乗鞍岳:快晴の最も簡単な3,000m峰
- GPS
- 03:08
- 距離
- 7.1km
- 登り
- 496m
- 下り
- 496m
コースタイム
- 山行
- 2:45
- 休憩
- 0:17
- 合計
- 3:02
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所は特になし。スニーカーでも登れます。 |
その他周辺情報 | 【宿泊施設】 ・白骨温泉白骨ゑびすや | 信州白骨温泉の小さなお宿 https://www.e-bi-su-ya.com/ ※ GoToトラベル利用 |
写真
感想
本日は久しぶりのグループ登山。
登山靴を持っていない友人を沼に引きずり込むべく、スニーカーでも登れる3,000m峰の乗鞍岳にやってきました。
(よく考えたら、私自身、立山以来の2度めの3,000m峰となります)
バスの車窓から見えた中腹は紅葉真っ盛りでしたが、山頂付近は、紅葉は終わりかけていました。まあ、そもそも森林限界を越えているため、あまり気になりませんでしたが…
天気は快晴で、なかなか良い山行が楽しめました。
【コース状況】
■畳平〜剣ヶ峰口
・終点のバス停、畳平の時点で、すでに標高は2,700m越え。
・畳平の駐車場には、トイレ(無料・非水洗・和式・給水不可)が2箇所あります。
・畳平からは、若干降ってから登り返す、登山道から始まります。
・その後、階段を登ると、未舗装の車道と合流します。
(普通に工事用の車両が通っている、現役の車道です)
・車道をしばらく歩くと、肩ノ小屋に到着。
・肩ノ小屋の裏側から、再び登山道が始まります。
・肩ノ小屋にはトイレ(100円)があるはずですが、営業しているかどうか確認できませんでした。
■剣ヶ峰口〜乗鞍岳山頂
・剣ヶ峰からは、しばらくは浮石多めのザレた登山道となります。
・そのうち、露岩混じりのとなり、少しずつ手を使う場面も増えてきます。とはいえ、難易度は高くないです。
・偽ピーク(蚕玉岳)に登頂すると、山頂が目の前に見えます。
・さらに露岩の登山道を登っていくと、頂上小屋が見えてきます。
・頂上小屋では、各種グッズや飲み物を売っていました。
・そして、ほどなくして乗鞍岳頂上へ。
・頂上からは、御嶽山や北アルプスがよく見えましたが、残念ながら、他の遠い山域の山は、雲の中でした。
■乗鞍岳山頂〜畳平
・(撮影禁止でしたが)山頂神社で無事の登頂に感謝し、下山の無事を祈念し、下山開始。
・当初は朝日岳や摩利支天岳にも登頂する予定でしたが、ロープが張られていたので、断念。
・そして、富士見岳、大黒岳へ登頂しました。
・富士見岳、大黒岳とも、よく整備された登山道で、危険箇所はありません。
・富士見岳では、残念ながら、富士山は見えませんでした。
・大黒岳では、北アルプスがよく見えました。
・大黒岳から引き返して、畳平に到着し、本日の山行は終了。
【まとめ】
・全般的に危険箇所はほとんどありません。
・ザレた箇所や露岩が多い箇所はあるものの、技術は特に必要がなく、距離も短いです。
・登山靴は必須ではなく、ある程度体力さえあれば、誰でも登れます。
・ただし、周辺に高い山がなく、風が強いため、ウェアには要注意。
・紅葉は、中腹が見頃となっています。
・ただ、乗鞍岳は常緑樹も多く、緑と紅葉のコントラストが美しいですが、いわゆる「燃え上がる」ような紅葉は期待できません。
・紅葉重視で初心者を沼に引きずり込むのであれば、木曽駒ヶ岳のほうがいいかもしれませんね。
【余談】
・下山後は、白骨温泉の「ゑびすや」さんに宿泊しました。
https://www.e-bi-su-ya.com/
・源泉かけ流しの24時間入浴可の温泉があり、じっくり堪能しました。
・ちなみに、乗鞍岳からの最終バス(16:30)の終点・乗鞍観光センターでは、タクシー乗り場はありますが、タクシーは常駐していないようです。
・最終バスからは乗り継ぎのバスがないため、タクシーの予約をしておかないと、2時間ほど白骨温泉まで歩くハメになります。
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