安達太良山(塩沢から)
- GPS
- 05:28
- 距離
- 15.3km
- 登り
- 1,106m
- 下り
- 1,102m
コースタイム
- 山行
- 4:35
- 休憩
- 0:53
- 合計
- 5:28
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
感想
朝寝坊して行くかどうか迷ったが、時間的には行けるだろうと思い直して家を出た。二本松ICを下り、岳温泉方面でなく塩沢方面へ左折したが、途中でコンビニがなかったので寄り道したのもあり、結局入山は10時となった。スキー場のリフトを左手に進み、分岐を左に入って沢沿いコースを辿った。木にはn/30の標識があり、11/30あたりの倒木を超えたあたりから夏道が岩っぽくなった。屏風岩からの景色は遠景で眺めた程度だが、八幡滝は間近に見れた。滝の左岸を登れそうだと見ていたら鎖を見つけ、地図や案内板にはルートが記されている。行って行けないことはないだろうと思うも、上部の様子を下調べしてなかったのでパスした。鎖場はいくつかあるが、しっかりした板を足場にしたり岩のHSもあるので、特になんも。丸太で何度か沢を渡り、小屋手前は飛び石で渡ってくろがね小屋に到着した。小屋〜その手前あたりは紅葉していた。
小屋から尾根に上がったあたりは景色が良いためか、昼休憩する人がずらっと並んでいた。自分もコーヒー飲みながらのんびりするのもありかなと思いつつ、コーヒーやバーナーは持ってきてないし時間のゆとりもそれほどない。黙々と登り、峰の辻から稜線へ上がって安達太良山へ。遠くの和尚岳は今回も見るだけで終わった。
引き返すようにして登山者とすれ違いながら稜線を歩き、矢筈森から静かな稜線に変わるのを実感しながら鉄山で一息入れ、先へ進んだ。何事もなく帰るつもりだったが、鉄山避難小屋から1655の間で東の藪から熊が現れた。距離10m。やばいと思いつつ目をそらさずにいると、熊がこちらに気づいて西側の藪に逃げて行って事なきを得た。西側を警戒しながらそっと進み、笹平に到着。看板には自然回復中でルートファインディングしっかりとという旨のメッセージがあった。実際には、僧坊台までで1か所鬱蒼としたところがあるくらいで、ルーファイよりも泥濘がやっかいだった。1回滑って尻もちをついた。僧坊台の夏道合流点は看板が無ければただの開けた夏道であり、よく見ると元は夏道だった細いルートを見出せるかもしれない程度。八幡滝を登っていたらちょっとした藪漕ぎだったろう。僧坊台から急斜面を下り、丸太橋を渡って登りルートに合流して下山。目標の4時前下山に何とか間に合った。
今山行では、写真を撮らないようにしてみた。物足りなさを感じるが、これはこれで良いのかもしれない。
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