蓼科山 女神湖から蓼仙の滝も立ち寄り
- GPS
- 06:32
- 距離
- 13.8km
- 登り
- 1,152m
- 下り
- 872m
コースタイム
- 山行
- 7:14
- 休憩
- 1:06
- 合計
- 8:20
出発に備えて今日の記録係は ppoとなったので、ヤマレコをインストールしたりGPSログが切れるの切れないのの設定をさせられるた(果てにログが切れるどころかアプリも道程落ちまくるはで切れまくっていてのは吾輩自身であったのは言うまでも無い)りで出発時間は押すばかり。
ツンドラの名残りと言言われる浮島を眺める女神湖湖畔の宿を出発して、湖畔東岸を
湿地帯のデッキを渡りつつ南下し昨日ロケハン済みのゴンドラリフト山麓駅に向かう途中の民家脇で茶色い小動物の可愛らしいお尻を発見。レンズに納めない訳に行かず、結果見事にラスカル風ショットを捉え満悦。
ゴンドラリフトの営業開始時間までまだ20分あるので、自足でスキー場を山頂駅まで登ることに。
このゲレンデは麓付近が比較的なだらかでブッシュに覆われてはいるものの草丈も短めで歩きやすいはずがそこかしこのシカフンを避けるのになかなか足取りに安定感を与えてもらえず奮闘。やがて上級者エリアの急斜面に入ると途端にシカフンは無くなるものの、この辺りから陽も差してきて暑いわ眩しいわ足腰にコタえるわで営業開始したゴンドラにも当然追い越され
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
初心者も登れる百名山という割にガレ場岩場を這い登るハードなコース |
写真
感想
さてさて昨日は一日中疲れ果てていたと reikoに指摘され尽くめたった吾輩 ppoだが、それもこれも今日本番の山行に備えての心と身体の準備に過ぎなかったのだということを身をもって証明出来た一日となった。
出発に備えて今日の記録係は ppoとなったので、ヤマレコをインストールしたりGPSログが切れるの切れないのの設定をさせられるた(果てにログが切れるどころかアプリも道程落ちまくるはで切れまくっていてのは吾輩自身であったのは言うまでも無い)りで出発時間は押すばかり。
ツンドラの名残りと言われる浮島を眺める女神湖湖畔の宿を出発して、湖畔東岸を
湿地帯のデッキを渡りつつ南下し昨日ロケハン済みのゴンドラリフト山麓駅に向かう途中の民家脇で茶色い小動物の可愛らしいお尻を発見。レンズに納めない訳に行かず、結果見事にラスカル風ショットを捉え満悦。
ゴンドラリフトの営業開始時間までまだ20分あるので、自足でスキー場を山頂駅まで登ることに。
このゲレンデは麓付近が比較的なだらかでブッシュに覆われてはいるものの草丈も短めで歩きやすいはずがそこかしこのシカフンを避けるのになかなか足取りに安定感を与えてもらえず奮闘。やがて上級者エリアの急斜面に入ると途端にシカフンは無くなるものの、この辺りから陽も差してきて暑いわ眩しいわ足腰にコタえるわで営業開始したゴンドラにも当然追い越さる始末。
やっとの思いでゴンドラリフトの山頂駅に到着。山頂駅のそばにはカップルを祝福する鐘付きの塔が建っており「蓼科山は八ヶ岳の奥さん」な立看板の説明に納得しつつ登山道入口までの道のりを行く。登山道までの道のりは緩やかで湿気を帯びた豊かな自然を堪能。すぐ入口に到着し鳥居の前で思い思いのポーズを取りカメラにおさまってみた。
さあ、頂上を目指していざっ!と力の入る登り道もフォトジェニックな樹形の数々に度々足が止まる。スキー場を登ってきたおかげで、けっこうな距離を既に歩いてるはずだが、程よ区低めの気温に背中を押され疲労を感じず登る事が出来た。
そんな悠長な私たちを嘲笑うかのように、中盤以降はゴツゴツとした岩の斜面が登場。気合いを入れて登り詰めようという私とreikoとの間に徐々に距離が開く。reiko。大丈夫かぃ、と後ろを振り向くとreikoの下にまるで御褒美のような蓼科の村を一望出来る圧巻の景色が。都会に住む私たちには見たことのない湖畔のある一帯。追い付いたreikoにも声を掛けて贅沢な景色を一緒に楽しみました。しかしそこはまだまだ途中。よし、と再度気合いを入れて登ります。
ハードだった馬返しもそれほど距離を感じず。ヤマレコの記録を確認するとついに2000メートルの標高を超えていました。スキー場の麓が1500メートルくらいだったはずだから500メートルは登ったことに。2人で充実感を覚えなから次のチェックポイントである山荘へと急ぐ。大きな疲労を抱えず馬返しを登りきった自信と少し緩やかになった斜面に余裕を感じ、時折現れる湖畔のある景色を楽しんでいると無事難無く山荘には辿り着きました!皆思い思いに休憩をとっていましたが途中馬返しを我々よりももっと難無く登ってきたであろうワンちゃんが2匹!まだまだ動き足りない、といった感じでこれからも勢いよく登っていきそうです。凄いなぁ。さて、我々はこの辺でお昼休憩。ここ最近レギュラー化した赤飯のおにぎり、ほんのりとした塩気が疲れた身体に染みます。たった1つのおにぎりでも体力が回復する気分を味わえるのが山登りの醍醐味。美味しくいただきました。
さてここからは見慣れた山登りの入口、悠長に考えていましたが、すぐにガレ場が現れ始めました。アスレチック好きのppoは、はしゃぎペースを速めます。しかし2000メートルを超えて息が切れるのが早い!ちょっと登ってreikoを待つ、焼岳に行った時はそのルーティーンからreikoに抜かれて情けないことに後から追いかける羽目になりました。今回ばかりは無理をせずにしっかり最後までペースを落とさないようにしないと。スキー場の上級コースを最難関としたのは甘かった(笑)。初級者でも登れる百名山、という触れ込みだったが、これ結構油断出来ないよね。reikoと安全第一を誓って落差のある場所では助け合って登ります。あのふっくらとした福与かな蓼科山の頂上付近はなかなかにハードなコースでした(涙)。距離もそこそこあり、もう山荘がとても小さく見えます。この風景、なんだか立山の頂上に登る時に見た景色と似てるなぁ。それだけ急な斜面を登ってきたんですね。reikoも恐がりながらよく頑張りました。そして無事、頂上へと到着です!!
残念ながらガスって遠くまでは見れないものの岩の地面が火星みたいで面白い。鳥居があってお参りする所は目の前なのに...意外と苦労します。非日常感のある頂上を堪能し後は下山することに。ガレ場の下りはなかなか大変でしたが、その後は馬返しも含め登山口まで。足はガクガクするものの、少し余力を残して無事下山。ここでreikoと相談し昨日行けなかった滝を見に行くことに。道に迷ったのと疲労感じる足で滝まで降りたことで、さっきまであった余力は完全に使いきってしまいました(笑)
またゴンドラのある駅まで登らないと(涙)。
最後の気力で登りきって入場料を払って公園を横切ります。公園の出口、景色が最高な場所でハンモック付きのラウンジスペースに到着♪
ハンモックで揺られ最高な気分で帰りはゴンドラに乗り湖畔を横切りホテルまで帰宅。
大変だったものの充実感たっぷりの蓼科山登山となりました。お疲れさま。
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