烏帽子岳、小河内岳1泊ピストン

2020年11月14日(土) ~ 2020年11月15日(日)

• GPS: 33:39
• 距離: 17.9km
• 登り: 1,742m
• 下り: 1,761m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:05
• 休憩: 3:57
• 合計: 11:02

距離 10.1km 登り 1,414m 下り 429m

3:51 鳥倉林道登山口
5:03 5:11 豊口山のコル
6:05 6:28 ほとけの清水
7:10 7:25 塩川・鳥倉ルート合流点
7:53 8:29 三伏峠小屋
10:22 11:21 烏帽子岳
12:26 12:44 前小河内岳
13:32 14:50 小河内岳
14:53 小河内岳避難小屋

2日目

• 山行: 4:38
• 休憩: 0:32
• 合計: 5:10

距離 7.7km 登り 327m 下り 1,331m

8:16 小河内岳避難小屋
8:18 小河内岳
8:57 前小河内岳
9:49 10:12 烏帽子岳
10:59 11:02 三伏峠小屋
11:13 11:19 塩川・鳥倉ルート合流点
11:47 ほとけの清水
12:35 豊口山のコル
13:25 鳥倉林道登山口
13:26 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

鳥倉林道ゲート手前の駐車スペース利用

コース状況／危険箇所等

雪なし

写真

11/14 3:06

鳥倉林道は現在登山口よりもかなり手前のゲートで通行止めになっております。
ゲート手前の駐車スペースに車を停め、3時チャリに乗ってスタート。

11/14 3:46

登山口にチャリ停め。先行のチャリ先輩がいますね。

11/14 3:45

今回3回目ですが、雪がない時期ははじめて。

11/14 4:10

お馴染み1〜9の標識。20分間隔くらいで行けば確か3時間ちょっとで着くはず。

11/14 5:02

豊口山間のコル。座ってゆっくりおにぎりいただきました。

11/14 5:37

三伏峠まで半分。20分間隔よりも少しゆっくり。

11/14 5:56

明るくなってきた。

11/14 6:08

頼りなさそうな木の階段が多いんです。この道は。

11/14 6:11

水場、生きてました。今回水場は、ここともう一箇所しかないので、心配して3リットル積んできちゃいました。

11/14 6:15

心配性のワシは更に500追加。

11/14 6:29

霜も最近山でしか見れなくなった。

11/14 6:33

この辺のトラバースは、雪の時期とっても怖かった箇所。

11/14 6:36

日の出になったようです。自分は北側斜面をトラバースしているのでずっと日影のまま。彼方に穂高連峰が見えました。

11/14 6:50

見た目よりも結構しっかりしてる階段。

11/14 6:58

木曽駒と宝剣岳、下には千畳敷駅がしっかり見える。

11/14 7:01

空木岳。また行きたいな。

11/14 7:03

もうちょい。

11/14 7:10

塩川ルートとのジャンクション。

11/14 7:11

でも塩川新道は崩落のため、現在通行止めです。

11/14 7:16

この看板も崩落。

11/14 7:36

仙丈女子と甲斐駒男子のカップル。

11/14 7:37

甲斐駒は雪が溶けても、花崗岩だから山頂が白い。

11/14 7:37

塩見岳登場。

11/14 7:52

三伏峠小屋着。再びおむすびでまったり。

11/14 8:23

「と言われる峠」という表現って事は、そうじゃないっぽいってことかな。

11/14 8:28

テント場通過。そういえば今日はまだ誰にも会ってないや。

11/14 8:31

ここからは初めての道。右に行きます。

11/14 8:36

鉄兜、塩見岳の勇姿。

11/14 8:40

ザックをデポして、もうひとつの水場を確認に行きます。

11/14 8:50

着いた。

11/14 8:50

ねえや。

11/14 8:51

紅葉は終わってますね。

11/14 9:06

これより森林限界。

11/14 9:44

左折して稜線を登ります。

11/14 10:05

目指す烏帽子岳。

11/14 10:08

おー。富士山登場。

11/14 10:23

烏帽子岳登頂。
後には南アルプス北部が揃い踏み。

11/14 10:24

左から仙丈ヶ岳、甲斐駒ヶ岳、アサヨ峰、北岳、間ノ岳、ちょっとだけど農鳥岳、そして塩見岳。

11/14 10:24

こちらは中央アルプス。

