富士山/富士宮口
- GPS
- 11:50
- 距離
- 12.3km
- 登り
- 1,527m
- 下り
- 1,527m
コースタイム
天候 | 早朝小雨のち曇り時々晴れ 下山時は強烈な雷雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2008年08月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
最もメジャーなルートの為人も多くコース状況は良好。 時折駆け降りてくる子供たちに注意が必要か。 宝永山山頂より新6合目まで下るルートがあると勘違いし、山頂まで行くもルートなし。時間ロスした。 下山後は前回も行った「天恵」という日帰り温泉で汗を流し、食事をして帰りました。「天恵」の詳細は下記URLを参考に。 http://tokinosumika.com/tenkei/ |
予約できる山小屋 |
|
写真
感想
前回(7月)須走口より登山しましたが、時間の都合で剣ヶ峰まで行くことができず3776mに立つことができなかったので、リベンジ山行です。
前日夜11:30頃五合目駐車場到着。
天気が悪いので翌日早朝より登山に変更し、仮眠をとることに。
夜中1:30頃目を覚ますとすごい豪雨でしたが、山頂を目指す人の動きを感じます。
午前3:30を過ぎたあたりからボチボチ登山準備にかかりますが、まだ雨が降っているため、「止んでくれ〜」と祈りつつ支度をします。
雨がやむ気配がないので、午前五時前からいよいよ出発。
雨は次第に小降りになってきて、新6合目あたりでは御来光とはいかないが太陽の位置が確認できます。
7合目を過ぎると雨も止み、レインウェアを脱いで先に進みます。
このあたりからすでに下ってくる人がいるせいかだんだん人が多くなってきました。
夏休みに入っているせいか平日とはいえ人が多いです。
小・中学生くらいの子を連れた家族や、遠くから来た学生やら・・・。
大阪から弾丸ツアー並みのスケジュールで来たという学生たちと前後して登って行きました。
彼らは前日夜に大阪を出て明け方五合目駐車場につき、頂上を極めた後下山し、そのまま大阪に引き返すとのこと。
翌日朝から授業があると言ってました。若いからできることですね。
天気はあらかた回復しますが、やはり山ですから時折ガスったりしますが概ね良好。
山頂に着いた時は次第に晴れてきました。しかし、下界は見られません。
山頂で少し休憩をし、山頂の郵便局から暑中見舞いを何枚か書いて投函。
火口を眺めながらお鉢巡りに行きます。
馬の背では傾斜も急で、足元は滑りやすく思うように登れません。
一歩一歩歩みを進め、やっと念願の剣ヶ峰到着。
山頂の碑の前では記念写真の順番待ちです。
展望台があったので登ってみましたが見えるのは雲ばかりで、下界やアルプスなどの山々は確認できませんでした。
食事を済ませ、さらに先に進みます。
九須志神社まで行くと半月ほど前の光景がよみがえります。
ここで日本一高い(標高)おでんとビールで乾杯!(実際350mlの缶ビールが600円はちょっと高いですが・・・)
残りのお鉢を回っている途中突然の雨。浅間大社奥宮まで戻り少し雨宿りするも止む気配はないので、下山開始。
途中小雨になったり降ったりしながらも7合目まで下った来ましたが、砂走りに入ったあたりより、さらに雲行きが怪しくなり、激しい雷雨の見舞われました。
宝永山を経由し、6合目まで戻れるつもりで宝永山まで行きましたが道は途切れ止む無く引き返すことに。宝永山第一火口を通り駐車場を目指します。間近に落雷があったのではと思うような雷鳴がしばしば。生きた心地がしません。自然と足並みは速まりますが・・・。新六合目の山荘に辿り着いた時はホッとしました。
あとはもう少し。急いで下ります。
少し休んだあと車で下りましたが途中の道も川のように濁流が流れていました。相当な量の雨が降っていたものと思われます。
下山後は前回の富士登山の時にも立ち寄った「天恵」という日帰り温泉に立ち寄り、汗を流した後食事をしている時、大雨による災害が各地で起きていたことを知りました。局地的なゲリラ雨が各地であったようです。
今までいろいろ山を歩いてきましたが、こんなにひどい雷雨のあったのは初めてで、非常に怖い思いをしました。
今回も登頂には成功しましたが、展望に恵まれなかったので、次回は天気に十分注意しながら再度挑戦したいものです。
皆さん、山に天気には十分注意しましょう。
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