西岳
- GPS
- 06:06
- 距離
- 8.3km
- 登り
- 1,062m
- 下り
- 1,059m
コースタイム
8:26 五叉路分岐
8:43 不動清水
11:04 あと30分の看板
11:52 西岳山頂 12:06
14:07 駐車場着
14:25 八峯苑 鹿の湯 16:30
天候 | 曇り・強風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
中央自動車道・小淵沢から富士見高原スノーリゾートまでの道路は、除雪され乾いているのでノーマルタイヤでも大丈夫です。 駐車場から西岳山頂まで道標や赤テープがしっかりしているし、何より良く踏まれたトレースがあるので道迷いはありませんでした。 |
写真
感想
先週の北横岳から見えた南八ヶ岳が頭から離れず、もっと近くで見てみたくなり西岳に行って来ました。
中央自動車道で向かう時から八ヶ岳は暗い雲に覆われています。登っている最中に雲がとれるのを期待して、駐車場で準備して出発しました。
北横岳とは違い、ひと気の無い登山道をひたすら歩きます。
頂上間際まで樹林帯の中を歩くので、ゴーという凄い風音は聞こえていてもほとんど無風状態で歩けます。
不動清水まではニホンリスがいたり、朽ちた丸太橋をトラバースしたり、林道のカーブミラーで自分撮りしたりと飽きる事無く歩けましたが、ここからはほぼ直線の登山道をひたすら登るようになります。
途中3回くらい、あれっこの先頂上かな?って感じる所があったのですが一向に樹林帯は切れません。
まだかな〜と思っていると「あと30分」の看板が出てきましたが、我々はそこから50分掛かりました。
山頂も北側の樹木が風を遮ってくれていて強風の直撃はありませんでしたが、寒い寒い。オモチャの温度計はマイナス20度を指しています。
カメラはすぐにバッテリーエラーになるので、電池を出しては手袋の中にいれて温め、カメラに戻し撮影。右手は手袋をはずして作業するので痛いこと。
阿弥陀岳は辛うじて見えても赤岳はとうとう雲の中、ギボシと編笠山の迫力に圧倒され、青年小屋方向に続くトレースにベテランの凄さを感じ、極寒の雪山を体験し、十分過ぎる満足感も得て、改めて我ら素人夫婦は春になるのを待とうと思いました。
帰り、足のつま先が痛かったので靴の紐を締めなおし、チェーンスパイク装着する為にゴムをギューと引っ張ったら胸の筋肉に激痛が走り、うずくまったまま動けなくなってしまいました。ずっと歩いて体は温かく感じていたけど、実際には低温で筋肉が萎縮していたのかなと思います。5分位で痛みが無くなってきたのでまた歩く事ができました。
駐車場まで戻り、一番近い八峯苑 鹿の湯で体を温め、生ビールで生き返りました。
先週に引き続き嫁様運転の車の助手席で、未だ雲に覆われた八ヶ岳を見ながら帰ってきました。
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