天塩川途中撤退
- GPS
- 03:18
- 距離
- 6.5km
- 登り
- 265m
- 下り
- 257m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
*****ganさんがHYMLに流した報告の抜粋*****
■氷点下
3時半に起きた。まだういろくさんの車はない。
残りのうどんを食べて身支度を済ますと4時半を回る。
1時半に常呂を出たういろくさんが5時少し前に着く。
体感気温は氷点下だろうか。周囲に霜が降りている。
全員の姿は厳冬期そのものだ。私も毛糸の帽子を被り、
ヘルメットを載せる。便所手袋の下に毛糸の手袋だ。
へっ電の元、5時5分に歩き出す。35分で旧道分岐に着いた。
10分後沢に入るが、主要テーマは濡れないことだ。
期待した紅葉はほぼ観られない。木々のほとんどは裸になっている。
その分白樺林が新鮮だ。これはこれで絵になると思う。
一歩一歩をこれほど慎重になることも余りない。
それほど濡れたくない寒さだ。天塩岳が見える。
その白い姿に秋の気配は観られない。
■宣言
すみの歩きが覚束ない。しきりに滑るを連呼する。
足元はラバーだが、足の置き方が問題と見た。
すっきり見通せる沢の景色は新鮮だ。
8月始め、960にあった巨大な雪渓もない。先で流木が溜まっている。
980で先を急ごうとすると、岩が光る。
よく見ると濡れているのではない。凍っているのだ。
さらに標高の上がるこの先で凍った岩は続くだろう。
迷うことなく、ここから戻ると宣言した。誰からも異論は出ない。
下りで一箇所シュリンゲを出したが、以降は極力旧道を下る。
板の橋が苦手だというすみの渡る姿は、
腰が引けていて、見ていられない。
8時22分小屋に着いたが、善雄さんの車は霜に包まれたままだった。
小屋のストーブの残り火はなかったが、朝日が入り寒さは感じない。
お湯を沸かして、それぞれが小腹を満たす。
しっかり清掃を済ませ、来た時よりも綺麗に感じた。
***marikka感想***
10月一週目に大雨の増水で、小屋での宴会で終わった天塩川
リベンジで向かいましたが、岩のベルグラと雪の稜線に
無理は禁物と撤退になりました。斜面に残る雪をみて戻りたいと
思っていたので、ganさんからの撤退宣言にホッとしました
この沢はスパイク靴が有効ということで
プロノのスパイク靴で歩きましたが
それでもヌメッタとこは気持ち悪かったです
ラバーソールの二人は、もっと滑っていたようです
天塩岳、大昔に登っているけど西天塩岳には行ってません
来年のリベンジで西天塩岳に登れると良いな
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