残念な山であろうはずがない。神坂峠から恵那山
- GPS
- 07:53
- 距離
- 14.2km
- 登り
- 1,194m
- 下り
- 1,178m
コースタイム
- 山行
- 7:10
- 休憩
- 0:43
- 合計
- 7:53
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
林道はすべて舗装されています。 ここから見える紅葉は今日イチでした。 |
写真
感想
神坂峠登山口に到着したのは2:10
2:30に寝て4:15に起きる。
寒い。
行くのがためらわれるほど。
しぶしぶ4:45に登山口をスタート。
展望はあるらしいけど暗いから見えず。
熊笹の中を登っていく。
20分ほど登って千両山山頂。
百万ドルの夜景(と思うことにした)
そして闇の中のピンクテープ。
誘蛾灯のように引き込まれて行った。
妖しい夜の蝶にバフパフされたいっていうおっちゃんのように。
着いた先に夜の蝶はおらず、
いや、いたらマジで怖いけど、
そこは真っ暗な林道だった。
ぎゃー、道を間違えた。
ここ、広河原登山口に繋がってる林道だ。
すぐに戻る。
情けない。
千両山まで戻ってタイムロス20分。
地図を確認して正しい道を進む。
鳥越峠までは登りありつつの下り。
道間違えがショックで胃が痛くなる。
メンタルも弱い。
泣きながら(イメージ)到着した鳥越峠の標高は登山口の神坂峠より低かった。( ̄^ ̄)ゞ
この先の大判山までもアップダウンを繰り返して進んでいく。
背中に中央アルプス、右手に御嶽山を望みながら、さっきまで泣いたカラスはご機嫌になる。
大判山はベンチもある休憩ポイント。
そういえば休憩ポイントはここしかない。
大判山から先もアップダウンは続くも少しずつ標高を上げていく。
天狗のナギあたりから勾配がキツくなるが下りはないので許してあげた。
分岐直下も急登だけど長く続かない。
分岐まで登ればこっちのもんだ。
あとは水平移動で山頂へ。
山頂からの眺望はないけど、ずーっと稜線歩きだったのでガッカリ感ははない。
悪名高き展望台はネタみたいに展望ないじゃん台だった。
きっと木の背が高くなったのよね。
復路は往路で見られなかった紅葉三昧。
あー、幸せ。
あー、贅沢。
遠かったけど来て良かったぁ。
素敵すぎるだろ恵那山。
そして今日イチ驚いたのは下山後の林道で見た可愛いお洋服を着たような山肌だった。
*
百名山の中で「ガッカリ百名山」としで名を馳せている恵那山。
中央アルプス最南端に位置するも日本アルプスらしさはなし、とか、
図体のデカい里山、とか、
長い樹林帯を抜けたと思ったら地味な山頂まで横移動、とか、
見晴らしもなければ感動もない、とか、
山頂にある悪名高き「展望台」からは期待を裏切ることなく空と木しか見えない、とか、
深田久弥のセレクトミス、とか、
色々と良いうわさのない恵那山。
そのガッカリ百名山に登ってきた。
恵那山をガッカリ百名山なんて言ったやつ、
こっちこい。
恵那山がガッカリ百名山であろうはずがない。
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