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Yamareco

記録ID: 2752051
全員に公開
ハイキング
東北

鹿狼山〜夫婦岩〜岩岳:海も見える里山巡り。

2020年11月22日(日) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 宮城県 福島県
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
03:27
距離
7.9km
登り
684m
下り
689m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
2:38
休憩
2:25
合計
5:03
距離 7.9km 登り 691m 下り 703m
7:35
7:47
20
8:07
8:15
0
8:15
9:07
0
車で移動
9:07
9:12
35
夫婦岩登山口
9:47
10:03
20
10:23
10:30
0
夫婦岩登山口
10:30
10:52
0
車で移動
10:52
10:55
29
岩岳駐車場所
11:24
11:44
21
12:05
ゴール地点
天候 快晴、一時的に曇り
過去天気図(気象庁) 2020年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
鹿狼山:常磐自動車道新地ICから鹿狼温泉へ向かう。鹿狼神社前、舗装20台、トイレ有。朝は10台。8時過ぎは15台程。
筆甫へ:筆甫は昨年の台風被害が大きく、現在も丸森町中心部からの県道45号線、町道も通行止め。迂回路は、伊具高校の辺りで、県道101号丸森梁川線に入り大きく回って、丸森町峠から「筆甫へ」の標識に従って林道(舗装)に入り、山一つ越えて五福谷川へ。その先で直進は工事で通行止。作業員の方の指示に従い、左へやや細い林道へ入る。そのまま、県道45号線に出るので、右へ、筆甫へ向かう。
夫婦岩:筆甫中心部を過ぎ、右へ梁川方面へ。さらに右へ林道(舗装)に入る。夫婦岩登山口の駐車場がある。もう使えるようになっている。30台程度、トイレ有り。他の車なし。
岩岳:筆甫中心部を戻り、「鷲ノ平へ」の標識から右へ林道(舗装)へ入る。山を越え、鷲ヶ平を過ぎ、岩岳第一登山口手前300m程の所に、転回できるスペースがあったので、ここに駐車する。2〜3台可。他の車なし。その先は道路が寸断されている。
コース状況/
危険箇所等
鹿狼山:軽いハイキングコース。夫婦岩:危険箇所なし。岩岳:危険箇所は無いが、山道は荒れてはいる。倒木と落葉で道が分かりにくいところがある。稜線は、岩は多いが岩を昇降する所は少ない。
[鹿狼山] 駐車場から直ぐの鹿狼山神社、狛犬ではなく、鹿と狼かな。
3
[鹿狼山] 駐車場から直ぐの鹿狼山神社、狛犬ではなく、鹿と狼かな。
樹海の森コースから登る。
樹海の森コースから登る。
稜線上の良い道。
2
稜線上の良い道。
鹿狼山山頂は、あの半分切れた杉。
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鹿狼山山頂は、あの半分切れた杉。
まだ残るカエデの紅葉。
3
まだ残るカエデの紅葉。
こんな案内がある。頂上がNo10ではない。
こんな案内がある。頂上がNo10ではない。
やはりこれが山頂。
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やはりこれが山頂。
山頂の鹿狼山神社。
山頂の鹿狼山神社。
鹿狼山山頂の祠。
2
鹿狼山山頂の祠。
鹿狼山山頂から蔵王連峰。
7
鹿狼山山頂から蔵王連峰。
鹿狼山山頂から吾妻連峰。
3
鹿狼山山頂から吾妻連峰。
鹿狼山山頂から雁戸山〜大東岳〜泉ヶ岳。
3
鹿狼山山頂から雁戸山〜大東岳〜泉ヶ岳。
鹿狼山山頂から相馬方面。
1
鹿狼山山頂から相馬方面。
鹿狼山山頂。
眺望の森コース、海を見ながら下る。
1
眺望の森コース、海を見ながら下る。
ツツジの季節もきれいそうだ。
3
ツツジの季節もきれいそうだ。
カエデが真っ赤。
8
カエデが真っ赤。
[夫婦岩] 登山口駐車場。
[夫婦岩] 登山口駐車場。
夫婦岩はこちら。
夫婦岩はこちら。
初めは緩やかな登り。
初めは緩やかな登り。
植林の杉林を出ると、擬木の階段状の登りが続く。
植林の杉林を出ると、擬木の階段状の登りが続く。
稜線に出る。
山頂近くになると岩が多い。
山頂近くになると岩が多い。
夫婦岩の山頂
見はらし岩を観に行く。
見はらし岩を観に行く。
見はらし岩から。
1
見はらし岩から。
その先も踏み跡は続く。
その先も踏み跡は続く。
次の550mピークまで行って見る。
次の550mピークまで行って見る。
見はらし岩から蔵王の向うに雪の山、朝日かな。
2
見はらし岩から蔵王の向うに雪の山、朝日かな。
稜線から下る所。片側急斜面、注意。
稜線から下る所。片側急斜面、注意。
下から見上げる。
下から見上げる。
岩が終わっても急な下り。
1
岩が終わっても急な下り。
[岩岳] 第一駐車場手前の駐車地点。
[岩岳] 第一駐車場手前の駐車地点。
直ぐに道路は寸断されている。
直ぐに道路は寸断されている。
第一駐車場。トイレ有。ここまで車では来られません。
第一駐車場。トイレ有。ここまで車では来られません。
これが登山口、ここから登る。
これが登山口、ここから登る。
やっぱり荒れた箇所もある。
やっぱり荒れた箇所もある。
稜線に出ると、
岩が多くなってくる。
岩が多くなってくる。
岩が多い道を登る。
岩が多い道を登る。
小ピークに祠が3か所ある。これは2つめ。
小ピークに祠が3か所ある。これは2つめ。
これが、岩岳の本峰かな。
これが、岩岳の本峰かな。
この岩を超えると、
この岩を超えると、
岩岳本峰。
岩岳山頂の祠。
岩岳山頂から蔵王、屏風岳、熊野岳、後烏帽子岳。
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岩岳山頂から蔵王、屏風岳、熊野岳、後烏帽子岳。
岩岳山頂から海岸方面。あれは牡鹿半島か。
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岩岳山頂から海岸方面。あれは牡鹿半島か。
岩岳山頂付近。
この先の岩峰。
第三登山口方面。
2
第三登山口方面。
岩岳で一番きれいな紅葉。
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岩岳で一番きれいな紅葉。
登りではこの辺が分かりにくかった。
1
登りではこの辺が分かりにくかった。
小さな沢を渡って、登山口まで直ぐ。
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小さな沢を渡って、登山口まで直ぐ。
鷲の平川。

