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Yamareco

記録ID: 281950
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ハイキング
霊仙・伊吹・藤原

霊仙山

2013年03月30日(土) [日帰り]
 - 拍手
lilyca その他4人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
06:34
距離
17.0km
登り
1,147m
下り
1,137m
歩くペース
とても速い
0.00.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

10:05 JR醒ヶ井駅
10:20 養鱒場(バス停)
11:20 霊仙山登山口
13:30 霊仙山 山頂
14:10 最高点
往路を戻る




天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2013年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
JR 醒ヶ井駅よりバス
養鱒場 下車
コース状況/
危険箇所等
登山口にはトイレがない。
少し先の、廃村跡内にある山小屋が開いていればトイレを借りられる。
山小屋の周囲はテント場になっている。水場あり。

養鱒場から登山口まで3.9キロ林道をあるかなければならない。

登山口から山頂までは、約4キロ

山頂には、一部残雪が残っていた

山頂には避難小屋があり、宿泊できるが、山頂には水場がないので飲用水等は持参の必要あり
JR宝塚から電車にのって約2時間半、やっと醒ヶ井に到着
2013年03月30日 10:08撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
3/30 10:08
JR宝塚から電車にのって約2時間半、やっと醒ヶ井に到着
すぐにバスが来たので、乗車する。
養鱒場まで約10分、山間の里山を通過していく。
2013年03月30日 10:22撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
3/30 10:22
すぐにバスが来たので、乗車する。
養鱒場まで約10分、山間の里山を通過していく。
自家用車は、まだ先の登山口まで入れるが、我々はここから歩いて約4キロ先の登山口に向かう。
2013年03月30日 10:35撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
3/30 10:35
自家用車は、まだ先の登山口まで入れるが、我々はここから歩いて約4キロ先の登山口に向かう。
まだ、このあたりは早春の様相。ほんの数週間前までは雪に閉ざされていたところ。
2013年03月30日 11:12撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
3/30 11:12
まだ、このあたりは早春の様相。ほんの数週間前までは雪に閉ざされていたところ。
岩の間からツボスミレの花がたくさん顔をのぞかせていた。
2013年03月30日 11:14撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
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3/30 11:14
岩の間からツボスミレの花がたくさん顔をのぞかせていた。
シロモジの花もきれいに咲いていた。
2013年03月30日 11:15撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
3/30 11:15
シロモジの花もきれいに咲いていた。
花を愛でながら歩くこと小一時間、やっと登山口に到着。
駐車スペースは狭く、たくさんの自家用車が道端に駐車してあった。
2013年03月30日 11:21撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
3/30 11:21
花を愛でながら歩くこと小一時間、やっと登山口に到着。
駐車スペースは狭く、たくさんの自家用車が道端に駐車してあった。
登山口には東屋があった。無料の杖も。
2013年03月30日 11:27撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
3/30 11:27
登山口には東屋があった。無料の杖も。
やっと、山道らしくなったところを進んでいく。
2013年03月30日 11:31撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
3/30 11:31
やっと、山道らしくなったところを進んでいく。
小さな流れに沿って進むと、廃村跡があらわれる。
数十軒は建っていたであろうと思われる村の跡。過疎によって放棄されたよう。
2013年03月30日 11:31撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
3/30 11:31
小さな流れに沿って進むと、廃村跡があらわれる。
数十軒は建っていたであろうと思われる村の跡。過疎によって放棄されたよう。
廃村跡の出口付近に、山小屋「かなや」があった。
今日は営業していた。でも、電気が通ってない。自家発電しているよう。
2013年03月30日 11:37撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
3/30 11:37
廃村跡の出口付近に、山小屋「かなや」があった。
今日は営業していた。でも、電気が通ってない。自家発電しているよう。
天然の自動販売機?!
2013年03月31日 17:15撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
4
3/31 17:15
天然の自動販売機?!
山小屋のすぐ後ろから、登山道に入る。
ちょっとつづら折れの道が続き、ほどなく汗拭き峠へ。二合目。
ほんとに汗かいて、一息つきたいところにあった。
2013年03月31日 17:15撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
3/31 17:15
山小屋のすぐ後ろから、登山道に入る。
ちょっとつづら折れの道が続き、ほどなく汗拭き峠へ。二合目。
ほんとに汗かいて、一息つきたいところにあった。
樹林の中をさらに進むと三合目へ。
このあたりから、景色がだんだん開けてきた。
2013年03月30日 11:58撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
3/30 11:58
樹林の中をさらに進むと三合目へ。
このあたりから、景色がだんだん開けてきた。
植生も変わってきて、明るい斜面が続く。
2013年03月30日 12:16撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
3/30 12:16
植生も変わってきて、明るい斜面が続く。
見晴らし台についた。南側に、琵琶湖と比良山脈が見えてきた。
2013年03月30日 12:21撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
3/30 12:21
見晴らし台についた。南側に、琵琶湖と比良山脈が見えてきた。
休んでいた丸太の下にかわいらしいスミレの花。
登山口で見たのとは種類が違う。
アオイスミレのようだ。

