上野原トレイルレース

2012年09月09日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 35.4km
• 登り: 3,127m
• 下り: 3,097m

写真

前回、第二関門で制限時間に間に合わずリタイアという結果に終わった大会。リタイアになったとはいえ、自分なりに力を出し切ったからそれなりに満足感があるな〜、なんて思いながら選手回収バスに乗ってゴール地点へ戻った。そこでゴールしてくる選手たちを見ていたら、こんなハードなコースを走りきった人たちの達成感に比べたら自分が味わった満足感なんてクソみたいなもんなんだろうな、と思えてきた。それで、いつかきっとこの大会で完走したい！という思いが強くなった。
そんなわけで、コースは自分にはハードすぎるし景色は全然よくないし、上りも下りも急で、全然自分の好みの大会ではないのだけど、とにかく完走してリベンジを果たしたいという思いだけでまたエントリー。

朝6時前に上野原駅に到着、そこから歩いて会場へ。受付を済ませて、スタート地点へ。

朝7時、桂川の河川敷をスタート。

林道から登山道に入るところで渋滞になることはわかっていたので、スタートから飛ばす。オーバーペースでバテてもどうせ渋滞で止まって休めるので、とにかくできるだけ前に行けるようにがんばる。その甲斐あって、渋滞で止まった位置は去年よりは前の方だった。これだけでだいぶタイムを節約できたはず。

登山道に入ると急坂が延々と続く。

列をなしてひたすら登る。

平坦になっても追い抜きポイントはほとんどないのでひたすら前の人について歩いていく。

景色は何も見えず、ただひたすら登り続ける。

稜線にでるとだいぶばらけてきた。

暑くて暑くて、頭からかぶる水が最高に気持ちイイ！

たまに走りやすいところもある。

基本的にはずっとアップダウン。

ごく稀に景色が開けるけど、基本的に景色は見えない。

延々と続くアップダウンで体力も気力も削がれ、だんだん写真をとる余裕も無くなってきて、最後のほうはほとんど写真は撮らなかった。ず〜っと同じような雰囲気のトレイルを走るだけなので写真を撮る気にもならなかった、というのもある。

ようやくゴールが近づいてきた。

無事、戻ってきた。なんとか制限時間に間に合い、ゴール。前回途中でリタイアした時は自分がこんなハードなレースを完走できるようになるとは思えない、なんて考えたけど、こうして完走できたことが本当にうれしい。