竜ヶ岳 黄葉も終盤・オレンジと黄色の遠足尾根

2020年11月15日(日) [日帰り]

• GPS: 07:47
• 距離: 16.7km
• 登り: 1,354m
• 下り: 1,360m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:53
• 休憩: 1:06
• 合計: 7:59

距離 16.7km 登り 1,368m 下り 1,363m

7:13 宇賀渓キャンプ場駐車場
7:17 7:18 自由テント村
7:31 7:31 遠足尾根登山口
7:36 7:36 白滝 (二筋の滝)
7:41 7:41 魚止滝
7:45 7:46 金山尾根入口
7:59 8:04 燕滝
8:07 8:07 中道分岐(No.60)
8:18 8:23 ヨコ谷出合(No.71)
8:25 8:35 長尾滝
8:38 8:53 砂山分岐
9:04 9:07 熊谷旧道降り口
9:09 9:09 小峠
9:25 9:26 石榑峠
9:58 9:58 重ね岩
10:31 10:32 竜ヶ岳
10:43 10:44 P1053
10:48 10:49 治田峠分岐
11:41 11:41 静ヶ岳入口
11:44 11:44 セキオノコバ
11:52 11:59 静ヶ岳
12:07 12:08 セキオノコバ
12:42 13:01 治田峠分岐
13:21 13:21 金山尾根降り口
13:26 13:27 遠足尾根・裏道分岐
13:41 13:42 遠足尾根展望良好
13:50 13:51 ヤセ尾根ガレ
14:03 14:04 遠足尾根・大鉢山分岐
14:24 14:24 遠足尾根・新道大日向分岐
14:34 14:35 岩山展望台
15:04 15:05 遠足尾根登山口
15:17 15:17 自由テント村
15:22 15:22 宇賀渓キャンプ場駐車場
15:23 ゴール地点

天候

薄曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

宇賀渓駐車場 500円

コース状況／危険箇所等

宇賀渓出発、遠足尾根、金山尾根分岐を過ぎて五階滝、長尾滝を経て三重県側の石榑峠に合流。
そこから石榑峠ルートで竜ヶ岳山頂を通過後に治田峠分岐を曲がって静ケ岳を往復、遠足尾根で下山。

宇賀渓〜石榑峠までは緩やかなアップダウンで急登はないものの、道幅は狭く、はじめての山歩きにはむかなさそうな印象。
川幅はそれほどないものの、足首より上まで浸かりそうな渡渉も4、5回ある。
鉄梯子や、渡渉の補助にロープが張られていたりで手で捕まるシーンがいくつかあるので、手袋があった方が良い。

石榑峠ルートは少しだけ急な砂地を登るものの、コースタイムは短く危険箇所もなく眺望も良いので、初心者や子連れに良いと感じた。
実際小学生以下の子もよく見かけた。
駐車スペースが少なく、ほぼ路駐になってしまうのが難点なものの、ほかのルートより明らかに難易度が低く、なかなかおいしいとこどりだと思った。

写真

11/15 7:12

今日も4時半には起きれずこんな時間でこうですわ。
すでに満車で、外や上のスペースに案内してた。

11/15 7:14

駐車場すぐもこんなにきれい。

11/15 7:34

11/15 7:37

11/15 7:37

11/15 7:37

11/15 7:49

遠足尾根、金山尾根分岐を過ぎてひたすら道なりに。
前後に全く人はいない。

11/15 8:00

谷沿いの緩やかなアップダウンを進み、五階滝。
魚止滝は初めて来た時に見たから、今日はスルーしてしまった。今日は長丁場になるからね。

11/15 8:00

11/15 8:00

丸太を束ねた不安の残る橋。

11/15 8:01

1、2

11/15 8:01

3

11/15 8:01

4、5…
それ以上あるように見えるけど、とりあえず5段だから五階って事でオケ？

11/15 8:07

天気は曇りで薄暗く、人気もないため大丈夫か心配になるけど、案内看板はバッチリ。道は狭いけど、明瞭。

11/15 8:07

11/15 8:07

11/15 8:11

11/15 8:11

今日はじめての渡渉ポイント。
いまいち、見えた、このルートだ！って言う岩がなくて、ちょっと濡れる。

11/15 8:13

ストック使って足場を突きながらの方が良いかも。岩は丸みを帯びて見た目より滑るし、動く。
水量が多いので気をつけないとドボンする。
ちょこっとドボンしたけど、誰も見てないからヨシ！

