快晴の冬の唐松岳
- GPS
- 06:10
- 距離
- 9.0km
- 登り
- 874m
- 下り
- 871m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
※ゴンドラ(往復1,600円)とリフト(往復600円)×2で3,800円かかる。 ゴンドラ乗り場付近に駐車場多数。1日500円。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
全体を通して大きな危険箇所はない 冬道は夏道とかなりルートが違い、尾根を忠実に歩く。 八方尾根はとても広い尾根なので、視界が悪いと道迷いに注意 |
写真
感想
昨年の夏、五竜から唐松を巡って下ってきた八方尾根。
冬にこの尾根を登って唐松岳を目指したいなぁと思っていました。
冬の唐松岳は、八方尾根スキー場のゴンドラとリフトが動いているので標高1800mまであっという間に登れ、比較的容易に山頂を往復できます。
BCスキーでも有名なところですが、今回はその下見も兼ねて。
もともとは土曜日にリフトを登りきったところにある八方池山荘に泊まって、翌日朝早く山荘から山頂へ向かう計画だったのですが、強風のためゴンドラ、リフトが止まってしまっていたので、日曜日の朝一のゴンドラに乗って日帰りで向かいました。
天気は快晴!
透き通るような青空です。
7時半の始発のゴンドラに乗って8時にはスキー場トップに上がって歩き始めたかったのですが、ちょっと出遅れてしまい8時40分出発。
雪面は固いので、最初からアイゼンを装着して歩き始めます。
緩やかに1時間ほど登ると八方池です。
やっぱりここから眺める白馬三山が美しい。
お天気がいいので、白馬山荘まではっきり見えました。
ちょっと急な坂もありますが、全体的になだらかな八方尾根。
左手には次第に五竜岳、鹿島槍ヶ岳が見えてきます。
まさに冬山、という感じ。
アイスクリームをスプーンで削り取ったような山容がとてもかっこいいです。
雪もしまって歩きやすく、風も穏やか。
かなりゆっくりペースで歩いてきたつもりですが、丸山ケルンに到着したのが11時。
「よし、行けるところまで行こう」ということで、稜線に向かいます。
稜線の唐松岳頂上山荘に到着したのが12時。
ここから唐松岳までは往復で40分ほど。
でも、ここから眺める剱岳、立山、五竜の景色を見てると満足してしまいました。
下りのゴンドラの時間のこともあるし、お腹も減っていたし、下りもゆっくり歩きたいし、ここで折り返すことにしました。
昼からは風もなくなり、気温もあがり、もう暑いぐらい。
雪面に寝転がって、のんびり景色を眺めながら下りてきました。
やっぱりお山はのんびり行くのがいいね。
ちゃんと、BCスキーのルートも確認してきましたよ。
唐松岳山頂からDルンゼに滑り込み、そのまま唐松沢へ滑り込んでいけそう。
来年はここにチャレンジしよう。
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