開放感あふるる笹原歩き【南沢山~横川山~富士見台~千両山~神坂山】

2020年11月29日(日) [日帰り]

• GPS: 07:14
• 距離: 18.8km
• 登り: 1,336m
• 下り: 1,349m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:17
• 休憩: 0:57
• 合計: 7:14

距離 18.8km 登り 1,336m 下り 1,355m

7:14 尾根コース登山口
7:36 尾根分岐
8:00 中間地点
8:04 沢コース分岐点
8:36 8:44 南沢山
9:12 9:18 横川山
9:42 湯舟沢山
10:34 10:59 富士見台高原
11:07 神坂小屋
11:37 11:43 神坂峠
12:01 12:08 千両山
12:22 神坂峠
12:32 萬岳荘
12:49 神坂小屋
13:04 13:07 神坂山
13:16 萬岳荘
13:35 一本立
13:47 富士見台高原口
14:25 14:27 神坂神社
14:28 神坂神社駐車場

天候

晴れ後曇り 下山後晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

■【駐車場�　曄嵜精篆声辧�
・1台をデポし、別車で駐車場�△飽榮�
http://hirugamionsen.jp/blog/spot/misakajinjya

■【駐車場�◆曄屬佞襪気搬室�然園」
・0265-46-2525　長野県下伊那郡阿智村清内路2991
・登山口の駐車場を拝借https://www.seinanomori.com/%E6%96%BD%E8%A8%AD%E6%83%85%E5%A0%B1/