11/14 10:26

空木岳山頂の後ろに御嶽山が見える。

11/14 10:27

乗鞍岳。

11/14 10:27

左から笠ヶ岳、抜戸岳、穂高連峰に槍ヶ岳。

11/14 10:27

縦筋が入っているのが常念岳。からの表銀座で、燕岳もバッチシ。その後方で雪をかぶっているのは立山となんと剱岳。今日は良く見えてるな。

11/14 10:27

左端にチョコンと針ノ木岳、次に蓮華岳、尾根が変わって爺ヶ岳、鹿島槍、五竜、唐松、白馬へと続く後立山連峰。

11/14 10:27

左のピョッコンは、妙高山。その左は・・わからん。

11/14 10:28

これより向かう稜線。果てに小河内岳が見える。
その向こうにえるのは、荒川三山。

11/14 10:28

ゴールの小河内岳避難小屋。

11/14 10:28

小河内岳山頂。

11/14 10:49

なんて写真ばっかり撮って、ちっとも進みませんでしたが、烏帽子岳到着です。絶景じゃないですか。仙丈、甲斐駒、白峰三山、そして塩見岳の一番良い角度。

11/14 10:59

左が北岳、右が間ノ岳。

11/14 10:59

チラリ赤岳。

11/14 10:59

男前の甲斐駒。

11/14 10:59

お嬢、仙丈ヶ岳。

11/14 11:00

白峰三山。

11/14 11:00

塩見岳の崩落、大きいな。

11/14 11:01

さっきも撮ったけど、穂高連峰と槍ヶ岳。

11/14 11:18

百名山の名付け親、深田久弥氏は塩見岳を「兜」と形容したけど、確かに。

11/14 11:20

南アルプス北部オールスターズ。with富士山。

11/14 11:21

中央アルプス、北アルプスオールスターズ。with仙丈&甲斐駒。

11/14 11:21

小河内岳、荒川三山と南アルプス南部の面々。

11/14 11:23

では出発。小河内岳への稜線は、崩落により上手側がすっぱり切れてて危険。

11/14 11:25

富士山を見ながら歩く稜線は、テンション上がる。

11/14 11:36

常にパラパラと崩落して、砂煙を上げてました。

11/14 11:39

正面は恵那山だよね。手前の山々は最後の紅葉って感じ。

11/14 12:18

さっきまでいた烏帽子岳の遙か向こうに笠ヶ岳。

11/14 12:19

そんなに勾配はきつくない。

11/14 12:25

前小河内岳通過。

11/14 12:29

紅葉がうっすら山肌を覆っているので、山容が赤茶けている中央アルプス。

11/14 12:30

中央アルプス、デスクトップ仕様写真。

11/14 12:31

お、高度が上がったんで、八ヶ岳が更に見えてきた。赤岳の左に横岳。その左に阿弥陀岳。

11/14 12:32

また近いうちに是非とも行きたい。塩見岳。

11/14 12:32

富士山の手前に鎮座する毛無山、雨ヶ岳、竜ヶ岳もしっかり見える。

11/14 12:34

朝チャリで走った鳥倉林道が見える。紅葉しててきれい。でも、あー。ブレちゃった。

11/14 12:34

最後のひとふんばり。ここからまたちょっと下ります。

11/14 12:36

んじゃ、ザック背負いますか。そう。前小河内岳通過なんて言っておいて、しっかりザックを降ろしてまた写真撮りまくってました。一生着かねえな、オレ。

11/14 12:40

おお。赤石岳と聖岳が見えてきたじゃないか。素晴らしい。

11/14 12:56

ハイマツって、結構好き。

11/14 13:06

ビクトリーロード。

11/14 13:17

残雪。今日は2箇所くらいありました。もちろんノーアイゼンOK。

11/14 13:36

本日のゴール、小河内岳山頂到着。

11/14 13:38

1日最高の天気でしたね。

11/14 13:39

農鳥岳は隠れちゃったけど、塩見岳、間ノ岳、北岳、カッコイイね。

11/14 13:39

そして甲斐駒、仙丈のアベック。

11/14 13:39

中央アルプスもカンペキ。

11/14 13:43

剱岳。

11/14 13:44

小河内岳山頂まで来ないと見れなかった、荒川三山、赤石岳、聖岳、兎岳、大沢岳。

11/14 13:44

左が赤石、右が聖。

11/14 13:44

一番奥のずんぐりが兎岳。右の双耳峰が大沢岳。このふたつは実は未踏です。来年こそは！

11/14 13:44

荒川三山。左が悪沢岳またの名を東岳と言います。日本第6位の標高ですぞ。続いて荒川中岳、荒川前岳と続きます。

11/14 14:05

山頂は結構広くて平ら。

11/14 14:07

タイマー自撮り。

11/14 14:15

