晩秋の黒山三滝〜関八州見晴台〜蟻の塔渡り

2020年11月15日(日) [日帰り]

• GPS: 04:00
• 距離: 12.2km
• 登り: 940m
• 下り: 937m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:38
• 休憩: 0:22
• 合計: 4:00

距離 12.2km 登り 940m 下り 945m

7:08 スタート地点
7:18 7:30 黒山三滝
8:04 大平山
8:22 8:23 大峰山(南乞塚)
8:31 傘杉峠
8:39 8:40 黒山展望台
8:54 花立松ノ峠
9:02 七曲り峠
9:15 9:21 関八州見晴台
9:51 9:52 蟻の戸渡り
10:38 越生駒ヶ岳
10:47 10:48 横吹峠
11:03 全洞院
11:08 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

朝5時自宅発　首都高、一般道を経て　午前6時50分　黒山三滝駐車場着
約90km

コース状況／危険箇所等

登山道は総じて良好。
よく整備されています。
たま〜に倒木あり。
ですが難なくクリアできます。

写真

11/15 7:05

駐車場下にトイレがあります。

11/15 7:06

7時到着時は一台先客がいました。
2着でした。

11/15 7:10

駐車場で準備を済ませ、出発です。
まずは三滝を目指します。

11/15 7:16

10分程で三滝の一番手、天狗滝に到着。
奥へ向かいます。

11/15 7:18

なかなかの落差で迫力がありました。
しばし見学。

11/15 7:26

そのまま進んでいくと
男滝女滝に到着。

11/15 7:27

こちらは落差こそ天狗滝に及ばないものの
なんとも厳かな雰囲気がありました。

11/15 7:33

傘杉峠を目指します。

11/15 7:49

なかなかの登りです。
しかも間断なく続いていく感じでした。
休まずガンガン行きました。

11/15 8:00

登りきったと思ったらいきなり平らに開けた場所に。。。
役の行者（大平山）到着です。

11/15 8:02

せっかくなのでパチリ。

11/15 8:29

時々、車道にでます。
コース全体で2.3回あったような気がします。

11/15 8:29

傘杉峠　到着。
出発から1時間半くらいでしょうか。

11/15 8:40

しばらく車道を歩き
黒山展望台に到着です。

11/15 8:40

展望台へと歩きます。

11/15 8:40

ちょっと霞んでしまった残念ですが
よい眺望です。
川越方面でしょうか

11/15 8:41

こちらは北の方、熊谷方面でしょうか。

11/15 8:44

再び、山道に突入〜
関八州見晴台を目指します。

11/15 8:53

花立松の峠に着きました。
見晴台まであと2km弱です。

11/15 9:07

ここもなかなかの斜度ですよ。
足腰にきます。

11/15 9:12

途中で眺望の良いところがあり、
富士山が見えました。
思わず、パチリ　です。

11/15 9:14

登り一辺倒をひたすら進み、見晴台が見えてきました。

11/15 9:16

到着です。

11/15 9:14

いい眺めです。。。がちょっと霞んでいますね。。

11/15 9:15

北の方は比較的によく見えました。

11/15 9:15

そして富士はキレイに見えました。
こちらを見れただけでもラッキーです。

11/15 9:16

おなじみ
武甲山。

11/15 9:22

さて見晴台で十分撮影して満足したので
本日のメインである蟻の塔渡りに向かいます。

11/15 9:27

しかし案の定、分岐を見失い、行き過ぎます。
しかし今回はルートを登録していたので、
コースを外れているとアプリから警告を受け、
すぐに引き返しました。
すると、なんとか判るような獣道みたいなところが
見つかりました。
それが蟻の塔渡りに向かう道でした。
ヤマレコ様様です。

11/15 9:32

見晴台までの道とは俄然、違い凄まじい斜度です。
少し下って振り返った写真です。

11/15 9:32

こちらは先の方、凄い下りです。

11/15 9:39

暫く行くと岩が見え始めました。
きっと近いな・・・と思い始めてます。

11/15 9:45

すると、いきなり来ました！
もう岩山です。
ちょっと緊張してきました。
気を引き締めます。

11/15 9:48

写真ではわかりにくいけど、なかなか圧巻でしたよ。
蟻の塔渡りは3年前に戸隠山で挑戦しましたが、
こちらもなかなか怖かったですよ。
いや、むしろ踏み場が少ないので
こちらのほうが逆に緊張したくらいです。
まぁ、言うまでもなく、落ちたらヤバいでしょうw

