鈴鹿 御在所本谷〜鎌ヶ岳長石尾根

2013年02月03日(日) [日帰り]

• GPS: 06:55
• 距離: 8.4km
• 登り: 1,146m
• 下り: 1,135m

コースタイム

7:50駐車地-8:00本谷登山口-10:05大黒岩-10:35御在所山頂-10:15武平峠-12:00鎌ヶ岳-13:25出発-14:35駐車地

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

三重県四日市ICから湯の山温泉へ向かい、温泉街の県道577号をずっと奥まで進み邪魔にならないところへ駐車

コース状況／危険箇所等

御在所本谷は一般登山道ではありませんので注意が必要です。
ペイントが年々増えているような印象ですので冷静に追えば迷いにくいでしょう。
ほぼ全域が沢登りですが、無理して沢を登らず無理そうなら巻いてください。

御在所から鎌ヶ岳は普通の登山道。
鎌ヶ岳山頂直下の急斜面はスリップ注意。

鎌ヶ岳からの下山路（長石尾根）は尾根沿いに下るだけですが、2月3日時点では一部凍結もあったので転倒注意です。（雪があったり無かったりを繰り返すのでアイゼン装着時は外すタイミングが難しいです）

なお今回12本爪持っていきましたが未使用。
チェーンスパイクくらいがあればちょうどよい感じです。

写真

2/3 19:44

夜明け頃駐車場より御在所岳と鎌ヶ岳

2/3 19:44

今日は本谷をささっと登るだけ（のつもりだった）のでインチキして温泉街奥まで車で登ったのだった

2/3 19:44

あまり詳しくない人だと何が何だかわからないノではないかと思う案内標識

2/3 19:44

右へ行けば中道。
本谷はまず左

2/3 19:44

御在所山の家が登山口。

2/3 19:44

山の家から振り返るとコース入り口

2/3 19:44

ちょっと進んだら沢に突入。
トレースもありました。

2/3 19:44

基本的には岩にペイントされたところを進む。
沢なので年々状態が変化するから無理は禁物。

2/3 19:44

下部は傾斜が緩い。

2/3 19:44

背中に太陽。
振り返れば輝く水面

2/3 19:44

以外と滑りにくい岩だったが、油断は禁物

2/3 19:44

やがて右岸を高巻き

2/3 19:44

そう不動滝を巻くのです。
（不動滝見に行くの忘れちゃったよ）

2/3 19:44

高巻後しばらく進むと再び沢におります。
ここは転落要注意。

2/3 19:44

うむよい天気。

2/3 19:44

雪もたいしたことなく、こんな日差しじゃすぐ溶けるわ

2/3 19:44

岩の左側をちょっとだけクライミング。
楽しい

2/3 19:44

クライミング後は大きく二手に分かれるがここは右奥。

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モロ谷芯にマーキングがあるけど無理しないように。

2/3 19:45

高度が上がったので振り返れば雲母峰（きららみね）。
伊勢湾はモヤッとしててよくわからなかった

2/3 19:45

高巻きしたり、また谷に降りたりしながら登ってゆくと三角岩が現れ…

2/3 19:45

下をくぐるようにマーキング。
よってくぐります。

2/3 19:45

岩下部に進入。
ザックが引っかかるので外して通過。
ちなみにくぐらなくても右から巻けますw

2/3 19:45

くぐり終えればあとは雪の谷を登るだけ。

2/3 19:45

ここを登っている人をロープウェイから見て、「登ってみたい」と思ったのが登山を始めたきっかけなのだった。

2/3 19:45

凍結もまあまあ。
日が当たる斜面に割には凍ってるんじゃない。

2/3 19:45

ロープウェイ乗り場が見える頃に

2/3 19:45

登山道なんて看板。
正規ルートなの？
ちなみにここを直進すると大黒岩＆一ノ谷新道方面で、右上に進めば鉄塔経由で富士見方面

2/3 19:45

上空の雲の動きが速いので上に登る前にここで休憩

