電車とバスで行く小楢山(焼山峠BS〜恵林寺BS)
- GPS
- 05:07
- 距離
- 12.5km
- 登り
- 289m
- 下り
- 1,375m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2020年10月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
恵林寺〜塩山駅 山梨交通 290円 |
その他周辺情報 | はやぶさ温泉(入浴700円) |
写真
感想
コロナの影響などもあって、ほぼ1年ぶりの山行。まずはリハビリを兼ねて、行ってみたかったはやぶさ温泉に下るルートで小楢山に初めて登ることにした。
栄和交通のバスは路線バスではなく、前日の夕方までにサイトでの予約が必要なツアー方式。以前、大弛峠まで乗車したときは柳平まではバスで、そこで大弛に向かう人はワゴン車に乗り換えだったが、今回は最初からワゴン車で、焼山峠を経由して乗り換えなしで大弛まで向かうルートに変わっていた。
駐車場のある朝の焼山峠は小鳥の囀りが心地よい。子授け地蔵から紅葉のなかの登山道に入る。最初は緩やかな登降を繰り返す。途中、旧道と新道に分かれ、新道を取ると初めてのやや急な登りが現れる。不思議な形の的石を過ぎると旧道と合流する。
錫杖ヶ原の一杯水はこの時期、水場としては期待できない。ここからは一投足であっさりと山頂に飛び出す。パラグライダーの発着も行われる小楢山頂は南側が大きく開け、甲府盆地と富士山の眺めが雄大。
山頂を後にして、小楢峠から幕岩を目指す。幕岩の頂には、5メートルほどの鎖場を登る必要がある。ほぼ垂直だが、足場に困るようなことはなかった。幕岩からは富士山こそ大沢ノ頭が少し邪魔するが、そのほかは小楢山頂からは見えなかった北側や西側の眺望が遮るものなく開ける。幕岩で食事をしながら大休憩し、鎖を下る。
大沢ノ頭で鼓川温泉への下山路を分けて、父恋し道へ。奇岩や石仏、滝など変化のある急な坂を下っていくと、やがて林道に出る。林道を突っ切って下ると再び林道にぶつかり、あとはフフ山梨まで下っていく。
その先は、葡萄畑の中の眺めの良い舗装路を歩き、はやぶさ温泉へと下る。玄関先のつくばいやシャワーまで源泉で、温度が低めの湯につかっていると、うとうとと眠くなる。温泉からは、山梨市と塩山にバスで出られる。恵林寺を拝観する時間はなかったが、恵林寺のバス停から塩山駅に出て、ビューやまなし号でゆったりと東京へと戻った。
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