11/15 8:25

11/15 8:25

11/15 8:26

長尾滝。
あんまり下調べしてなかったけど、紅葉と滝壷の色合いがなかなか良い。
夏に来ても良い雰囲気になりそう！

11/15 8:27

マイナスイオンの音がする〜！！

11/15 8:28

なかなかの落差、水量。

11/15 8:30

広く平坦な場所にあるので、セーブポイントにピッタリ！

11/15 8:30

青空が出たり隠れたり。

11/15 8:33

滝からすぐに鉄梯子。
引っ張るとガタガタするから、複数人で行った時は、上るときに先に行った人に固定しててもらった方が良いかも。
めっちゃ動く。

11/15 8:33

振り返ると滝

11/15 8:34

コントみたいにバターンって倒れたらシャレにならんなと思いながら上りきる。

11/15 8:34

何本もの鎖やロープで固定してあるけど、そもそもの木がいささか頼りない。

11/15 8:36

11/15 8:37

ロープの補助付き渡渉。
当てにしてるとバランス崩してもロープがたわんでるから結局落ちそう。
ドボンしそうな渡渉ポイントはここまで。

11/15 8:42

砂防ダム。
こんな奥までどうやって工事車両入ったのかと感心する。

11/15 8:52

砂防ダムの上が広々としていたので5分ほど小休止。明るく乾いているので休憩にちょうど良い。

11/15 8:52

11/15 8:56

アップダウンはそれほどだけど、初心者にはちょっと大変なルートかも。
振り返るとそうでもないけど、ここを下りてくる時は滑らかになった岩の表面が川にを向かって斜めになっているから、気を抜いたらそのまま落ちて怪我より悲惨なことになりそうだと戦慄しながら渡った。