11/15 9:48

蟻の塔渡りをクリアして、登りきると
こんな眺望が待っていました。
スッキリ！

11/15 9:49

いい眺めです。
気持ちがスカッとします。
怖い思いをしたあとだけに、達成感もみなぎりますw

11/15 9:53

武蔵琴岩と書いてあるのかな。

11/15 9:54

下を見てパチリ。
落ちたら終わりでしょうね。。w

11/15 10:03

ロッククライミングが終わった跡は
比較的楽勝な道になり、ひたすら進みました。
車道にでました。

11/15 10:06

このような、なだらかな道が続きます。
トレランモード発動で、ガンガン行きました。

11/15 10:09

途中、開けた場所に出たので一枚。
天気が良いので、このような景色が
飛び込んできただけでスッキリできます。

11/15 10:29

トレランっぽくガンガン行きます。

11/15 10:36

調子にのって小走りに進んでいると、
いきなり、崩落現場に到着です。
完全に崩れてます。俄然、慎重になります。
立ち止まって、どのように進むが思案します。

11/15 10:37

すると、上にロープがありました。
こちらにもお世話になりながら、
クリアです。

11/15 10:38

渡りきって振り返った写真。
楽しませてくれます。

11/15 10:52

里に降りてきました。
長閑でいいなぁ、
引退したら、このようなところで暮らしたい

11/15 10:54

柚子ですね。

11/15 10:55

そして柿。

11/15 10:56

見上げると青空。
いい日和でした。

11/15 10:58

紅葉しています。

11/15 10:58

奥武蔵の晩秋ですね。

11/15 11:09

駐車場到着。
この時間では当然のことですが
満車です。道にも駐車している車が数台です。

撮影機器：

ASUS_X01BDA asus

感想

medakappa

3月に日和田山方面を散策に来て、次はもうちょっと奥の
顔振峠方面に行ってみたいと感想を書いてから
半年以上が経過してしまった。

が、ご存知の通り、コロナ禍です。
自粛ムードが続き、出かけて行きたい気持ちはあったけど、
他府県ナンバー車で訪れようものなら、車を離れているうちに
イタズラでもされそうで、とても山を楽しめるような気分に
なれませんでした。

今のこの時期も感染者数が増えてきて第3波だと言われてはいますが、
もう国民も慣れてしまっているような感じなので、
　
　まぁ、出かけても大丈夫だろう。

との判断です。（go to もやってるしね。）


普段からランニングなど、身体を動かしてはいますが、
久しぶりの山行のせいなのか、だいぶ身体に応えました。

これまでは
登り一辺倒でも、そんなに息がきれなかったのですが、
今回は終始、ゼーハーです。
こんなに体力がなかったかな？　
いや、老けたのか・・・
なんて思考しながらの道中です。

ヘロヘロになりながらの道中でしたが、
救いは　雲ひとつない天候でしょうか。

黒山展望台や関八州見晴台からの眺めは、
それまでの疲れを回復するだけにとどまらず、
コロナ禍で、色々不自由がある中でのストレス
なども一気に吹き飛ばしてくれました。

蟻の塔渡りは3年前に戸隠山で経験済みですが、
こちらにもあることを、つい最近知り
俄然興味を持ち、今回のコースに加えました。

両者を比べるのもおかしいのですが、
こちらのほうも十分に怖い思いを味わいましたw
いや、こちらのほうが足場を確保するのが難しくて
むしろ危険に感じました。
が、登りきった後の眺望はこれまた最高でした。

今回もいつものように、午前中中心の山行きでしたが、
十二分に楽しめました。

家から100km以内の比較的近いところで、こんなに
自然と触れ合えて、変化に富んだコースを楽しめて

やっぱり　奥武蔵はサイコー　ですね。

この近辺はコースの設定次第でまだまだ
いろいろ楽しめそうなので、
また来たいと思います。


おしまい。