来日岳(兵庫100山)

2020年09月21日(月) [日帰り]

• GPS: 05:56
• 距離: 11.2km
• 登り: 711m
• 下り: 712m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:29
• 休憩: 0:28
• 合計: 5:57

距離 11.2km 登り 712m 下り 716m

8:07 スタート地点(駐車地)
8:16 西登山口
9:11 P340
9:27 中間点
10:24 10:31 来日岳
11:11 11:29 林道脇の広場で食事
12:20 大師山上駅
12:48 大師堂跡
13:11 愛宕神社
13:20 13:23 下山口
14:04 ゴール地点(駐車地)

天候

晴れ後くもり(午後時々小雨、登山道19〜20℃)

アクセス

利用交通機関：

自家用車

北近畿豊岡自動車道の日高神鍋高原ICを出て突き当たりを右折して東進する→祢布(交差点)を左折→土居西(交差点)を右折→土居(交差点)を左折→池上(交差点)を左折して 国道312号 に入る→県道3号線の来日(交差点)の少し北の道路脇に駐車する。(ゆったり駐車する場合は城崎温泉の有料駐車場を利用して下さい。)

コース状況／危険箇所等

�＼湘仍蓋�〜来日岳…丁石仏がある参道で、標識があり、道は明瞭で迷うことは無い。

�⇒萋�岳〜大師山…舗装林道→山道→舗装林道→山道→未舗装林道→山道→未舗装林道の順になっていて、最後の未舗装林道が最も長くなっている。林道から山道に入る所は全部で3箇所あり、この入口にはすべてマーキングテープがあるが、分かりにくいところもあるので、地図、コンパス、GPSが必携。山道はよく整備してあって明瞭で歩きやすい。ところどころに標識がある。

�Ｂ膸媚魁前ε羶声辧漸嫉蓋�…石仏がある参道で、標識があり、道は明瞭で迷うことは無い。

�じ�道3号線出合〜駐車地…県道3号線に出たところは歩道が無く、しかも県道が少しカーブしていて県道の右端を歩くのが大変危険です。したがって、少し南にある「県道の左側にあるガードレール横の路側帯」に県道を横断して移動します。その後、この路側帯を駐車地近くまで歩きます。

※この県道の交通量はかなり多いので、この危険な県道を歩きたくない場合はタクシーか路線バスを利用して下さい。

その他周辺情報

城崎温泉の外湯が利用できます。

写真

GPSの軌跡です。図をクリックして、[元サイズ]をクリックすると拡大します。

9/21 8:06

来日交差点の少し北の道路脇に駐車しました。

9/21 8:09

来日交差点の少し南の道路を矢印のように右折します。

9/21 8:10

右折するとすぐの線路の高架をくぐり、川の左岸を進みます。

9/21 8:12

川の左岸には約10cmの長さの蟹が4〜5匹いました。

9/21 8:14

この登山道の標識のあるフェンスの扉が来日岳の西登山口です。

9/21 8:15

西登山口にあった「登山における注意事項」

9/21 8:15

「登山における注意事項」の下側にはこれから向かう登山ルート図がありました。

9/21 8:18

西登山口から来日岳の頂上までの登山道にはこのような丁石仏が続いています。

9/21 8:32

このような標識が設置されています。

9/21 9:00

「天望」という標識のある展望地に到着。

9/21 9:01

「天望」から南方向の展望。

9/21 9:11

304mの頭(P340)

9/21 9:25

丁石仏

9/21 9:27

中間点

9/21 9:53

大木と丁石仏

9/21 10:12

もうすぐ頂上です。

9/21 10:18

頂上の手前にある展望台から北方向に日本海が見えました。一番手前に見えるのが城崎温泉街です。

9/21 10:20

頂上にあるNHKとKiss FM KOBEの放送中継所

9/21 10:20

放送中継所から南方向の展望。

9/21 10:23

頂上に到着。頂上にはたくさんの石仏があります。

9/21 10:23

頂上の標柱。写真に写っている頂上直下の自動車の中ではアマチュア無線(アンテナは50MHz用)の交信を楽しんでいる方がおられました。

9/21 10:22

頂上には566.6mの一等三角点(点名・来日山)がある。

9/21 10:32

頂上近くの広場でオートキャンプをしている方が1組おられました。

9/21 10:40

舗装林道からここで山道に入ります。

9/21 10:41

途中でまた、舗装林道に合流し、ここからまた、矢印のように山道に入ります。見えているアンテナはNTTドコモの来日無線中継所のアンテナです。(この門は無線中継所の入口の門です。)