その他周辺情報

■温泉・食事
・昼神温泉湯ったり〜な
　http://yu-tari.com/

写真

11/29 6:36

神坂神社に車をデポし、ふるさと村自然園に向かう途中、二児山方面の朝焼け。

11/29 7:13

ふるさと村自然園に移動完了。先ずは南沢山目指して出発です。

11/29 7:44

広葉樹は既に葉を落とし、元気なのはヤドリギのみ。

11/29 8:00

南沢山との中間点を、8時ジャストに通過。

11/29 8:19

葉も無く、霧氷も無い、地味な景色が続きましたが、ルート整備は行き届いています。

11/29 8:36

2度目の南沢山に到着。uさん初登頂でテンション高め。誰も居ないので、休憩を取ります。

11/29 8:57

小休止後、前方の横川山目指して移動中。

11/29 8:58

笹原と、青空のコラボが気持ち良き空間。

11/29 9:00

下界の中津川市をズーム。

11/29 9:06

横川山に登る途中、振り返っての景色。前回は白羊が群れていた、お気に入りの景色です。

11/29 9:09

遠くの山並みは、御嶽山・乗鞍岳・北アルプスの揃い踏み。

11/29 9:09

中アをズームで。

11/29 9:13

横川山に到着。展望の良いお山なので、ピストンの行程であれば、この横川山まで足を延ばすのが正解。

11/29 9:13

暫く展望を楽しみます。先ずは槍穂をズーム。

11/29 9:13

同じく乗鞍岳。

11/29 9:13

噴煙を上げる御嶽山。

11/29 9:14

三角点にご挨拶
【二等三角点】
点名：横川山
標高：1620.3m

11/29 9:15

向かう方向には、雄大な恵那山が目立ちます。

11/29 9:17

南アルプスは北から南まで一望ですが、残念ながら逆光で墨絵の世界。

11/29 9:19

最後に、御嶽山・乗鞍岳・北アルプスの揃い踏を今一度撮り、横川山を後にします。

11/29 9:26

歩いていて、実に楽しきルートです。彼方には、富士見台も見えてきました。

11/29 9:28

近づく恵那山ですが、上空の雲が増えているのが気掛かり...。

11/29 9:30

何度歩いても感動するルート。uさん、大喜び♪

11/29 9:33

振り返って絶景の中を遠ざかる、スライドしたグループ。

11/29 9:33

本当に、絵葉書の様な景色です。

11/29 9:41

更に高度を上げれば、その全景が実に見事！

11/29 10:07

南アルプスも光が届き始めましたが、雲が広がる気配です。馴染み深い白峰三山を、ズームで撮っておきましょう。

11/29 10:08

同じく、塩見岳もね。

11/29 10:09

高度が上り、中央アルプスの見える範囲も広がってきました。

11/29 10:20

南アルプスも墨絵から脱却しつつあります。

11/29 10:21

笹原が光って眩いほど。

11/29 10:26

大小の池塘が点在しています。

11/29 10:29

芝張りの広場に見える笹原の向こうには、中津川市の町並みが広がります。

11/29 10:35

3組の滞在者が居る、富士見台に到着。大休止とします。

11/29 10:38

同じような写真ばかりですが、鋸岳・甲斐駒・仙丈ケ岳。

11/29 10:38

一番目立つのは、三ノ沢岳。木曽駒や宝剣岳は控え目です。

11/29 10:45

今日初めて腰掛け、お茶タイムとします。

11/29 11:00

前回ここに来た時、歩いてみたいと思った神坂山への稜線。今日は実行に移せます。

11/29 11:07

休憩後歩き出し、神坂避難小屋を通過。

11/29 11:17

富士見台方面を眺めに、高台に寄り道。思った通りの景色に、満足満足。

11/29 11:19

神坂山が綺麗です。

11/29 11:23

高台を下り、巻き道を神坂峠に向けて歩いています。

11/29 11:38

ほどなく神坂峠に到着。

11/29 11:38

歴史のお勉強をしてから

11/29 11:43

恵那山へのルートに取り付きます。

11/29 11:44

振り返って神坂峠。路駐が発生するほど盛況です。

11/29 12:01

20分足らずで千両山。既に恵那山の上空は真っ白（汗）これにて、本日の登山口から恵那山まで、赤線が繋がりました♪

11/29 12:01

千両山から富士見台方面の景色。

11/29 12:07

それでは、神坂峠に戻りましょう。

11/29 12:22

峠から萬岳荘を目指します。

11/29 12:32

10分足らずで、冬季休業中の萬岳荘。

11/29 12:45

神坂山を目指しますが、萬岳荘裏の直登ルートは使用せず、一旦神坂避難小屋まで戻ります。

11/29 12:52

その理由は、この稜線歩きを楽しむため。でも、すっかりロンドンの空模様で、折角のルートがセピア色（涙）先に登っておけば良かったなぁ〜。

11/29 12:58

いよいよ最後の登りです。

11/29 13:04

滞在者1名の、神坂山に到着。展望のあまり無い山頂でしたが、登頂の念願が叶い、満足しました。

11/29 13:04

三角点にご挨拶
【三等三角点】
点名：神坂山
標高：1684.7m

11/29 13:08

まだ13時なのに、16時過ぎのような雰囲気が漂います。あの青空は何処へ？

11/29 13:10

下山には、古代東山道に直接下るルートを選択。

11/29 13:16

短時間にて萬岳荘の裏に下って来ました。

11/29 13:43

そのまま古代東山道を下って行きます。実に快適なルートです。

11/29 13:48

距離の短い、カラマツコースを選択。

11/29 14:27

神坂神社に無事下山しました。お参り後、直ぐお隣の駐車場へ。後は、ふるさと村自然園に車の回収に向かいます。

11/29 14:44

ふるさと村自然園に車で向かう途中、寒桜の一種かと思われますが、道端に咲いていました。

11/29 14:44

同じ木に咲いているのに、花弁にピンクが混じり綺麗です。コロナ禍で遠征を自重する中、近場に良いお山がある有難みを実感する山行となりました。

◇◆オマケ◆◇
11月は地元の紅葉を楽しんでおりました。
散歩がてら紅葉狩り��

◇◆オマケ◆◇
散歩がてら紅葉狩り��

◇◆オマケ◆◇
散歩がてら紅葉狩り��

◇◆オマケ◆◇
散歩がてら紅葉狩り��

◇◆オマケ◆◇
イチョウのある風景��

◇◆オマケ◆◇
イチョウのある風景��

◇◆オマケ◆◇
イチョウのある風景��

◇◆オマケ◆◇
イチョウのある風景��

◇◆オマケ◆◇
鳥撮りも時間捻出に苦労しながら再開。
すまし顔のベニマシコ♂

◇◆オマケ◆◇
数少ないオオマシコ♂の成鳥

◇◆オマケ◆◇
洒落たトンガリ帽子はミヤマホオジロ♂

◇◆オマケ◆◇
綺麗な衣を纏うハシビロガモ♂

◇◆オマケ◆◇
靴ベラのような嘴を持つハシビロガモ♀。

◇◆オマケ◆◇
頭でっかちなホシハジロ♂

◇◆オマケ◆◇
水面の己に酔うナルシストなオオバン

◇◆オマケ◆◇
コハクチョウを見ると冬の到来を実感。登山と鳥見、どちらも十分な時間を確保できず歯痒い想いは募れども、今は辛抱の時ですね。

撮影機器：

Canon EOS KISS M Canon

感想

tailwind

昨年の1月、霧氷の白羊狙いで歩いたルートに向かいます。相棒のuさん、レコを気に入って下さり、是非歩いてみたいとのご希望。この時期の白羊の出現は難しく、広大な笹原を愛でるのが主目的ですが、私の残課題として千両山まで歩き、恵那山まで赤線を繋げます。また、歩きたかった神坂山と、古代東山道も入れ込みました。そのような理由から、今回は2台体制でのアプローチとなります。

樹林帯は我慢の登りですが、南沢山手前から展望が開け始め、普段は写真をあまり撮らないuさんでも、堪らずスマホを構える場面が増えます（笑）霧氷が無くとも、広大な笹原の解放感は格別ですからね。
行程を通して多少の起伏はありますが、絶景が歩みの後押しをしてくれ、負荷は小さく感じられます。相棒も大満足なので、次回は白羊狙いで再訪しましょう！
念願の古代東山道は、今回カラマツコースを歩きましたが、大変よく整備されており、問題なく下れました。次回は、紅葉時期のブナコースも試してみたいものです。

2台体制で変化のあるルート取りが可能となり、目的は全てコンプリート。年々減っていく出撃回数を、上手く補う事が出来ました。これも相棒のお陰です！

★2名での山行ですが、uさんはレコ活動はしておりません。私が代表して対応しておりますので、その点はお含みおきください。