折越峠の車をとめたすぐ脇に、山の神様?が祀ってあった。お賽銭をあげて今日の安全登山を祈願する。
1
9/21 8:22
折越峠の車をとめたすぐ脇に、山の神様?が祀ってあった。お賽銭をあげて今日の安全登山を祈願する。
峠の駐車地点から越波側へ60mほど下った先の左側に登山口の階段がある。
0
9/21 8:22
峠の駐車地点から越波側へ60mほど下った先の左側に登山口の階段がある。
登山口近くの道路脇に、先行者の車が2台止められていた。車の左、手摺の付いた急な階段が登山口である。登山道は正面の急な斜面の頂部を通っている。
0
9/21 8:24
登山口近くの道路脇に、先行者の車が2台止められていた。車の左、手摺の付いた急な階段が登山口である。登山道は正面の急な斜面の頂部を通っている。
登り始めは1段が50僂曚匹發△觜發さ泙奮段だが、上部は鉄塔管理道でよく見かけるプラスチック階段が設置されている。
0
9/21 8:30
登り始めは1段が50僂曚匹發△觜發さ泙奮段だが、上部は鉄塔管理道でよく見かけるプラスチック階段が設置されている。
尾根に上がるとすぐ、北西方向に能郷白山が見える。窪んだ所が国道157号線の温峠で、その右が越山(おやま)あたりと思われる
0
9/21 8:35
尾根に上がるとすぐ、北西方向に能郷白山が見える。窪んだ所が国道157号線の温峠で、その右が越山(おやま)あたりと思われる
樹皮に附けられたカモシカや鹿の角砥ぎ跡。熊の痕跡は無かったが、途中の道路には「クマ出没注意」の看板がたくさん立てられていた。
2
9/21 8:40
樹皮に附けられたカモシカや鹿の角砥ぎ跡。熊の痕跡は無かったが、途中の道路には「クマ出没注意」の看板がたくさん立てられていた。
綺麗な雑木林の中を緩く上り下りしながら徐々に高度を上げてゆく。今の季節は花も無く紅葉もないが、10月末には素晴らしい紅葉が見られそうである。
0
9/21 8:42
綺麗な雑木林の中を緩く上り下りしながら徐々に高度を上げてゆく。今の季節は花も無く紅葉もないが、10月末には素晴らしい紅葉が見られそうである。
土を搔き取ったような動物の痕跡?目的は判らないが、熊さんではなさそうである。
0
9/21 8:48
土を搔き取ったような動物の痕跡?目的は判らないが、熊さんではなさそうである。
登山道には分数表記のこの標識があり、見落としたものもあるが、山頂まで続いている。分母の22は総距離とも思われるが、22×100mでは少々小さすぎる?
0
9/21 8:51
登山道には分数表記のこの標識があり、見落としたものもあるが、山頂まで続いている。分母の22は総距離とも思われるが、22×100mでは少々小さすぎる?
中間点のやや手前、勾配のやや急な坂を上り終えたところにある「根上り桧」。厳しい環境に耐えて頑張っている。
0
9/21 9:40
中間点のやや手前、勾配のやや急な坂を上り終えたところにある「根上り桧」。厳しい環境に耐えて頑張っている。
根上り桧から2,30m先にもこのような木がある。山頂部はかなり速い速度で侵食低下しているようだ。樹齢からすると50年で1mほど下がったことになる。
1
9/21 9:45
根上り桧から2,30m先にもこのような木がある。山頂部はかなり速い速度で侵食低下しているようだ。樹齢からすると50年で1mほど下がったことになる。
中間に位置する反射板への三差路。帰りに確認したが、左へ進むと1基の反射板がある。ここの距離標?は11/22なので、ちょうど中間地点である。
0
9/21 9:57
中間に位置する反射板への三差路。帰りに確認したが、左へ進むと1基の反射板がある。ここの距離標?は11/22なので、ちょうど中間地点である。
中間地点から約50mの大降りの最低鞍部。この地点の標高は1,000mなので、山頂までの残る登りは234.5mである。
0
9/21 10:08
中間地点から約50mの大降りの最低鞍部。この地点の標高は1,000mなので、山頂までの残る登りは234.5mである。
鞍部を過ぎると平坦な道が続く。途中で山頂にある2基の反射板が見えた。秋晴れの登山道を吹き抜ける風がやや冷たい。
0
9/21 10:17
鞍部を過ぎると平坦な道が続く。途中で山頂にある2基の反射板が見えた。秋晴れの登山道を吹き抜ける風がやや冷たい。
分数表記の距離標?であるが、ここの標識は数字が消えて見えない。
0
9/21 10:17
分数表記の距離標?であるが、ここの標識は数字が消えて見えない。
内部がほぼ空洞になった大木であるが、元気な葉を茂らせている。光合成に必要な水を吸い上げるのは樹皮に近い表面が確りしていれば大丈夫なようである。
1
9/21 10:27
内部がほぼ空洞になった大木であるが、元気な葉を茂らせている。光合成に必要な水を吸い上げるのは樹皮に近い表面が確りしていれば大丈夫なようである。
きれいな対称形に葉を広げたシダ?
