冬の八ヶ岳・赤岳
- GPS
- 32:00
- 距離
- 15.1km
- 登り
- 1,471m
- 下り
- 1,464m
コースタイム
9:50 美濃戸口→11:00 美濃戸→13:55行者小屋
■2日目(1/13)
8:05 行者小屋→9:20 稜線→10:00 赤岳 10:10→11:15 行者小屋 12:10→15:00 美濃戸口
天候 | ■1日目(1/12)晴れ ■2日目(1/13)晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
しばらく雪が降っていなかったようで、今回通ったルートはトレースがしっかりしており、雪も固く締まっており大きな危険はなかった。 が、1月14日に大雪が降ったのでその後の状況は一変していると思われる。 |
写真
感想
八ヶ岳最高峰の赤岳。標高は2899m。
自分にとって相性の悪いお山があるとすればこの赤岳があげられます。
これまで4回も赤岳山頂を目指して、成功したのは1回のみ。
その他は台風や猛吹雪で山頂目前で阻まれてきました。
何としても冬の赤岳に登っておきたいということで、今回はテント泊1泊2日で計画。
赤岳鉱泉のおいしいご飯も魅力なのですが、冬のテント泊もきわめておきたい。
ご飯は鍋を持っていけば、小屋のご飯よりも豪華にできるし。
幸い、2日とも好天気に恵まれ、あっさりと頂上に立つことができました。
風も想定していたよりも弱く、ゆっくりと360度の展望を楽しめました。
富士山、南アルプス(鳳凰山、北岳、甲斐駒、仙丈ケ岳…)、南アルプス(木曽駒、宝剣…)、御嶽山、北アルプス(乗鞍、穂高連峰、槍ヶ岳…)、浅間山
登ったことがあるお山をぐる〜っと見回すことができて本当に気持ちよかった。
冬のテント泊はやっぱり単独よりも複数人のほうがいいね。
お互いのぬくもりを感じられて暖かいし、何よりも長い夜が寂しくない。
顔面がどうしても冷たくなるので、これを何とかしたい。
3連休の甲信のお天気は山行の1日目、2日目は快晴だったのですが、下山した後の3日は大荒れでした。
最近の山行はお天気に恵まれています。
■1日目(1/12)
朝、小淵沢の道の駅で友人と合流し、美濃戸口へ。
美濃戸口の駐車場に9時半ごろ到着しましたが、すでにかなりの車が停まっていました。
車は4WDのレガシーなので林道を通って赤岳山荘まで走っていくことはできるのですが、万が一、大雪が降ってこの林道が通れなくなってしまうと困るので美濃戸口に車を停めて出発。
いつもながら単調な林道歩きで1時間ほどで赤岳山荘、美濃戸山荘に到着。
ここから南沢ルートで行者小屋へ向かいます。
途中、たくさんの登山者を追い抜いたり、追い抜かれたり。
南沢はなかなか長いね。
テントを担いでいるとなかなかペースが上がりません。
美濃戸山荘から3時間かかって行者小屋に到着しました。
ここから赤岳がきれいに見えます。
行者小屋は小屋には泊まれませんが、トイレは空いていてテント泊は可能です。
休日は管理人がいて、テント代金を徴収します。
一人1,000円です。
水場もあります。
シャベルで整地して、テントを設営してご飯の支度。
管理人がいる夕方5時までは小屋の中の炊事場を使わせてもらえました。
晩ご飯は餃子鍋!
にんにく味噌とポン酢で頂きました。
体ポカポカ。
風がなかったこともあって、テントの中でぬくぬくと眠れました。
■2日目(1/13)
翌日は快晴。やる気が出てきます。
のんびりと文三郎道を登ります。
トレースはしっかりしており、雪もよく踏み固められているので、アイゼンがしっかり刺さり、急斜面も難なく登れます。
それほど疲れを感じることもなく稜線に。
昨年の2月はここであまりの猛吹雪に恐れをなして撤退しましたが、今回は風はありましたが、それほど強くなく。
山頂直下の岩場もそれほど苦労せずに登り、あっさりと山頂に立ちました。
5回目のチャレンジにして2回目の頂上です。
お天気がよいので360度の展望。
やっぱりお山は気持ちいいですね!
今度は冬に赤岳から硫黄岳に縦走したいですね〜
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