の広場があり、高波吾策氏の胸像があります。
・(幕営地への終バスに間に合う)1805発越後湯沢行きの電車までギリギリの時間と知っていながら、6時間近く水を飲んでいなかったために、思う存分、水場で水を飲み、給水しました。
・給水の時間を織り込んでも、なお電車には間に合う時間だったのですが、その後、痛恨のルートミスで、結局タッチの差で電車には乗れず。
・土樽駅駅でトイレ(和式・非水洗・給水不可)をお借りし、待合室の自販機で買ったコーラを飲みつつ、今後の行動を検討。
・結果として、それから8時間かけて、歩いて幕営地まで戻りました。

【撤退要因】
1.前日の寝不足と早朝スタートによってペースが上がらなかったこと。
 (ただし、これは平標山山頂での仮眠によって、ある程度は解消)
2.早朝スタートの登山に心身ともに慣れていないこと。
3.早朝スタートのロングトレイルにもかかわらず、普段通りの量の水(1リットル)しか持参しなかったこと。
(一応、大障子避難小屋直下の水場の利用は視野に入れていたものの、予想以上に早く水を消費してしまいました)
4.水なしで摂取できる行動食(ゼリー等)を持参しなかったこと。

【まとめ】
・普段の日帰り登山の行動時間は8時間、長くても10時間程度であり、真夏でも1リットルの水で保つのですが、今回はその感覚を引きずっていたために、熱中症での撤退となりました。
・行動時間が長かったこともありますが、谷川連峰は森林限界を越えていながら、他の森林限界の山に比べて標高そのものは低いため、直射日光が当たりやすく、しかも気温が高めであったことも、熱中症になりやすい要因と思われます。
・幸い、天気は曇りがちであり、稜線を吹き抜ける冷たい風も吹いていたため、大事には至りませんでしたが、これが快晴で風も無かったら、もっと事態は深刻だったと思われます。
・どうも谷川連峰の登山道は、個人的には相性が悪いらしく、あまり山行そのものも楽しめませんでした。
・平標山登山口〜仙ノ倉山や、谷川岳周辺の登山道(西黒尾根・天神尾根等)は、よく整備されていますが、それ以外の箇所は、必ずしも整備されているわけではなく、歩きやすいルートは限られてきます。
・これも、「森林限界を越えている割に標高が低い」という谷川連峰の特徴と思われ、岩稜帯中心の稜線ではなく、笹原の細くえぐられ、滑りやすい登山道であるため、難しい足さばきが求められます。
・とはいえ、今回の経験で主脈の大半の状況が把握できたため、いずれ万全の準備をしたうえで、再度挑戦してみたいと思います。

【テント場情報】
■苗場高原オートキャンプ場
http://www.yamate-co.com/camp_naeba.html
・料金:大人1泊1,200円(自動車ではなく公共交通機関のみの場合は要相談)
・水場:あり(炊事場)
・自販機:あり
・トイレ:あり(洋式・水洗・ウォシュレット)
・ゴミ:引取りサービスあり
・入浴施設:あり(本来は併設の苗場プリンスホテル=現在休業中。今回は雪ささの湯への送迎バス+割引サービス)
・物販:あり(本来は併設の苗場プリンスホテル=現在は休業中。他に徒歩圏にはない模様)
・チェックアウト(〜10:00)の手続き不要
・状態:平坦な草原のキャンプ場。日陰がないものの、その分、比較的虫も少ない。

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ハイキング 谷川・武尊 [日帰り]
谷川岳主脈ルート
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
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体力レベル
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