ロープウェイ駅から1900m峰（那須岳）、避暑とリンドウ鑑賞

2020年08月30日(日) [日帰り]

• GPS: 06:41
• 距離: 9.2km
• 登り: 713m
• 下り: 706m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:53
• 休憩: 1:47
• 合計: 6:40

距離 9.2km 登り 713m 下り 713m

8:14 那須ロープウェイ山麓駅
8:28 峠の茶屋駐車場
8:39 8:43 登山指導所・登山ポスト
9:01 9:02 中の茶屋跡
9:26 9:35 峰の茶屋跡避難小屋
9:44 剣が峰
9:50 9:57 恵比寿大黒
10:22 朝日の肩
10:35 10:37 熊見曽根
10:44 11:37 1900m峰
11:42 11:43 熊見曽根
12:46 12:50 熊見曽根
13:00 朝日の肩
13:08 13:14 朝日岳
13:21 13:33 朝日の肩
13:48 13:50 恵比寿大黒
14:04 14:08 峰の茶屋跡避難小屋
14:24 中の茶屋跡
14:36 14:38 登山指導所・登山ポスト
14:41 峠の茶屋駐車場
14:53 那須ロープウェイ山麓駅
14:54 ゴール地点

天候

晴れのち曇り

アクセス

峠の茶屋駐車場は、いつもにも増して車が多かったです。

コース状況／危険箇所等

恵比寿大黒〜朝日の肩は、岩場やガレ場があり、落石注意。
その他は、特に危険な場所はありません。

写真

ロープウェイ駅の駐車場が、すでに半分近く埋まっている。
峠の茶屋駐車場には駐車場出来ないと判断し、ここに駐車してスタート。
天気が良い分暑い。

遊歩道を歩く・・・風が無いと暑い。
ゲンノショウコ。

ノアザミ？

テンニンソウ。

峠の茶屋駐車場に到着。
路駐、はみ出し駐車は当たり前。
今日は、なぜこんなに人出が多いのだろう？

アカバナの仲間。

指導所付近に早速エゾリンドウ。
実物は、もっと赤みが強い。

イワオトギリの残り。

ゴマナが群生。

登山道脇の笹が刈られたり木が切られたりしている。
整備されている方には頭が下がるが、ちょっと木は切り過ぎな気がする。

アキノキリンソウ。

こちらはキオンかな。
風は時々しか抜けていかない。

いつもここに咲いているトリカブト。
凄い花付き。

シラネニンジンは花期が長い。
森林限界を超えると、少し涼しい風が吹くが、日差しがキツイ。

中の茶屋から定番のショット。
今日は、どのくらいの時間茶臼岳は見えているだろうか？

ウラジロタデ。

ピンボケだがガンコウランの実。
今年は実の付きが良い。
結構甘くなってきている。

シラタマノキの実。
こちらはまだ、食べられる状態ではない。

ホツツジ満開。

山道脇にもリンドウが出てくる。

峰の茶屋で小休止。
風は少ししかないが、それでも涼しい。

東の空には雲が多い。

小休止して、朝日の肩に向かう。

トラバース道にヤマハハコが群生。
その向こうにエゾリンドウ。

ちょっとした花畑。
トラバース道は、無風な場所もあり、結構暑い。

ピンボケだがアカモノの実。
そろそろ食べごろ。

見事なエゾリンドウ。

恵比寿大黒では良い風が吹く。
風に揺れるシラネニンジン。

茶臼岳に東から雲が迫る。

ヒメシャジンの実。
花は終わってしまったか？

クロマメノキの実。
今年も少ない感じ。

朝日の肩に到着。
この時点では、茶臼岳は雲に隠れているので、朝日岳はスルー。

小休止して、とりあえず1900m峰を目指す。
東から雲が迫る。

気の早いナナカマドの紅葉。

オヤマリンドウが群生。

終わりがけのダイモンジソウが少し。

茶臼岳が見えてきた。
今日の茶臼岳は、見えたり見えなかったり。

ヒメシャジンが一輪だけ残っていた。

まだコマクサが残っていた。
これって、那須の固有種じゃないのかな？

1900m峰へ登頂。
三本槍岳が奇麗に見えている。
行きたい気もするが、今日はやめておくことにして、ここで早めの昼食休憩。

裏那須連山は、1日中奇麗に見えることはなかった（早朝は知りませんが）。

たまに日が射す三本槍岳。
このあと、リンドウを見るために隠居倉方面に行ってみる。

熊見曽根から下ってすぐ、オヤマリンドウが出てくる。
花数はまずまずだが、傷んだような株が多くて見栄えが悪い。

コケモモの実。
まだ少し酸っぱい。

その隣にシラタマノキの実。

まだニガナが残っている。

エゾシオガマがポツポツ。

ミヤマセンキュウ？

ミヤマシシウド？

シオガマギクの咲き残り。

お花畑に近づくと、ヤマトリカブトの群生。

お花畑には、ウメバチソウも群生している。

ヤマハハコも多い。
この時間の茶臼岳は雲の中。

これはシロヨメナかな。

北斜面には、見頃のダイモンジソウが群生。

ウスユキソウは終わり。

シラネアザミ。

若いウメバチソウアップ。

シモツケが、これだけ咲き残っていた。

茶臼岳だけ見えてきた。
そろそろ戻る。

現地では、もう少しピンクに見えていたシラネニンジン。

紅葉とアキノキリンソウ。

結構綺麗なコケモモのが咲いていた。

ハクサンオミナエシ。
実も案外綺麗。

カラカラのネバリノギラン。

この後、せっかくなので朝日岳に行ってみることにする。

朝日岳に登頂。
予想に反して風がなく暑い！

茶臼岳は残念！
ミニ鳥居に付いた鈴が気になる・・・
暑いので、早々に下山する。

剣ヶ峰のトラバース道で、ノギラン。

ヤマハハコとアキノキリンソウが山道を飾る。

綺麗なアカモノを見つけた。

ヨツバヒヨドリのピンクは貴重だが、終盤過ぎてアップには耐えられない。

峰の茶屋で、最後の小休止。
下山方向に、少し怪しい雲。

途中、ちょっとだけ雨に降られたが、全く問題なくゴール。
下界は暑そうだなぁ。

感想

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猛暑が続く毎日、錫ヶ岳での辛い記憶が残り、暑い日の登山は気が進まない。
さりとて、行かないのも体力の低下が心配・・・
ということで、緩い登山にはなりますが、毎年恒例（？）のリンドウ鑑賞を目的に、母と那須岳に行ってきました。

凄い混雑で、スタートはロープウェイ駅駐車場から。
少しでも標高が低い場所は暑い。
樹林帯も風が抜けづらく暑い場所が多いですが、稜線に出れば少し風があり涼しい。
やはり、山の空気は下界とは違いますね。

お目当てのリンドウは、見頃に差し掛かっていました。
奇麗に咲いているものもありましたが、熊見曽根から下ったところのリンドウは、傷んだ感じのものが多くて残念。
それでも、リンドウ以外の花が結構あり楽しめました。

下界に戻れば、暑い世界に逆戻り・・・早く少し涼しくなってくれないですかねぇ（汗）。