由布院駅→由布岳西峰→由布岳東峰→日向岳→飯盛ヶ城→由布院駅
- GPS
- 08:42
- 距離
- 20.2km
- 登り
- 1,778m
- 下り
- 1,763m
コースタイム
09:01 西登山口
10:31 合野越
11:39 マタエ
11:59 由布岳西峰(20分休憩)(-4℃)
12:41 マタエ
12:54 由布岳東峰
14:13 東登山口・正面登山口分岐
14:27 日向岳
15:25 正面登山道トイレ
15:49 合野越
15:59 飯盛ヶ城(14分休憩)
17:12 西登山口
17:27 由布院駅
天候 | 曇のち晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
写真
感想
イマイチな天気が続いていたが、せっかく帰省したのにどこにも行かないのももったいないので霧氷見物という目的で由布岳を選択。実家からのアクセスが悪いので大分の友人宅に前泊。
08:45〜10:31 由布院駅→合野越
駅から少し行ったところから入る観光地らしい商店街のある細い道をまっすぐ行くと西登山口に到着。しばらく木々の間を進んでいくと林道と交差する開けたところに出る。どこでも歩けそうな感じの枯れた笹原の中に登山道の標識があり、道らしい踏み跡を進んでいたつもりだが、いつの間にか踏み外してしまった。前方には登山道らしい踏み跡があるので、適当に進んで登山道に復帰。
飯盛ヶ城の手前あたりが若干ガレているものの特に問題なし。
10:31〜11:39 合野越→マタエ
合野越までは少なくとも当日についたであろう踏み跡は見当たらなかったが、ここからは踏み跡が無数についていた。道も細い一本道なので迷うこともない。つづら折の道は潅木帯で、見晴らしがよい。途中から霧氷がついていて景色と併せて楽しめる。さすがにメインルートなのか人通りがやや多いのが難点か。
11:39〜11:59 マタエ→由布岳西峰
マタエから西峰への取り付き口にはいきなり鎖場。グローブが若干すべりそうになりながら何とかよじ登る。これが一番最初で最後の難所かと思いきや次々に鎖場が現れる。そんなに甘くなかった。特に途中で鎖が横向きについているところは足場も小さく、落ちたらただで済まないので慎重に。そこを越えれば後は難所はなかった。
苦労して登った西峰はあいにくの天気で眺望は今ひとつ。山頂でアイゼンを装着し、残る東峰に期待をして下山を開始する。
12:19〜12:54 由布岳西峰→由布岳東峰
アイゼンは今冬初だったので、若干緊張したが特に問題なくマタエまで下ることができた。行き道で怖かったトラバースはそれほど苦にならなかったが、一番最初の鎖場の下りでやや苦戦した。東峰への上りは特に危険箇所もなく、淡々と登る。途中から青空がのぞき始め、山頂では光り輝く霧氷も拝むことができた。
西峰は鎖場が連続し、やや危険なためか東峰のみ登る人も多いようで、すれ違う人や山頂にいる人の数が比較的多い印象を受けた。
14:13〜14:27 由布岳東峰→日向岳
ほとんどの人は東峰からマタエ方面へ下っていたようだが、予定通り日向岳を回って下山するコースへ進む。正面の登山道はつづら折れで緩やかな登りだったが、南東方面の下山ルートの下山開始直後はなかなかの急坂。長い鎖場もあり思った以上に苦労した。その分人も少なく、途中は1名の登山者とすれ違ったのみだった。
日向岳方面へ続くトレースがあったので、迷わずに日向岳に到着したが、トレースがなかったら若干苦労しそうな雰囲気。
日向岳からは冬枯れした木々の合間からやっと由布岳や鶴見岳が見えるのみで、ほとんど眺望なし。
14:27〜15:59 日向岳→飯盛ヶ城
日向岳から下山し、正面登山口へ向かう登山道はやや不明瞭だが、テープがしっかりと付いていてトレースもあるので迷うことはなく進むことができた。思った以上にアップダウンがあり、眺めも良くないので苦しい道のり。
トイレがあるところで正面登山口から続く登山道と合流し、合野越まで登り返す。ここはメインルートだからか踏み跡もしっかりしていて非常に歩きやすい。
時間は押していたのだが、天気が回復してきたこともあり、合野越から少し下ったところから飯盛ヶ城に登攀することを決定。特に難所もない素直な登り(とは言え途中に木などがないので転げ落ちたら下まで落ちることになるが…)で、素晴らしい景色を楽しむことができた。
15:59〜17:27 飯盛ヶ城→由布院駅
飯盛ヶ城で電車やバスの時間を確認して、しばらく景色を楽しんだ後、下山開始。
途中で下る尾根を間違え、だいぶ東に降りてしまったが、林道を登り返して無事に西登山口に到着。
総括
前回に引き続き時間がだいぶ押してしまった。雪山登山はもっと余裕を見たほうがよさそうだと感じた。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
はじめまして 。
同じ日、くじゅう大船山に登ってましたが、青空の下にくっきりと美しい由布の双耳峰が見えてました 。そこを登られてたんですね〜 。
東尾根の登り、右手にちょくちょく見えて疲れを癒されました〜 。
こちらからも途中途中に九重方面の山々は気になっていました。もっと早く晴れてくれれば頂上から九重方面が見えたと思うのですが…。
chengfuさんのレコも拝見いたしましたが、興味深いコースでしたので、また帰省する際にはいつかチャレンジしてみたいですね。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する