大山 (剣ヶ峰)100名山11座目(三ノ沢 ザレガリ場経由は滑る滑る)

2020年09月21日(月) [日帰り]

• GPS: 08:07
• 距離: 9.4km
• 登り: 961m
• 下り: 958m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:22
• 休憩: 0:46
• 合計: 8:08

距離 9.4km 登り 987m 下り 978m

7:01 スタート地点
7:15 文珠谷登山口
7:20 大山三ノ沢 治山林道口
7:25 7:26 笛吹山文殊堂登山口
10:12 10:25 槍ヶ峰
10:36 10:42 三ノ峰
10:52 11:04 天狗ヶ峰
11:50 11:54 剣ヶ峰
12:12 天狗ヶ峰
12:22 12:23 三ノ峰
12:36 12:45 槍ヶ峰
14:51 大山三ノ沢 治山林道口
14:54 文珠谷登山口
15:09 ゴール地点

天候

麓は晴れ☀️ 山は晴れ間も多いが、北側から霧が流れるように

アクセス

利用交通機関：

自家用車

伊勢湾岸道、新名神、名神、中国自動車道、米子自動車道、蒜山IC下車、鍵掛峠駐車場

コース状況／危険箇所等

メインの稜線渡りは、崩れそうな箇所があるので、慎重に渡りました。なるべく、谷を見ないよう集中。「バランス、3点保持」と呪文を唱えながら渡りました。ただ降りは、どうしても目が谷に行きますので、深呼吸の数が増えました^_^

また石堤から槍尾根までのザレ場、ガリ場の降りが大変だし危ない。5回ほど踏ん張りが効かず尻餅をついた。尻餅ぐらいならいいですが、足を捻ったり、挫いたりしないようにゆっくりと降るのが良いし、ヘルメット⛑必須。滑って転倒して後頭部でも打ったら大変です。

三ノ沢からの山道は、バリルートなので道を間違えやすい。登りはノーミスでしたが、降りは2回間違えた。槍ヶ峰からガレ場へ向かうルート。ザレ場から石堤へ向かうルート(降る方向の右手に向かわなければ行けない道を左に行ってしまった。)

その他周辺情報

トイレは関西方面からですと、奥大山スキー場の道路沿いにあります。登山口まであと数kmの所です。また現在、通行止めで文殊堂まで車が入れません。通行止め情報は、行政に確認した方が良さそう。急遽、鍵掛峠の駐車場に止め、登山口まで、公道を1kmほど歩きました。鍵掛峠にもトイレがあります。

写真

9/20 19:50

本日の山服。ヤマテンによると10°予想。しっかり防寒できる準備して。上からナンガ47キャップ。mmaのトレランしないけどスヌーピーT、アークテリクスのトリノジャケット、ティラックのパンツ、パタゴニアのウエストバッグ、靴はスノーピーク&ニューバランス。念の為、インナーにパタゴニアのキャプリーンエアクルーと霧がヤバかった時の為、レインポンチョも持参。

9/21 6:05

向かう途中で撮影。伯耆富士登場^_^

9/21 6:06

反対側の山々。雲海が

9/21 6:06

何度撮っても雄大。この道路にはお二人ほどカメラマンが本格的フル装備で撮影中でした。

9/21 6:32

鍵掛峠から。ヤマテンの予想通りの展開になりそう。車の温度計も11° 寒い寒い。

9/21 6:34

工事の為らしく、季節規制ではないようです。山と高原地図には冬は積雪で通れないとのこと。自分のイメージでは鳥取県には雪が降らないと思ってましたが、日本海側はやはり豪雪なんでしょうか？羨ましい。

9/21 6:54

鍵掛峠の駐車場に

9/21 6:54

カメラマニアがお一人。それ以外は山男でしょう。ここで後から止めた方とお喋りすると、おなじく愛知県からだと。

9/21 6:56

さぁ、登ります。どんな山なんでしょうか？

9/21 6:58

まずは公道を看板を潜り

9/21 7:16

途中、通行止めの文珠谷登山口、崩れてる旨。

9/21 7:18

三ノ沢橋を渡り、右側のショベルカーの箇所が登山口。

9/21 7:20

チラッと見えます。

9/21 7:24

三ノ沢橋の50m先の左手に文珠堂。安全祈願。

9/21 7:27

工事用に作られた砂利道を登ります。

9/21 7:37

すぐに工事小屋と仮設トイレが

9/21 7:40

左手に登山道看板が

9/21 7:41

ここを入ります。

9/21 7:43

虎ロープを

9/21 7:47

石堤の右手側の山道を。この辺りで迷うことはなかった。

9/21 7:51

ひたすらに

9/21 8:04

登ります。

9/21 8:06

この水道管が見えると

9/21 8:07

石堤にぶつかり右手に上がります。

9/21 8:11

上がりますと

9/21 8:11

さらに奥の最終石堤の左手を目指して

9/21 8:18

この辺りまで来ると、まじかに見えます。

9/21 8:29

ここを上がりますと、ロープの急斜面に

9/21 8:32

結構な斜度があります。

9/21 8:36

石堤に沿って4,5m進む。右手はかなりの高さで落ちたら怪我だけではすまない。左手に分かりにくいですが、抜け道があります。

9/21 8:41

記念撮影

9/21 8:54

ここからはザレガレ道

9/21 8:58

往路はまだ登りやすい。ヤマレコマップを確認しながら

9/21 9:11

振り向くとすでにかなりのぼってきた。

9/21 9:12

一番右手に回り込みます。

9/21 9:12

あのギザギザに登れるのかとふと思う。

9/21 9:19

お花

9/21 9:29

このザレ道に苦戦

9/21 10:10

この草道にも苦戦

9/21 10:14

あの稜線に取りつきます

9/21 10:19

谷底から湧き上がる霧。しばし先が見えなくなるので休憩

9/21 10:44

漸く晴れ間が。南側の谷底。見てると目眩がしそう。

9/21 10:44

足場がしっかりした箇所で撮影タイム。この後は危険なので撮影せずに

9/21 11:18

剣ヶ峰到着

9/21 11:19

落ちたらやばい道でした。

9/21 11:22

記念撮影。数人の方が休憩中。あまり広くはないですが、お昼タイムに。しっかり食べてすぐ下山。

9/21 12:13

霧が上がってきましたが、まだ先が見えます。槍ヶ峰近辺で道を間違えた。降りなければならないところをまっすぐに行ってすぐに気がつく。

9/21 13:04

降りのガレ場は危ないです。

9/21 13:55

背丈ぐらいの低木の道で、この辺りでも石堤の右手に行かなければならないところを左手に行って、間違えた方が戻ってきたところに出会した。

9/21 13:55

あの右のガレザレ道の降りは危険。

9/21 14:40

山の色が朝とは違う。

9/21 14:40

疲れました。無事下山。

撮影機器：

iPhone X Apple

感想

ファンキー小太郎君

いろいろな方のログを見て登りましたが、かなり崩れかけている箇所があり、しばらくするとこのルートも通行止めになるかもしれません。特に大雨の後は心して登った方がいい。また多少のルートファインディングが必要ですが、沢を外さない限り、道迷いの遭難はない。ヘルメットは必要ですがしていない人が多かった。また人気がないコースなのか？意外にも登山者が少なかった気がする。個人的には面白かったし、さすが100名山。素晴らしい山だった。