大滝橋から畦ヶ丸へ
- GPS
- --:--
- 距離
- 10.4km
- 登り
- 989m
- 下り
- 873m
コースタイム
天候 | くもり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
自転車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険な場所はありません。ほとんどが東海自然歩道に指定されているのでとても歩きやすい登山道です。 |
写真
感想
丹沢は近くていい。午前4時に起きて一般道を使っても2時間あまりで登山口に着くことが出来る。今日の登山口は西丹沢自然教室だ。ここからだと檜洞丸、大室山、畦ヶ丸などへ色々なコースで登れるから人気がある。今日も平日にかかわらず、すでに15,6台の車が駐まっている。
荷台から折りたたみ自転車を取り出し、しっかり準備体操をしたら大滝橋まで移動だ。大滝橋から畦ヶ丸へのコースは東海自然歩道になっているが歩いたことがない。自転車は帰りに回収するとして畦ヶ丸から善六のタワを経て自然教室へ下る周回コースだ。
大滝峠上までは自然コースになっているだけあって川沿いのなだらかで歩きやすい道だ。息が上がることもなくコースタイムどおりに一軒家避難小屋に着いた。丹沢で唯一水場のある避難小屋だが、場所的に利用価値の薄い避難小屋である。先行していた4人の若者たちが入れ違いに出発したので静かなベンチでのんびり休憩した。
急登があるかな、と思っていたが、相変わらすなだらかな登り道で難なく大滝峠上の稜線に出た。今日は調子がいいぞ。畦ヶ丸まであと一息だ。
畦ヶ丸の稜線には山毛欅が多い。大室山の山毛欅も見事だったが、酸性雨?のせいですっかり枯れてしまった。畦ヶ丸の山毛欅は大丈夫のようだ。
道が歩きやすいせいが今日はバテない。相変わらすスピードは出ないがコンスタントに足が出る。大滝橋から畦ヶ丸までのコースタイムは3時間40分だ。
畦ヶ丸避難小屋は数日前に新築開放されたらしい。木の香りのするぴかぴかの避難小屋だ。窓も大きくて明るい。一軒家避難小屋のように暗くないのがいい。水は下界から担ぎ上げなくてはならないが、気のあった仲間と一夜を過ごすのもいかも知れない。
今日は、コッヘルとバーナーを持ってきたので暖かいカップ麺のお昼だ。山梨側から登ってきたというお喋りなお年寄りの話を聞きながらのんびりとしたお昼を過ごした。
畦ヶ丸の山頂は避難小屋の向かいのピークにある。展望はないが新しいベンチも出来ていることから、休日にはさぞ賑わうことだろう。
善六のタワから自然教室への下りは結構きつかった記憶があるが思っていたほどではなかった。紅葉は、何となく色づいてきたかなもと言う程度だが、このルートにはイワシャジンが沢山咲いていた。昔、東沢で咲いているのを見て以来、とんとご無沙汰していたので絶滅したのかと思っていたが、こんなに沢山咲いているのが確認できて嬉しくなった。
西丹沢自然教室には2時前に戻れた。久しぶりの快調登山でした。
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