福田から入野山経由追分まで

2013年01月03日(木) [日帰り]

• GPS: 05:20
• 距離: 8.3km
• 登り: 685m
• 下り: 652m

コースタイム

9:53福田の老人ホーム横の登山口→10:08女明神→10:16P150展望台→10:23円勝寺跡
→10:32男明神→10:44遊歩道分岐→11:57旧槻坂峠→12:36入野山(248m)→13:20ランチタイム
13:40→15:00旧追分峠(一力願地蔵)→15:14国道29号追分峠
所要時間　約5時間20分　歩行距離約8.7Km

天候

晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

姫路バイパス福田ランプ下車　県道423号を東へ2分
西はりまグリーンホームの西側にある登山口へ

コース状況／危険箇所等

スタートしてしばらくは、遊歩道の利用となり楽珍な登りだが、そこを離れると
尾根伝いとはいえ「藪漕ぎ」となる。ただし、姫路市とたつの市の境界を歩くの
で赤杭標識が迷った時の目印となる。
私が一度、歩いて見たかった近場の低山縦走コースで、やっとその願いが叶った。
見所は多く、女明神(女岩）、男明神(男岩)、円勝寺跡、旧槻坂峠、入野山(旗
振山)、旧追分峠（一力願地蔵）など展望にも恵まれ飽きることがない。
コース中、水場、トイレなどはないので、地図と磁石なども忘れずに持参して
臨むこと。低山歩きで、麓が常に視野の中にあるので、エスケープはしやすいが、
縦走経験者がいれば、なお心強い。

写真

老人ホームの西側にある
登山口標識

落ち葉の階段もあり遊歩道
となっている

最初に現れた標識

女明神からの展望

たつの市の市街地と的場山

岩の上に足跡のような窪み
があるが・・・

P150の展望台への案内板

たつの市街地が一望とあっ
たが、展望は女明神の方が
良かった

円勝寺跡(廃寺）の案内

昔お寺があったらしい切り
開きが何箇所かあった

1/3 16:35

男明神、女明神より岩が
大きい

老人ホームを上から俯瞰

男明神より南の展望
正面に男鹿島が見える

P169の四等三角点

ここから遊歩道と別れ藪コ
ギとなる

稜線へ出るとはっきりわか
る尾根道へ出るが、こんな
ハイウェイばかりではない

所々にある赤テープの目印

旧道の雰囲気のある旧槻坂
(けやきざか)の峠道

以前にも確認した道標
右廣坂の文字が

入野山(248m)の三等三角点
コース中の最高点
樹木の中展望は得られない

明るいコナラ林の素敵な
落ち葉の絨毯の尾根道

西風が強く歩くと落ち葉が
後ろで舞い、まるで木枯ら
し紋次郎のようだった

太市方面と山陽自動車道
特徴ある山は石倉の山々

害獣ネットの出入口

追分ゴルフ場の縁を歩かせ
てもらう

旧追分峠にあった峠地蔵

峠の「一力願地蔵」の石碑

文政三年(1820)の文字があ
る歴史を感じさせる大きな
石碑

やっと国道29号線が見下ろ
せる所に着いた

国道に降り立ちゴール

撮影機器：

KODAK V570 DUAL LENS DIGITAL CAMERA EASTMAN KODAK COMPANY

感想

finecloud

元旦登山を「京見山」にて今年の初日の出を拝んだが、本格的な山歩きは本日が
初めてとなった。
自宅より近場の300m未満の低山縦走を以前から計画していたが、なかなか実行
できなかった。今回、ソロだったが漸くその思いが叶った。
低山縦走とはいえ、殆ど地図には登山路としての表記がないコース。GPS片手に
右往左往する楽しい登山である。たつの市と姫路市の市の境界を歩くと言う試み
であるが、結果的には、結構「藪漕ぎ」を強いられた。
また、アップダウンが結構あって、5時間20分の所要時間だったが、足の筋
肉が悲鳴をあげていた。
旧峠の横断が2ケ所もあり、昔の素朴な雰囲気に思わずどちらかへ下りたくなる
気にもなった。
今年の開幕登山にしては、結構手応えのあった縦走コースであった。
是非、地図持参でチャレンジしてもらいたい「お勧めのコース」でもある。

コメント

akatonbo

行かれたのですね！
ですね！新龍アルプスと同じくらい、楽しいはず！行かれたのがとっても羨ましいです。私は膝の調子が悪く、なかなか山に行けておりません。