駅からハイキング 碓氷峠 歴史探訪と峠越え

2020年11月08日(日) [日帰り]

• GPS: 05:42
• 距離: 22.1km
• 登り: 1,080m
• 下り: 515m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:11
• 休憩: 0:27
• 合計: 5:38

距離 22.1km 登り 1,080m 下り 527m

7:38 横川駅
8:09 8:09 みんなのトイレ
8:19 8:19 坂本宿
8:31 8:37 旧中山道口
8:48 8:49 碓氷湖駐車場
9:09 9:17 碓氷湖駐車場
9:29 9:38 めがね橋
10:32 10:32 めがね橋分岐
11:00 11:01 山中学校跡
11:15 11:15 陣場が原
12:09 12:13 碓氷峠見晴台
12:37 12:37 旧碓氷峠遊覧歩道入口
12:50 12:50 旧軽井沢
13:04 13:05 雲場池
13:19 13:19 軽井沢駅
13:21 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

電車

（行き）
　長野6:02（あさま）6:49高崎6:58（信越線）7:31横川
（帰り）
　軽井沢13:23（あさま）13:53長野

コース状況／危険箇所等

危険箇所なし

写真

11/8 7:33

おはようございます。
始発の新幹線と信越線で横川駅にやってきました。

11/8 7:35

横川といえば峠の釜めし

11/8 7:42

鉄道文化村。
一度行ってみたいところ。

11/8 7:48

これこれ。覚えています。
当時あさま号を牽引していた機関車。

11/8 7:50

まるで鉄道模型のようです

11/8 8:13

中山道の坂本宿。
四半世紀前に出場した安中遠足（とおあし）マラソンを思い出す。
沿道には地元のご厚意で力水・団子・漬物とか振舞われていたっけなあ。

11/8 8:23

峠の湯。
いつの間にか日帰り温泉ができていた。

11/8 8:28

ゲートクリップを外し恐る恐る電気柵をまたぐ

11/8 8:33

旧中山道の山道スタート地点。
安中遠足マラソン大会はここから山道を登っていきます。

11/8 8:51

碓井湖（坂本ダム）。
一周してみました。

11/8 8:54

眩しく鮮やかな紅葉に言葉を失う

11/8 8:56

ズーム

11/8 9:16

北陸新幹線開業に伴い廃止となった信越線の線路敷き。
結構な勾配です。（66.7‰だそうです）

11/8 9:22

トンネルもそのまま残っています。
機関車の運転士になった気分です。

11/8 9:22

トンネルに入ります。

11/8 9:30

トンネルを抜けると。。。

11/8 9:33

そこはめがね橋の上だった

11/8 9:35

めがね橋を降りて北側から見上げる

11/8 9:38

めがね橋を南側から見上げる。
これぞ後世に伝えたい鉄道のレガシー。

11/8 9:45

めがね橋からしばらく林道を歩くと山道に入る。
いきなり渡渉。増水時は難しいようです。

11/8 9:55

旧中山道をゆく。
機関士になったつもりでじっくり一歩一歩登っていく。

11/8 9:58

色鮮やかな紅葉の中を進んでいく

11/8 10:32

本線（旧中山道）と合流

11/8 10:33

明るい尾根道が峠へと誘う

11/8 10:35

カサカサフカフカ。
気持ちいい。

11/8 10:41

妙義の山々。
奇岩が多い。

11/8 11:00

昔はこんなところに茶屋や学校まであったそうだ

11/8 11:01

さらに進んでいくと。。。

11/8 11:49

林道と旧中山道の合流地点。
道を間違えて遠回りしてしまいました。

11/8 11:52

突然視界が開けて熊野神社に到着

11/8 11:59

神社は観光客でごった返していました

11/8 12:01

茶屋もごった返していました

11/8 12:09

見晴台。
広々と気持ちいい展望台です。

11/8 12:11

妙義方面を望む

11/8 12:12

浅間山を望む

11/8 12:34

旧軽別荘エリアを下っていく。
この付近も見事な紅葉でした。

11/8 12:49

旧軽銀座。
GOTOのおかげでどこもごった返していました。

11/8 12:52

SAWAMURAYAのテラスでパンとコーヒーと思い立ち寄ってみましたが。。。
今日は登山の格好なので遠慮しました。

11/8 13:05

雲場池。
紅葉は終わっていました。

11/8 13:21

ゴールの軽井沢駅。
天気に恵まれ、自然・歴史・文化・紅葉をたっぷり堪能した充実の一日でした。

撮影機器：

SO-02L Sony

感想

yamapapa784

横川・軽井沢間と言えば碓氷峠。この区間は江戸時代に安中藩主が心身鍛練のため始めた日本最古のマラソン発祥の地であり、日本一急勾配を誇った鉄道遺構も多数残る。何れも歴史ロマンを感じずにはいられない。
もう四半世紀の昔話だが、碓氷峠は自分にも思い出が。安中安政遠足(とおあし)マラソンに仮装して峠越えしたり、北陸新幹線開業を記念し職場有志で長野・高崎間をタスキ繋いで峠を下ったり、当時幼児の長女を連れ廃止直前の特急あさま号に乗ってどんぐり拾いに行ったり。そんな思い出深い碓氷峠。今年最後の紅葉狩りに出掛けた。
コース序盤は鉄道文化村で懐かしい鉄道車両を横目に坂本宿の面影、碓氷湖の紅葉、信越線廃線敷きやめがね橋といった鉄道遺構など山登り前から名所続きでお腹一杯に。
コース中盤はポカポカ陽気の中で急登もない明瞭な山道。サクサク落ち葉の踏み音が心地よい。旧碓氷峠は立派な観光地で神社も茶屋も人だらけ。見晴台から小走りで下山。旧軽銀座・雲場池に立ち寄り軽井沢駅へ。
22km歩いたが不思議と疲れは感じなかった。天気に恵まれ自然・歴史・文化・紅葉を堪能した盛り沢山な峠越えであった。