トムラウシ山
- GPS
- 19:31
- 距離
- 39.6km
- 登り
- 2,108m
- 下り
- 2,646m
コースタイム
- 山行
- 10:56
- 休憩
- 0:32
- 合計
- 11:28
- 山行
- 8:44
- 休憩
- 0:29
- 合計
- 9:13
過去天気図(気象庁) | 2020年10月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
・高原温泉〜緑岳
シーズン最終日を迎える高原温泉からスタート。多少雪はあるが、完全に夏道。問題なし。
・緑岳〜白雲小屋
多少登山道の雪は深くなるが、新築の小屋見物のトレースが濃く、まだ問題なし。
・白雲小屋〜三笠新道分岐
ここからは一人分のトレースのみ。だが、基本的に高根が原の崖に沿って進んでいればよいので、多少ルートを外してもすぐに復帰可能
・三笠新道分岐〜忠別沼
平ヶ岳北側の観測機器か何かを境についにトレースがなくなる。まだなんとか先進するが、忠別沼への下りは藪が濃く、GPSを頼りに雪田と化した夏道を探り当てて下る。ここで大休止。
・忠別沼〜忠別岳
完全に道なき道を見えているピークに向かって、沈み込まなさそうなところを探して登る。必要な装備は軽アイゼンではなくて、アルミワカンだった。
・忠別岳〜五色岳
ここはは濃いハイマツの下の道が明瞭で問題なし。
・五色岳〜化雲岳
ここで木道登場。最後の登りは忠別岳同様。四角い岩で遠くからでもわかりやすい。既に夕刻。
・化雲岳〜ヒサゴ沼小屋
道中最も焦ったのがこのパート。刻一刻と日没が迫る中、全く道も見えず、ヒサゴ沼も避難小屋も遠くからでは全くわからず。なんとか沼が見えるところまで下るも、岸辺に抜ける道が分からない。何度かそれっぽい地形を下るも、すぐに藪に閉ざされた沢となり体力を削られる。避難小屋に辿り着いたのは5時すぎ。間も無く日没となった。
・ヒサゴ沼〜北沼分岐
7:20行動開始。避難小屋から西に伸びる道を探すも、ブッシュを抜けられそうにない。この道は廃道なのだろう。気を取り直してヒサゴのコルに上がるが、道はない。適当に進んでいると、忽然と木道が現れ、自然と歓声が上がる。さすが百名山。天沼を過ぎた後はもう覚えていない。ロックガーデンはひたすら直登、直登と自分に言い聞かせて通過。
・北沼分岐〜トムラウシ往復
北沼〜トムラウシは当初はスルーするつもりだったが、北沼分岐からピークへの道、巻き道、いずれもはっきりしている。トムラウシまでは直線600m、標高差150m。ここまで来てこれを逃す訳にはいかない。荷物をデポ、空身でピークへ。途中からトレースが合流し、それにも助けられ無事登頂。先行者に写真を撮ってもらう。
・北沼分岐〜南沼キャンプ指定地
トムラウシに登っているときに気付いたが一人分のトレースあり。既に12時を回っており、ズボズボはまりまくるも、南沼キャンプ指定地まで到着。後は体力と気力のみ、と自分に言い聞かせる。
・南沼キャンプ指定地〜トムラウシ温泉
ここからは1800m以上では多少雪はあれど濃いトレースもあり、ほぼ夏道。トムラウシ公園で大休止をとり、ヤマレコで下山推定時刻19時前の表記に動揺しつつ、ここから猛然とペースを上げ、16:30下山。
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