9/21 10:45

山道のすぐ近くにあるNTTドコモの来日無線中継所

9/21 10:54

このあたりは紅葉が多い。

9/21 11:03

山道には道標代わりの土管が所々にある。

9/21 11:04

このあたりはユズリハ(譲葉) が多い。

9/21 11:07

ここで山道から未舗装林道に入りました。この未舗装林道の途中にある広場で食事を取りました。

9/21 11:32

ここで未舗装林道から山道に入ります。

9/21 11:36

途中の山道にはモウソウチクが見られた。

9/21 11:45

山道からまた、未舗装林道に出てしばらく歩くと作業小屋があった。

9/21 11:45

作業小屋近くの未舗装林道にあった標識。大師山山頂まであと1.7kmです。

9/21 11:45

標識のそばにあった近畿自然歩道のコース案内図。案内図に書き込んだピンクの手書きの線が今日歩いたルートです。

9/21 12:16

この大師山山頂手前で左折すると温泉寺経由で下山します。この坂を上がったところに大師山山頂(大師堂奧の院)があります。

9/21 12:16

前の写真の手前の左側の展望地から見た城崎温泉街

9/21 12:18

大師堂奧の院

9/21 12:18

大師堂奧の院の石段から下りた所にある石仏。石仏の右奧に見えているのが城崎ロープウェイの乗り場。

9/21 12:21

城崎ロープウェイの乗り場を東側の展望地から撮る。

9/21 12:24

大師山上駅と駅のそばにある公園を通り過ぎるたところに大師山トレッキングコースの入口がある。ここから矢印のように進む。

9/21 12:48

大師山トレッキングコースのコース案内図(大師堂跡にあった案内図です)。大師堂跡→愛宕神社と歩いて下山します。

9/21 12:31

大師山トレッキングコースにも石仏がたくさんありました。このように3つずつ石仏が置いてある場合が多かった。

9/21 12:33

和合の樹跡

9/21 12:32

和合の樹跡の説明板

9/21 12:50

大師堂跡に到着。奧には大師堂に使われていた木材が残っています。右に見えているのが143.2mの四等三角点(点名・湯島)。

9/21 12:49

四等三角点のアップ

9/21 12:51

大師山トレッキングコースの様子。

9/21 12:57

南西方向に来日岳が見えました。左のピークはP304でしょうか。

9/21 13:06

このあたりにもモウソウチクが見られた。

9/21 13:10

愛宕神社の手前に大きな石仏が祀られていた。

9/21 13:10

愛宕神社に到着。

9/21 13:12

愛宕神社からは城崎温泉街がよく見えました。写真の奧の橋の右奧に見えているのが日本海です。

9/21 13:12

一の湯(外湯)が見えました。

9/21 13:15

愛宕神社の鳥居

9/21 13:20

大師山トレッキングコースの下山口に下りました。下山口にも多くの石仏がありました。ここから駐車地に戻ります。

9/21 13:34

道路脇にあった花。ムラサキカタバミ？

9/21 13:53

ここで県道3号線に出ました。ここは少しカーブしていて県道の右端を歩くのが大変です。はやく県道の左奧にあるガードレール横の路側帯に移動します。

9/21 13:54

県道をようやく横断してやっと左側の路側帯に移動出来ました。このままこの路側帯を駐車地近くまで歩きます。

9/21 14:41

駐車地の少し南にあるコンビニ(ファミリーマート)から来日岳が見えました。

撮影機器：

TG-850 OLYMPUS IMAGING CORP.

装備

個人装備

半袖のＴシャツ 夏用ズボン 靴下 帽子 靴 ザック 昼食 非常食 飲料(水550mL×２) レジャーシート 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ 自作したハッカ油スプレー(使用せず)

感想

ymgoro

1．来日岳は2010.11.13以来10年ぶりに登りました。前回は温泉寺経由で下山したので、今回は大師堂跡〜愛宕神社経由で下山しました。大師堂跡〜愛宕神社経由の下山道は石仏が多い参道となっていて、雰囲気の良い道となっていました。

2．午後は少し小雨が降りましたが、雨具はほとんど必要でないくらいの小雨で幸いだった。当日の気温は19〜20℃で、比較的歩きやすかったが、前回(2020.9.14の山行)と同様、西登山口から来日岳までの急坂ではすぐ息が切れ、休み休みの歩きとなってしまった。

3．来日岳〜大師山間の山道は前回よりよく整備してあり歩きやすかった。

4．山頂には自動車が5台(2台はアマチュア無線愛好者、2台は観光客、1台はオートキャンプ愛好者)あり、沢山の方と出合いましたが、山頂では登山者とは出会いませんでした。林道で1名の登山者と出会っただけでした。

5．城崎ロープウェイの大師山上駅周辺は連休中なので、多くの観光客で賑わっていました。また、城崎駅周辺も同様の賑わいでした。

6．往路は自宅から城崎の駐車地まで約2時間で渋滞無しで到着しましたが、帰りは北近畿豊岡自動車道で八鹿氷ノ山ICから和田山IC手前まで渋滞になり、城崎の駐車地から自宅まで約3時間かかってしまった。