2013年03月30日 12:21撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
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休んでいた丸太の下にかわいらしいスミレの花。
登山口で見たのとは種類が違う。
アオイスミレのようだ。

南の景色。
写真ではよく見えない…
2013年03月30日 12:26撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
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3/30 12:26
南の景色。
写真ではよく見えない…
ここは五合目。
山小屋があったあたりが一合目。
山頂はまだまだ先…
2013年03月30日 12:26撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
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ここは五合目。
山小屋があったあたりが一合目。
山頂はまだまだ先…
木が少なくなって、ざれた道をつづら折れに登っていく。
2013年03月30日 12:41撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
3/30 12:41
木が少なくなって、ざれた道をつづら折れに登っていく。
高度があがって、景色もきれい。
気持ちがなごむ。
2013年03月30日 12:44撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
3/30 12:44
高度があがって、景色もきれい。
気持ちがなごむ。
七合目のお猿岩についた。
サルはいなかったけど、登山者がたくさん。
2013年03月30日 12:52撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
3/30 12:52
七合目のお猿岩についた。
サルはいなかったけど、登山者がたくさん。
もう木はほとんどなくなって、草原が続く。
近畿の山とは思えない。
2013年03月30日 12:53撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
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3/30 12:53
もう木はほとんどなくなって、草原が続く。
近畿の山とは思えない。
霊仙山の前山が見えてきた。
山頂は、あの山のまだ先。
2013年03月30日 12:53撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
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3/30 12:53
霊仙山の前山が見えてきた。
山頂は、あの山のまだ先。
ところどころ、雪が残っている。
2013年03月30日 13:02撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
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3/30 13:02
ところどころ、雪が残っている。
霊仙神社についた。
後ろの池は、琵琶湖の形をしている。
2013年03月30日 13:02撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
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3/30 13:02
霊仙神社についた。
後ろの池は、琵琶湖の形をしている。
おもての白い看板には、「ここはお虎が池です」と書かれているが、左の茶色い看板には「ここはお虎が池ではありません」と書かれている。
どっちが正しいの???
2013年03月30日 13:04撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
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3/30 13:04
おもての白い看板には、「ここはお虎が池です」と書かれているが、左の茶色い看板には「ここはお虎が池ではありません」と書かれている。
どっちが正しいの???
やっと、山頂のケルンが見えてきた。
2013年03月30日 13:05撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
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3/30 13:05
やっと、山頂のケルンが見えてきた。
残雪の量も多くなってきた。
2013年03月30日 13:14撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
3/30 13:14
残雪の量も多くなってきた。
稜線の向こうに伊吹山がくっきりと見えている。
2013年03月30日 13:19撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
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3/30 13:19
稜線の向こうに伊吹山がくっきりと見えている。
伊吹山の右側に、雪を頂いた白山の姿も見えた。
手前には琵琶湖。絶景!
2013年03月30日 13:20撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
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3/30 13:20
