強風の余市天狗岳
- GPS
- 05:35
- 距離
- 11.4km
- 登り
- 821m
- 下り
- 818m
コースタイム
13:05昼食co500m付近13:17−14:25余市ダムP
天候 | 晴れのち曇り強風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
HYMLメンバーの黒猫さんが所属している山岳会バビシェの山行に
朋ちゃんと同行させてもらいました。
余市にも天狗岳と名のつく山があったのねと、標高872mとさほどの高さじゃないのに騙されて(^_-)
登ってきました。沢形を3度ほど横切る難しいルートでした。
出発時は最高のお天気!ダムを左に見ながら林道をタラタラと進みます。
林道を離れ沢を横切って目指す尾根に向かうときに、複雑な地形に
隣の尾根に取りついてしまいました。戻って仕切り直し。この辺りから曇りだす。
沢地形をスキーで登るのはルート取りが難しいですね。帰りのことを考えて、
登り返しがないように登らなくちゃならないし、地図読みの勉強になりました。
なんとか頂上稜線につながる尾根に出ると、風がすごい。下から見ているときにも
雪煙が上がっていたので想像はしていましたが、なかなかです。
先週の八甲田山の小岳に登った時の強風を思い出しました。
風が強く雪煙で見通しが効かないのでGPSを頼りに頂上を確認します。
頂上直下でスキーをデポし、キックステップを効かして登ります。
頂上では立つことも風上に顔を向けることもできない風です。
GPSの標高は900mを示していたし、見える範囲で自分たちの所が一番高かったのですが
家に帰ってログを見ると、山頂まで行ってないらしい。
でも、周りに高いものはなかったんですよ。もし見えていたとしても
あの強風のなか這って行かなくてはですね。20〜30mぐらい?
いや、立派な山頂でした!
逃げるようにスキーデポ地点へ。さっさと滑り降ります。
風がなければ素晴らしい斜面と思われるところも、
慎重にシュカブラ・吹き溜まりに気を付けて滑り降ります。
樹林帯の中に入って一安心。昼食タイムにします。
後は沢地形をうまく登り返しがないように滑り降り、長いタラタラ林道も
ほぼ滑り下りて、シールを付けることなく無事に終了です。
せっかく余市まで来たのだからと、燻製屋南保留太郎商店により
カキザキ商店により、鶴亀温泉で汗を流してきました。
鶴亀温泉¥600 黄土色した塩泉で、温まりますね。
コメント
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強風の中、また滑りながらの安定した動画、流石です。
楽しませていただきました。
Go Pro のカメラが欲しいけど、先立つものがないので
デジカメを手持ちで頑張ってます。
滑りながら撮るのは緩斜面のオープン斜面に限られます
そんな感じですが
楽しんでくれてありがとうございます
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