1
9/21 10:28
きれいな対称形に葉を広げたシダ?
岩に張り付いた苔の緑が綺麗だ。
0
9/21 10:30
岩に張り付いた苔の緑が綺麗だ。
標識の数値は5/22となった。ここから登山道は尾根を離れて右に折れ、左山の巻き道になる。
0
9/21 10:33
標識の数値は5/22となった。ここから登山道は尾根を離れて右に折れ、左山の巻き道になる。
この辺りから石灰岩が現れる。尾根続きの高屋山は石灰岩の山だったので、この付近は深海底でできた一体の地層のようである。
0
9/21 10:38
この辺りから石灰岩が現れる。尾根続きの高屋山は石灰岩の山だったので、この付近は深海底でできた一体の地層のようである。
豪雪地帯らしく、山腹斜面の木々はみな根曲がりしている。何方かのレコにも書かれていたが、頭をぶつけないように気を付けよう。
0
9/21 10:40
豪雪地帯らしく、山腹斜面の木々はみな根曲がりしている。何方かのレコにも書かれていたが、頭をぶつけないように気を付けよう。
山腹斜面の道を登りを終えると、左折して急なプラスチック階段の登りとなる。その脇にあった直径が1mほどもある枯れた大木。
0
9/21 10:46
山腹斜面の道を登りを終えると、左折して急なプラスチック階段の登りとなる。その脇にあった直径が1mほどもある枯れた大木。
急なプラスチック階段の登り。距離標の3/22は階段の途中にあった。
0
9/21 10:47
急なプラスチック階段の登り。距離標の3/22は階段の途中にあった。
階段を上り終えると左折し尾根道に出る。距離標は2/22となった。この辺りの尾根道は、草で隠れてわかりにくいが、左が切れ落ちているので注意したい。
0
9/21 10:58
階段を上り終えると左折し尾根道に出る。距離標は2/22となった。この辺りの尾根道は、草で隠れてわかりにくいが、左が切れ落ちているので注意したい。
立派な山頂標識と反射板のある山頂に到着。秋らしい青空が綺麗だ。途中ではかなり強かった風も収まって、体感温度は20℃ほどの快適な状態である。
2
9/21 11:12
立派な山頂標識と反射板のある山頂に到着。秋らしい青空が綺麗だ。途中ではかなり強かった風も収まって、体感温度は20℃ほどの快適な状態である。
二等三角点、標高1,234.5mの標柱。
1
9/21 11:14
二等三角点、標高1,234.5mの標柱。
山頂からはかつて登った山々が綺麗に見える。北には三角の特徴的な屏風山、その左奥に百名山の荒島岳が並んで見える。
2
9/21 11:15
山頂からはかつて登った山々が綺麗に見える。北には三角の特徴的な屏風山、その左奥に百名山の荒島岳が並んで見える。
手前左は昨年登った「ドウの天井」、右奥は滝波山と思われる。
2
9/21 11:16
手前左は昨年登った「ドウの天井」、右奥は滝波山と思われる。
北東方向の奥に見えるのは、左が平家岳、右が美濃平家岳のようである。
1
9/21 11:16
北東方向の奥に見えるのは、左が平家岳、右が美濃平家岳のようである。
東に見えるのは高賀山や瓢ヶ岳、今淵ヶ岳と思われるが定かでない。
1
9/21 11:19
東に見えるのは高賀山や瓢ヶ岳、今淵ヶ岳と思われるが定かでない。
はるか遠くの高山は小秀山や奥三界山、あるいは恵那山や焼山などの山並みと思われるがこれも定かでない。
1
9/21 11:19
はるか遠くの高山は小秀山や奥三界山、あるいは恵那山や焼山などの山並みと思われるがこれも定かでない。
山頂を過ぎた北西側に2基の反射板が立っている。この間には樹木が無いので見晴らしがよい。誰もいない山頂の反射板の日陰でゆっくりと昼飯を食う。
1
9/21 11:41
山頂を過ぎた北西側に2基の反射板が立っている。この間には樹木が無いので見晴らしがよい。誰もいない山頂の反射板の日陰でゆっくりと昼飯を食う。
山頂から見える上大須ダム。
0
9/21 11:45
山頂から見える上大須ダム。
左下に上大須ダム、右上に川浦ダムの貯水池が見える。この両者は昼夜で貯水をやり取りして、揚水発電をしている。その間に見える山がドウの天井である。
0
9/21 11:46
左下に上大須ダム、右上に川浦ダムの貯水池が見える。この両者は昼夜で貯水をやり取りして、揚水発電をしている。その間に見える山がドウの天井である。
再び屏風山。その県境の峰続きで、位置的にはやや右(東)に屏風より130m低い左門岳があるはずだが、目立った高さが無くて、どれが左門岳か良く判らん。
0
9/21 11:48
