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Yamareco

記録ID: 2585851
全員に公開
沢登り
蔵王・面白山・船形山

振子沢

2020年09月21日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:53
距離
13.4km
登り
1,015m
下り
998m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:39
休憩
0:14
合計
5:53
7:46
177
スタート地点
10:43
10:46
70
11:56
7
12:03
12:07
6
12:13
8
12:21
16
12:42
12:43
3
12:46
12:47
16
13:03
13:08
31
13:39
ゴール地点
天候 晴れ時々曇り
過去天気図(気象庁) 2020年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
賽の河原に駐車(きれいな新築公衆トイレあり)
コース状況/
危険箇所等
・賽の磧駐車場から濁川への降り口まではアスファルト舗装
帰りの蔵王古道もこの舗装路に接続
・濁川の降り口から始まるヒヨドリ越えは藪がかぶっているが道はしっかりしている。ただし結構な急斜面なので滑落注意
・濁川へ降りると50mほど上流に振子沢が出会う。水流が細く藪気味なので見た目パッとしない。沢は全体に水量少なく水深は足首程度がほとんど。
・下の振子滝は右岸の藪を巻く。うっすらと踏み跡らしきものが見えるがあてにしないように。
・上の振子滝は左岸のルンゼを登ったが、モロい岩質でホールドがボロボロ崩れる。上に行くにつれ砂が浮き手がかりが無くなりかなり緊張した。ここは使わないほうが良いかもしれない。ここを通過できれば滝の落ち口へのトラバースは問題なし。とはいえ絶対落ちたらいけないところです。
・二つの振子滝を越すと森林限界を超えて渓相が変わる。少し行くとミニゴルジュがあるが、濡れずに行くならまとめて巻くことも出来る。ゴルジュはほとんどの滝を直登できたが一番上の滝だけ左岸を巻いた。
その他周辺情報 宮城側は遠刈田温泉と青根温泉
遠刈田温泉にはコンビに有
賽の磧駐車場のここから進入
2020年09月21日 08:10撮影 by  COOLPIX S32, NIKON
9/21 8:10
賽の磧駐車場のここから進入
正面にロバの耳岩
2020年09月21日 08:28撮影 by  COOLPIX S32, NIKON
9/21 8:28
正面にロバの耳岩
振子滝が見えます
2020年09月21日 08:37撮影 by  COOLPIX S32, NIKON
9/21 8:37
振子滝が見えます
山ブドウがなってた
酸っぱくて旨いけどザックが紫色になるので今回はスルーします
2020年09月21日 08:43撮影 by  COOLPIX S32, NIKON
9/21 8:43
山ブドウがなってた
酸っぱくて旨いけどザックが紫色になるので今回はスルーします
濁川到着
2020年09月21日 08:49撮影 by  COOLPIX S32, NIKON
9/21 8:49
濁川到着
これが振子沢
気付かずに通り過ぎそう
2020年09月21日 08:53撮影 by  COOLPIX S32, NIKON
1
9/21 8:53
これが振子沢
気付かずに通り過ぎそう
小さい滝がいっぱい
2020年09月21日 09:01撮影 by  COOLPIX S32, NIKON
9/21 9:01
小さい滝がいっぱい
小さい滝がいっぱい
2020年09月21日 09:10撮影 by  COOLPIX S32, NIKON
9/21 9:10
小さい滝がいっぱい
小さい滝がいっぱい
2020年09月21日 09:11撮影 by  COOLPIX S32, NIKON
1
9/21 9:11
小さい滝がいっぱい
小さい滝がいっぱい
2020年09月21日 09:14撮影 by  COOLPIX S32, NIKON
1
9/21 9:14
小さい滝がいっぱい
小さい滝がいっぱい
2020年09月21日 09:18撮影 by  COOLPIX S32, NIKON
9/21 9:18
小さい滝がいっぱい
小さい滝がいっぱい
2020年09月21日 09:19撮影 by  COOLPIX S32, NIKON
9/21 9:19
小さい滝がいっぱい
振子滝下段
左の藪斜面を登ります
2020年09月21日 09:23撮影 by  COOLPIX S32, NIKON
2
9/21 9:23
振子滝下段
左の藪斜面を登ります
2020年09月21日 09:34撮影 by  COOLPIX S32, NIKON
9/21 9:34
2020年09月21日 09:34撮影 by  COOLPIX S32, NIKON
9/21 9:34
振子滝上段
写ってませんがこの写真のすぐ右のルンゼを登る。かなり怖い思いをしました。
2020年09月21日 09:39撮影 by  COOLPIX S32, NIKON
5
9/21 9:39
振子滝上段
写ってませんがこの写真のすぐ右のルンゼを登る。かなり怖い思いをしました。
登ってる途中でエコーラインを見る
2020年09月21日 09:43撮影 by  COOLPIX S32, NIKON
9/21 9:43
登ってる途中でエコーラインを見る
滝の落ち口
結構な高度感
2020年09月21日 09:51撮影 by  COOLPIX S32, NIKON
4
9/21 9:51
滝の落ち口
結構な高度感
振子滝を過ぎると渓相一変
2020年09月21日 09:57撮影 by  COOLPIX S32, NIKON
1
9/21 9:57
振子滝を過ぎると渓相一変
ミニゴルジュ
これは左壁を登る
2020年09月21日 10:00撮影 by  COOLPIX S32, NIKON