感想

今週末は、日曜は暖かく良い天気。祝日の月曜は寒気が入りそうである。日曜に宮城県南部太平洋側の低山に行って見ることにした。先日、行くことができなかった筆甫周辺は昨年の台風で大きな被害を受けて、まだ復旧には日時が掛かるようだ。今度は、迂回路や山の状況をしっかり調査して行くことにした。

22日は早朝から快晴、常磐道を南下すると右に亘理地塁山地が見えてくる。その一番南の大きな木の見える山が鹿狼山のようだ。新地から鹿狼温泉までは直ぐだった。7時前なのに結構駐車場は埋っている。登山道は駐車場前の鹿狼山神社の鳥居から始まる。幅広い落葉の道を登って行くと、左:樹海の森コース、右:眺望の森コースに分岐する。下りで海に向かって降りる方がいいかな、と左の樹海コースで登る。植林の杉林も通るが、稜線に出るときれいな道の登りが続く。大きな杉の林が途中で切れたように見えるのが、山頂かな。登って行くとやはりそうだった。最後は石段を登り、山頂の鹿狼山神社に着く。山頂の祠の左側にベンチと展望が良い場所がある。吾妻連峰や蔵王が良く見える。高い山も雪もあまり見えないし、天気も良いみたいだ。反対側は太平洋と相馬の方面が良く見える。下りは眺望コースで下る。樹が多いので、時折ではあるが、海を見ながら下ることができる。鹿狼山では早朝にも関わらず、20人程の方に会ったが、早朝登山の名所なのか、ほとんどは空身で逆回りのコース、地元の方のようだった。

次に、先日断念した岩岳と夫婦岩に登ろうと、筆甫に向かう。筆甫までは、アクセスの項に述べたが、カーナビは役に立たない。「筆甫へ」の手書き標識と、係員の方がいれば、指示に従って筆甫まで行ける。筆甫の中心部を通過して、小筆甫辺りから夫婦岩登山口に向かう。駐車場は開放されており、トイレも有る。夫婦岩には駐車場から道路反対側の幅広い落葉の道を緩く登って行く。途中、暗い植林の杉林に入るが、それを抜けると少し明るい落葉樹林帯となり、擬木の階段が続く登りとなる。稜線に登り着き、しばらく行くと岩が多くなって、最後の登りとなる。小さな祠があって分岐となる。先ず、左に見晴し岩に向かう。岩の上からは、蔵王連峰が良く見える。その間に雪の山が見えるのだが、朝日連峰だろうか。その先の地図の560mのピークまで稜線上に踏み跡があるので、行って見たが、あまり眺望は良くない。戻って、分岐から夫婦岩方面へ向かう。途中露岩も多いが、どこが夫婦岩かはっきりしなかった。地図で特徴的な北尾根の岩稜が見えるかと期待したが、樹木が多く目立たない。稜線から南へ下る所が急傾斜だった。

岩岳については、hkff7881さんのレコを参考にしました。有難うございます。その時点、5月と変わっていない様です。岩岳は、筆甫から鷲の平へ向かい第一駐車場の近くまで行くことができる。方向転換できるのはここかなと言う所で駐車して、後は歩くことにした。直ぐに道路は寸断されており、こちら側はまだ、復旧にかかっていないようだ。崩れた道を通って第一駐車場までは300m程だった。駐車場自体の被害はない。登山口はコンクリートの壁の間の階段だった。山中の道は問題ない。ただし、倒木と落葉の堆積で道が分かりにくいところが、少しあった。稜線に出ると岩が多くなってくる。岩の間を登る小さなピークを3つほど越えて行くが、各々に祠がある。最後に大きな平らな岩が見えてくると岩岳本峰である。岩岳山頂からは、やはり蔵王や海が良く見える。県道45号線の第3駐車場も見えるが、筆甫側からそこまで道路自体は復旧しているようだ、でも、その先で工事中なので、一般には通行止めのようだ。さて、岩岳本峰から先の稜線もアップダウンがある面白そうな尾根だが、小さいとは言え今日3つめの山なので、先には進まず、岩岳本峰からそのまま戻ることにした。夫婦岩と岩岳では、やはり誰とも会うことはなかった。

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