再び屏風山。その県境の峰続きで、位置的にはやや右(東)に屏風より130m低い左門岳があるはずだが、目立った高さが無くて、どれが左門岳か良く判らん。
帰りの途中、峰続きの山頂に反射板が見えた。ヤマレコの中で、大白木山に登った人の数人が反射板の方に歩いて見えるので、余力があれば立ち寄ってみたい。
0
9/21 12:33
帰りの途中、峰続きの山頂に反射板が見えた。ヤマレコの中で、大白木山に登った人の数人が反射板の方に歩いて見えるので、余力があれば立ち寄ってみたい。
登山道に転がる石はチャートという石で4~5,000mの深海に降り積もった放散虫などが固まってできた石である。数億年かけてここに持ち上げられたことになる。
1
9/21 13:00
登山道に転がる石はチャートという石で4~5,000mの深海に降り積もった放散虫などが固まってできた石である。数億年かけてここに持ち上げられたことになる。
中間地点まで戻ってきた。体力・気力とも多少余裕があったので、良い景色が見られるかも・・・と行ってみることにした。
0
9/21 13:02
中間地点まで戻ってきた。体力・気力とも多少余裕があったので、良い景色が見られるかも・・・と行ってみることにした。
分岐点から300mほど先に1基の反射板があった。しかし、周りは木々に囲まれて何も見えず、特にみるべきものもないのですぐに引き返した。
0
9/21 13:10
分岐点から300mほど先に1基の反射板があった。しかし、周りは木々に囲まれて何も見えず、特にみるべきものもないのですぐに引き返した。
途中で上大須ダムが良く見えるところがあった。貯水池水位がずいぶん下がっている。夜の余剰電力を使ってポンプ水車で川浦ダムへ水を汲み上げたようだ。
1
9/21 13:34
途中で上大須ダムが良く見えるところがあった。貯水池水位がずいぶん下がっている。夜の余剰電力を使ってポンプ水車で川浦ダムへ水を汲み上げたようだ。
貯水池の取水工脇からドウの天井へのルート全体が良く見える。この山は最後の舗装道路から山頂に到る道が草に覆われて見つからず、登るのにずいぶん苦労した。
0
9/21 13:34
貯水池の取水工脇からドウの天井へのルート全体が良く見える。この山は最後の舗装道路から山頂に到る道が草に覆われて見つからず、登るのにずいぶん苦労した。
登山道脇には樹齢が6~70十年と思われる立派な杉や桧が立ち並んでいる。しかし、いずれも鹿やカモシカに樹皮をはがされて大きな被害を受けている。
0
9/21 14:16
登山道脇には樹齢が6~70十年と思われる立派な杉や桧が立ち並んでいる。しかし、いずれも鹿やカモシカに樹皮をはがされて大きな被害を受けている。
この大きな杉も樹皮が大きく剥がれている。鹿達は食料の乏しい冬に内側の甘皮を食うが、こうなると光合成に必要な水揚げ機能が落ちて樹勢が衰え、枯れる。
0
9/21 14:19
この大きな杉も樹皮が大きく剥がれている。鹿達は食料の乏しい冬に内側の甘皮を食うが、こうなると光合成に必要な水揚げ機能が落ちて樹勢が衰え、枯れる。
林道が見える崖の上まで戻ってきた。最後の急斜面で転んだりしては、今日一日が台無しになるので足元を確認しつつ慎重に降りる。
0
9/21 14:29
林道が見える崖の上まで戻ってきた。最後の急斜面で転んだりしては、今日一日が台無しになるので足元を確認しつつ慎重に降りる。
登山口階段のとりつきから見た峠の駐車地点であり、60mほどのわずかな距離である。車に戻って、脇の山の神様にお礼参りをする。
0
9/21 14:36
登山口階段のとりつきから見た峠の駐車地点であり、60mほどのわずかな距離である。車に戻って、脇の山の神様にお礼参りをする。
今日は先行者が二人おられたので熊鈴は使わなかったが、途中の林道わきには、このような看板が幾つも立てられていた。
0
9/21 14:51
今日は先行者が二人おられたので熊鈴は使わなかったが、途中の林道わきには、このような看板が幾つも立てられていた。
上大須の折越林道入口トイレ前の案内板である。国道157号線は能郷と黒津間で通行止めとなっている。温峠へは折越林道、猫峠林道を通って行けるようである。
1
9/21 15:04
上大須の折越林道入口トイレ前の案内板である。国道157号線は能郷と黒津間で通行止めとなっている。温峠へは折越林道、猫峠林道を通って行けるようである。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する