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9/21 10:00
ミニゴルジュ
これは左壁を登る
2020年09月21日 10:02撮影 by  COOLPIX S32, NIKON
9/21 10:02
これは下の石に乗ってクリヤ
2020年09月21日 10:06撮影 by  COOLPIX S32, NIKON
9/21 10:06
これは下の石に乗ってクリヤ
これは左のバンドでぐるっと
2020年09月21日 10:07撮影 by  COOLPIX S32, NIKON
1
9/21 10:07
これは左のバンドでぐるっと
これは右の乾いた所から
写真には撮ってなかったが最後の二か所の滝がひどかった
下の段は何とか登ったが最後の滝は越えられずに小さく左岸を巻く。石が磨かれて手がかりが乏しいので下の段の手前から巻いたほうが楽。
2020年09月21日 10:25撮影 by  COOLPIX S32, NIKON
1
9/21 10:25
これは右の乾いた所から
写真には撮ってなかったが最後の二か所の滝がひどかった
下の段は何とか登ったが最後の滝は越えられずに小さく左岸を巻く。石が磨かれて手がかりが乏しいので下の段の手前から巻いたほうが楽。
二俣
今回は右を行く
2020年09月21日 10:27撮影 by  COOLPIX S32, NIKON
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9/21 10:27
二俣
今回は右を行く
真ん中のコルを目指して
2020年09月21日 10:32撮影 by  COOLPIX S32, NIKON
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9/21 10:32
真ん中のコルを目指して
写真は飛んでロバの耳コースに合流
古いペンキマーク
2020年09月21日 11:48撮影 by  COOLPIX S32, NIKON
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9/21 11:48
写真は飛んでロバの耳コースに合流
古いペンキマーク
多分烏帽子岳
2020年09月21日 11:49撮影 by  COOLPIX S32, NIKON
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9/21 11:49
多分烏帽子岳
ロバの耳の後ろ姿
2020年09月21日 11:49撮影 by  COOLPIX S32, NIKON
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9/21 11:49
ロバの耳の後ろ姿
古い道標
寝たきりになってます
2020年09月21日 11:52撮影 by  COOLPIX S32, NIKON
9/21 11:52
古い道標
寝たきりになってます
ガスが上がってきた
これは熊野岳から
2020年09月21日 12:10撮影 by  COOLPIX S32, NIKON
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9/21 12:10
ガスが上がってきた
これは熊野岳から
熊野避難小屋
人が沢山いる
2020年09月21日 12:16撮影 by  COOLPIX S32, NIKON
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9/21 12:16
熊野避難小屋
人が沢山いる
熊野岳の神社
2020年09月21日 12:23撮影 by  COOLPIX S32, NIKON
9/21 12:23
熊野岳の神社
2020年09月21日 12:32撮影 by  COOLPIX S32, NIKON
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9/21 12:32
五色沼の左側が振子沢の源頭
2020年09月21日 12:42撮影 by  COOLPIX S32, NIKON
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9/21 12:42
五色沼の左側が振子沢の源頭
2020年09月21日 12:58撮影 by  COOLPIX S32, NIKON
9/21 12:58
大黒天の登山道から濁川
2020年09月21日 13:13撮影 by  COOLPIX S32, NIKON
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9/21 13:13
大黒天の登山道から濁川
2020年09月21日 13:15撮影 by  COOLPIX S32, NIKON
9/21 13:15
この日はひどい渋滞でした
ずっと下まで車列
2020年09月21日 13:17撮影 by  COOLPIX S32, NIKON
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9/21 13:17
この日はひどい渋滞でした
ずっと下まで車列
帰りの熊野古道
久しぶりで入り口が見つけられずウロウロした
2020年09月21日 13:28撮影 by  COOLPIX S32, NIKON
1
9/21 13:28
帰りの熊野古道
久しぶりで入り口が見つけられずウロウロした
整備完璧です
迷わないようにガイドロープ
2020年09月21日 13:39撮影 by  COOLPIX S32, NIKON
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9/21 13:39
整備完璧です
迷わないようにガイドロープ
賽の磧の遊歩道に到着
2020年09月21日 13:54撮影 by  COOLPIX S32, NIKON
1
9/21 13:54
賽の磧の遊歩道に到着
撮影機器:

感想

 今日は忘れ物はありませんで。無事 蔵王の振子沢へ。ここは空に向かって登っていくような写真が印象的で是非訪れたい沢でした。
 沢靴をはかずとも行ける簡単な沢と聞いて行きましたがとんでもない。かなりの緊張を強いられるしびれる沢でした。(ただ単にコース取りがなってないだけだとも言えますが)自分にとっての核心部は振子沢上部とその上のミニゴルジュ帯の最後の滝の巻きです。
 濁川から振子滝下部までは水量細くして水浅く、難しいところは在りません。振子滝下部は右岸の藪を漕いで巻きます。巻道はうっすら踏み跡が見えるところもありますが消えているところもありあまりあてにはなりません。藪はそれほど濃くないので好きなところを通れます。
 上段の振子滝は左岸スラブ横に小さいルンゼがあって一見登りやすそうに見えますがこれがワナ。手がかりが少ない上にボロボロ崩れる脆い岩質。絶対落ちてはいけない場所なのでかなり緊張します。何とか滝の落ち口と同じ高さまで来るとトラバースは楽。登る場所はもっと右へ回り込んだほうが間違いないでしょう。
 この滝を通過すると樹林帯が切れてミニゴルジュが現れます。まとめて上を巻くことも出来そうですが行けるところは行ってみようと中へ入ります。水は浅くくるぶし以下で高さも3m程度がほとんど。幅は両手で突っ張れるくらいの狭さなのですが磨かれた岩肌がツルツルで手がかりが少なくここで一回ドボンしました。ゴルジュの一番上、最後の滝はハング気味で水量が多く私の技術では登攀不可。少し手前の左岸からゴルジュの上に抜けようとしましたがこちらも手がかり少なく緊張を強いられるルートになりました。ちなみにこの手前の一段下の滝もツルツルで登ったのはいいけれど降りるのはあきらめました。
 これを抜ければあとは昔の登山道となっていたコースをたどって熊野岳へ至りますが、すでに道としての形跡は残っていないので視界が悪いときなどは注意が必要です。
 初心者向けとも書いてある沢でしたが今の自分にはかなり手ごたえのある良い沢でした。でもしびれる初心者向けでした。

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コメント

お疲れ様でした!
今回は忘れ物なくてよかったです。
振子沢、私も行く機会を狙ってた所です。上のゴルジュ通過したんですね!記録を見るとみんな巻いてるので難しいのかなぁと思っていました。
貴重なゴルジュの記録ありがとうございます😁
私はお釜で泳ぐ予定です🏊
2020/9/23 12:01
Re: お疲れ様でした!
せっかく行くのに巻くともったいないですよ。濡れるのかまわなければそんなに難しくないです。ただ最後の二つはちょっと手強かった。突っ張りで4mあがれれぱ抜けられますが、俺はそこまで体力無かった。
とにかく開放的だし楽しめた沢でした。
お釜はギャラリー多いから華麗に泳いで下さい。
2020/9/23 12:49
プロフィール画像
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