乗鞍岳 BC編(2) 摩利支天でなにしてん?[Mt.Norikura]
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- GPS
- --:--
- 距離
- 7.1km
- 登り
- 872m
- 下り
- 872m
コースタイム
10:47 位ヶ原山荘分岐点 ----
12:44 摩利支天“下降点” 13:38
天候 | 高曇り→はれ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
スノーシュー使用。 下山後は休暇村の温泉へ。500円でゆったり。 |
写真
感想
2月10日に初めてのBCの場として乗鞍岳を訪ねましたが、
準備不足や出発時間も遅かったし、天候も小雪で視界も悪く、
で位ヶ原までも到達することができませんでした。
3日は天気が良いということで、乗鞍さんを訪ねてみることにしました。
日差しはもう春ですね。
前回と違って松本からのアルプスに雪雲は全くありませんでした。
松本インターをおりてすぐに乗鞍岳が顔をのぞかせてくれひと安心。
158から乗鞍岳線へ入りしばらくすると、眼前に乗鞍岳が現れる。
その乗鞍岳ならではの大きな形に感動しました。
8:30のリフト運転開始に間に合い、始動時刻もぴったり。
スノーシューもぴったり。前回履き方間違ってたのですよ。恥を晒すと。
リフト終点には大勢の皆さんがスタートの準備をしていました。
振り返ると木曽駒と木曽前岳のカールが光っているのが印象的でした。
前日は多少降雪があったのでしょうが、低温で締まっており、
スノーシューの実力に感嘆しながら歩きます。
最初のカベを登りきりますと、乗鞍岳を仰ぎながらのハイクアップになります。
これが醍醐味。
kazzさんはじめみなさんのレコにあったとおりですよ。
位ヶ原への「カベ」を登りますと、その光景たるや。
眼前に高天原〜剣ヶ峰〜摩利支天〜富士見岳と、その広大な裾野といい。
晴れているのもよいでしょうが、中途半端に高曇りの光景もよろし。
そして隊列を組んで摩利支天や富士見岳へハイクアップしている人たち。
これも素晴らしい世界ですねぇ。
位ヶ原までは一本道。
位ヶ原からは扇状に各ピークへほうぼう別れる。
私たちは摩利支天方面へ進むことにしました。もうひと踏ん張りです。
摩利支天手前のトップに到達!
そこからは穂高岳、槍ヶ岳の絶景が広がるのですが、
あともう少し足りない。
富士見岳に隠れてしまっているのです。
ならばあそこの旧コロナ観測所のほうまで行ってみよう。
コロナさんまでの斜面はクラスト状態。
一歩一歩確かめながら歩いていきます。
眼下のボウル状のゲレンデも素晴らしいですが少し足元が少しすくみます。
それほどかからずに会いたかった笠ヶ岳と対面!
う〜ん端正だねぇ。
しばし。
さてここまで相当の文面になっています。
そろそろドロップイン!しないと。
摩利支天さんの斜面を贅沢に使わせていただき、
位ヶ原のシュカブラに乗りながら、
降りてきました。
最後のカベが少し厄介でしたが。
このようにあっという間。
いやあ素晴らしい時間でした。
位ヶ原より上部は一見の価値があります。
私はこれから何度乗鞍さんを見ることになるだろう。
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