11/15 9:07

黄色が鮮やか！

11/15 9:07

黄色がめちゃきれい！
と思ったらガードレールが見えて、三重県側の石榑峠への道と合流。
これなら砂防ダムも作れるか。

11/15 9:07

11/15 9:08

ちょっとした広場。

11/15 9:09

上だけ真っ赤！

11/15 9:09

この木の見頃は来週以降かな？

11/15 9:09

11/15 9:20

石榑峠を登ってくるのもいいかも。

11/15 9:21

車が通らないから落ち葉がこんなに。

11/15 9:25

ゲート発見。

11/15 9:25

終点到着。

11/15 9:25

三重県から伊賀県入り！

11/15 9:26

駐車スペースを通り過ぎて石榑峠ルートに合流！

11/15 9:26

2時間経ってやっと登山開始な感じ。

11/15 9:26

終点の駐車スペースは6台くらい、後はズラーッと路駐が並ぶ。
意外とすれ違いができるくらいには道幅は広いのね。

11/15 9:31

御在所っぽい岩質でスタート。

11/15 9:44

木の板の手書きの看板すき。

11/15 9:45

きついけど思ったほど急登じゃない。

11/15 9:58

11/15 10:00

鈴鹿10座テープのせいで情報が読み取れない。

11/15 10:00

乱雑に重ねた感のある岩。

11/15 10:15

ひいひい言いながら稜線に出る。
雲がものすごい勢いで上がってくる。

11/15 10:21

大ガレ

11/15 10:23

11/15 10:31

稜線に出るとしばらく笹の間を歩いてあっさり頂上。
ほんと石榑峠ルートはあっさりめ。

11/15 10:31

いつもの山頂標

11/15 10:32

11/15 10:40

赤い羊さんはお帰りになったみたいです。
代わりに黒羊がいるようです。

今年は当たり年とのことだったけど、
2週間前だったな〜！

11/15 10:44

ガスってるし人が多いので休憩しがいがなさそうなので山頂はそのままスルーして治田峠分岐まで下る。
真っ白！

11/15 10:47

ここを左。

11/15 10:48

曲がった途端に道がほっそ！

11/15 10:55

道が細くで滑落できそうなのは分岐後すぐだけで、後は緩やかに下る。

11/15 11:18

流石に足が疲れてお腹が空いたのでパン屋で昨日買ったチョコバナナスコーン。
何かよく分からないものが入っていて、いまいちだった。

11/15 11:33

モサモサ杭

11/15 11:52

登り返しもあったけど、それほど急登ではなかった。
多分違うけど、山頂までは日本コバとちょっと似てる道に感じた。

11/15 11:52

11/15 11:54

広くないけどそこそこ開放感のある山頂スペース。
2、3人なら休憩できる。

11/15 11:55

竜ヶ岳も見えて意外と眺望ヨシ！

11/15 11:57

日付しか読み取れない標。

11/15 12:05

山頂から引き返して途中のモサモサ。
道中点在しているので、境界の標かな？

11/15 12:05

孫太尾根かな？

11/15 12:06

トレランしてる人もけっこういた。
走れるっちゃあ、走れる。

11/15 12:15

池もある。
竜ヶ岳は強風だったけど、こちら側は平穏で、水面も穏やか。

11/15 12:24

ちょこちょこ眺望ポイントもあってなかなか良いルート。

11/15 12:27

11/15 12:38

藤原さんがちょこちょこ見れるのは良い。

11/15 12:39

ここどっこいしょポイント。
跨ぐにも幹がなかなか太いので、どっこいしょと一回木に乗り上げてから超える。

11/15 12:51

分岐まで戻り、さらに山頂方面に戻ると、雲もなくなり稜線がくっきりと。
よしよし！

11/15 12:53

御池も見える。

11/15 12:57

治田峠の分岐からが藤原岳と御池岳が一番よく見えるかも。
左端手前は銚子岳。

11/15 12:59

11/15 13:02

山頂がよく見えるのはここまでかな。

11/15 13:10

山頂を見ながらアップルパイでティータイム。

11/15 13:20

11/15 13:23

遠足尾根下るか〜
長い！！

11/15 13:26

11/15 13:40

金山尾根との間の尾根の紅葉がめちゃきれいだった。

11/15 13:43

土が削げ落ちてて、1年ぶりなのでこんな風だったっけと戸惑う。
初めての時にルンルンで歩いた記憶しかないけど、距離が長いのと、ズルズルな急登があったりと、意外と遠足尾根ルートはキツい。

11/15 13:48

ススキポイント

11/15 13:49

こちら側はオレンジ一色！
黄葉を楽しむ時間だ！！

11/15 13:49

だいぶ葉が少なくなってるけどめちゃきれい！

11/15 13:53

ここ紅と黄色とオレンジが3本でグラデーションになってて好き。

11/15 13:57

道が落ち葉で覆われすぎ！

11/15 13:58

11/15 13:58

11/15 13:58

色が出ないのが悔しい〜！

11/15 13:59

11/15 13:59

11/15 13:59

11/15 14:01

落ち葉の量がなかなかで、石も転がっているけど落ち葉のクッションがふかふかで転んでも痛くなさそう。

11/15 14:04

11/15 14:05

11/15 14:08

11/15 14:10

11/15 14:12

11/15 14:14

11/15 14:15

通ってきた場所を振り返る。
離れて見ると葉のない枝が目立つように見える。

11/15 14:15

なんだかピヨピヨたくさん聞こえる！

11/15 14:17

この辺野鳥がたくさんピヨピヨしてたポイント。
5メートルくらい先で飛んだり、餌を探していたりするけど、さすがに近づけない。
2種類の鳥がいたのは確認できた。

11/15 14:18

息を殺して撮影を試みるも、時間経つとどこに写ってたか分からなくなったやつ。

11/15 14:21

登山道の整備が良くされている分、来るたびにこんなロープ張ってあったっけ？と、様子が変わっていて戸惑う。

11/15 14:22

さっさと下山する予定が綺麗すぎて全然進めない。

11/15 14:22

11/15 14:23

岩がゴツゴツしてるところを超えると道の状態が変わる。
ここで黄葉を楽しむのは終わりで、後はつづら折りを下るだけだな。
15時に遠足尾根を下り切る！となんとなく目標。

11/15 14:24

ここで終わりかぁと思い、見納めのオレンジ。

11/15 14:26

後は淡々と下るだけ。
石が転がっているものの、歩きやすい。
けれどいつもより長い時間・距離を歩いているからちょっと足がオーバーワーク気味。

11/15 14:35

岩を越えて、下りて下りて。

11/15 14:47

ベンチかと思いきや、作業途中？

11/15 15:04

舗装道に合流！
目標より5分オーバー！

11/15 15:17

キャンプ場のトイレってこんな簡易トイレだったっけ？

11/15 15:20

帰ってきた。
朝より赤くなってた気がする。
朝より晴れてるし、日光の角度の問題かな？

11/15 15:22

戻ってきました！
お疲れちゃん。
のんびりな時間なので、車は8割くらいいなくなっていました。

撮影機器：

iPhone 8 Apple

感想

mine084

石榑峠ルートは、なんとなく短い分急登できついんだろうと思ってたら、めちゃめちゃお手軽で良いルートだと思った。
車で上がってくるまでの道の状況が心配なのもあり、今まで来なかったけれど、時間や天気の制約で、行き先に迷ったときの選択肢の一つ入れても良いなと思った。

静ヶ岳への往復も、縦走路の一部なだけあって道ははっきりと歩きやすかった。
一人だと帰る手段がないため御池や藤原岳から縦走してくる、みたいなことができないけれど、少しずつ足を伸ばしていって、縦走路を繋いで行くというのも良さそう。

紅葉シーズンもいよいよ大詰めに。
来週はどこにしようかな。