2/3 19:45

テルモスに入れたインスタントコーヒー。
安上がりなのだ

2/3 19:45

案内板に本谷記載だが、本谷を下らせるのはどうだろうと思う。

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大黒岩にもついでに寄り道

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岩峰っぽくてよい場所だ

2/3 19:45

鉄塔と中道。
地蔵岩も見えるがこの位置からだと小さいなぁ

2/3 19:45

雲母峰もよく見えて…

2/3 19:45

そして鎌ヶ岳も。

2/3 19:45

雪をまとった鎌ヶ岳でテンション上がったので登に行くことにした。

2/3 19:45

やがて登り切って人工氷瀑の山上公園へ到着

2/3 19:45

そり遊び。思ったより風が弱いのでちょうどよい気温。（薄手のインナーとソフトシェルで）

2/3 19:45

そういえば表道って行ったことないなぁ（土砂崩れで通行止めだったから）

2/3 19:45

久々に来た三角点。
周辺は凍結していてよく滑る

2/3 19:45

国見岳。
すぐ近くに見えるけど峠をはさんでいるのでそんなに近いわけでもない。

2/3 19:45

雨乞岳もよく見える。
雪があるとわかりやすい

2/3 19:45

さて鎌に向かいます。
やけに遠く見えるが気にしないことにした

2/3 19:45

気温3度。
日差しがあるのでもっと暑く感じます。

2/3 19:45

武平峠への降り口。
雪がゆるんでいたので何度も踏み抜いてしまった。

2/3 19:45

武平峠。
日がよく当たるのか鞍部には雪がない

2/3 19:45

近くに迫って来ました。
雪もたいしたことなく、踏み抜きだけが注意

2/3 19:45

三ツ口谷への降り口

2/3 19:45

最近いってないからどんな状態になっているのだろうか

2/3 19:45

山頂直下は傾斜が急。
雪はほとんど無いがザレた斜面は登りにくい

2/3 19:45

結構雪がしまっていてキックが跳ね返されてしまった。

2/3 19:45

登り切ったら以外と人が。
武平からではなく、馬の背や長石や鎌尾根から来たらしい。
ピッケルアイゼンの装備の人とは対照的にストックのみでしたが特に問題無い

2/3 19:45

いつ見ても鎌尾根の稜線はテンション上がる。
仙ヶ岳もみえるけどモヤッとしててすっきり見えない

2/3 19:45

入道ヶ岳

2/3 19:45

雨乞岳

2/3 19:45

イブネ方面

2/3 19:45

そして御在所

2/3 19:45

日差しがあるけど薄手の2枚着ただけじゃ停滞すると冷える。

2/3 19:45

こんどバリエーションで登る予定箇所をチェック。

2/3 19:45

下山は長石尾根で。
御在所をみおさめておく

ちなみに意外と凍結して板と思ったら雪も氷もない　と言う箇所を何回も通過するのでいやらしい

2/3 19:45

尾根途中のただの小ピークっぽいけどちゃんと名前もある弥一ヶ岳

2/3 19:45

ぐっと降りて徒渉すれば

2/3 19:45

無事下山。

2/3 19:45

冬靴なので舗装路歩きがシンドイ　と思うまもなく車に到着。

撮影機器：

DSC-TX5 SONY

NIKON 1 V1 NIKON CORPORATION

感想

yotty

日曜1日だけ休みだったので、名古屋からもよりの鈴鹿山脈御在所岳へ。

1ヶ月前に藤内沢へいったので今回は本谷を登ることに。


メジャールートっぽくなっている本谷ですが、やはり初心者単独は厳禁だと思います。

（あるていど山慣れしてないとルートミスとかするかも）


それから、ピッケル装備して登って来る人多いけど、雪山だからって無理して装備すること無いです。
状況によってはストックの方が有効だったりするしね。

本谷も沢登り中に無駄にピッケル持っていると単に危ないだけ　じゃないかなぁとおもったりする