荒川岳を見上げるオレ。

11/14 14:41

避難小屋と富士山。

11/14 14:44

ワイドレンズで富士山と南アルプス南部の面々。

11/14 14:45

富士山と南アルプス北部の面々。

11/14 14:49

中央アルプスと北アルプスの面々。

11/14 15:42

避難小屋に着きました。小屋は先客グループがいらっしゃったので、自分は小屋近くのザレ場にテントを張ります。

11/14 16:08

小河内岳避難小屋はとても立派ないでだち。

11/14 16:09

中もキレイでした。

11/14 16:11

アーベンロートしてきた。つまり夕焼け。

11/14 16:37

アーベン塩見。

11/14 16:39

アーベン仙丈、甲斐駒。

11/14 16:39

日暮れ。一気に冷え込んできた。この後お湯を沸かして即席中華飯を食べて速攻寝。

11/15 1:07

夜中に起きて、塩見岳と星空を撮影。塩見岳の右後ろが、韮崎や山梨市街だったので、明るくなっちゃうのね。残念。

11/15 1:29

富士山もしかり。山梨の灯りがたくさん入り込んでしまい、星空撮影としてはイマイチ。早々に撮影をあきらめ、再び寝たんだけど、寒くて眠れない。変だな。温度計は-3℃だけど、去年の冬、-8℃でも耐えられたのに。体調？

11/15 5:56

4時に起きてお湯沸かして、カップラーメン食べて、下山時に飲む暖かいお茶を作ってから、荷物の整理。そんなことやってて、6時前にふと外を見たら、富士山がご覧のお姿に。急いで撮影開始。

11/15 5:57

素晴らしい。

11/15 6:09

下界は曇りかも。

11/15 6:22

11/15 6:22

キター。サンライズ。

11/15 6:24

小河内岳がモルゲン。

11/15 6:26

南アルプスの皆さんもモルゲン。
さて。テント撤収しましょう。

11/15 8:08

なんやかんやで、出発は8時過ぎになっちゃいました。

11/15 8:09

今日もいい天気です。

11/15 8:10

ありがとうございました。出発します。

11/15 8:19

ここから下って登って、下って登って、下ります。

11/15 8:57

前小河内岳通過。

11/15 9:08

青空に向かう道ってなんかいいね。

11/15 9:16

ハイマツLove。

11/15 9:17

仙丈Love。

11/15 9:26

ハイマツって好きだけど、ズボンが結構汚れるんだよね。

11/15 9:27

崩落地に気をつけて烏帽子岳に向かいます。

11/15 9:49

烏帽子岳着。

11/15 9:53

ここで朝食のパン。気圧でパンパン。

11/15 10:10

烏帽子岳からの塩見岳がベストアングルかもね。

11/15 10:11

富士山見納め。

11/15 10:12

三伏峠小屋が見える。

11/15 10:40

この先を右折。

11/15 10:43

間ノ岳に向かって歩いているみたい。

11/15 10:52

これを見たらほぼ全員数えるな。

11/15 10:57

ワシの200歩はここ。あと十数歩でした。

11/15 11:00

三伏峠小屋通過。

11/15 11:18

塩川ルートの分岐通過。

11/15 11:37

行き発見できなかった7番発見。

11/15 11:40

すっげえ霜。

11/15 12:34

コル通過。順調に下ってるな。

11/15 13:11

もう少し。

11/15 13:24

登山口とーちゃーっく。ありがとうございました。

11/15 13:25

ここから駐車場までチャリ。ログはここまでです。

11/15 13:54

ビュンとチャリで30分ほど下って駐車場着。

11/15 14:33

車で走り出して展望地でストップ。昨日今日歩いた小河内岳への稜線を見渡せるんだけど、雲が出ちゃったね。

11/15 16:06

帰りに道の駅、南アルプスむらに立ち寄る。前回買い損ねた美味しいクロワッサンを購入。

11/15 16:07

今回も怪我のない山行でした。ではまた。

撮影機器：

NIKON D500 NIKON CORPORATION

FDR-X3000 SONY

X100F FUJIFILM

iPhone XS Apple

感想

NOBU

テントを担いで小河内岳に。3月に来たときは雪で撤退したけど、正解でした。稜線の道は勾配もきついし、崩落地のすぐ横を歩くから、雪が深かったら、滑落の危険度が高かったと思います。
でもこのコース、風景は絶品ですね。天気の良い日に来れて良かった。
翌朝の富士山から上がる日の出も素晴らしかった。