伊吹山の右側に、雪を頂いた白山の姿も見えた。
手前には琵琶湖。絶景!
まるで、アルプスの頂上あたりの草原のような、ごろごろした岩が転がっている。
雪庇によく転がっている、モレーンみたいなやつ。
2013年03月30日 13:21撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
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3/30 13:21
まるで、アルプスの頂上あたりの草原のような、ごろごろした岩が転がっている。
雪庇によく転がっている、モレーンみたいなやつ。
やっと九合目。
琵琶湖の北側、竹生島も見えていた。
2013年03月30日 13:23撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
1
3/30 13:23
やっと九合目。
琵琶湖の北側、竹生島も見えていた。
頂の向こうに見えるのが霊仙山の山頂。
人がたくさんいる。
手前の残雪では、若者たちが雪滑りして遊んでいる。
2013年03月30日 13:36撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
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3/30 13:36
頂の向こうに見えるのが霊仙山の山頂。
人がたくさんいる。
手前の残雪では、若者たちが雪滑りして遊んでいる。
山頂。1084M。
ただし、ここは最高点ではない?!
2013年03月30日 13:39撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
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3/30 13:39
山頂。1084M。
ただし、ここは最高点ではない?!
山頂からしばらく稜線に向かって進むと、最高点の標識があった。1098M。
2013年03月30日 14:12撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
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3/30 14:12
山頂からしばらく稜線に向かって進むと、最高点の標識があった。1098M。
福寿草が群生するといわれてる、西南尾根に進む。
このあたりの木々は、ほとんどが立ち枯れしていた。
2013年03月30日 14:14撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
3/30 14:14
福寿草が群生するといわれてる、西南尾根に進む。
このあたりの木々は、ほとんどが立ち枯れしていた。
やっと見つけた、たった一輪の福寿草。
あたりの草原は、シカの糞がたくさん。
花がない、茎だけ残っているものもあった。
きっと、シカが食べてしまったのだと思う。
2013年03月30日 14:21撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
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3/30 14:21
やっと見つけた、たった一輪の福寿草。
あたりの草原は、シカの糞がたくさん。
花がない、茎だけ残っているものもあった。
きっと、シカが食べてしまったのだと思う。
咲いててくれて、本当にありがとう。
2013年03月30日 14:21撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
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3/30 14:21
咲いててくれて、本当にありがとう。
ユリ科の芽がたくさん地面に生えていた。
このユリは、根に毒がある種類のもののようなので、シカは食べないのだろう。
無事に咲いてくれるといいのだか。
2013年03月30日 14:26撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
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3/30 14:26
ユリ科の芽がたくさん地面に生えていた。
このユリは、根に毒がある種類のもののようなので、シカは食べないのだろう。
無事に咲いてくれるといいのだか。
南斜面から御池岳方面がきれいに見える。
2013年03月30日 14:32撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
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3/30 14:32
南斜面から御池岳方面がきれいに見える。
往路を戻って、もとの登山口の東屋へ。
今日は、時間の関係で、一周することができなかったが、また来たい。
ただ、この山は花がもっともきれいな時期は山ヒルが多いらしい。
ヒルを怖がってたら、花なんか見られないよと、友人は言っていたが…
2013年03月30日 16:14撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
3/30 16:14
往路を戻って、もとの登山口の東屋へ。
今日は、時間の関係で、一周することができなかったが、また来たい。
ただ、この山は花がもっともきれいな時期は山ヒルが多いらしい。
ヒルを怖がってたら、花なんか見られないよと、友人は言っていたが…
霊仙でであったそのほかの花。
タチツボスミレ。
2013年03月30日 16:29撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
1
3/30 16:29
霊仙でであったそのほかの花。
タチツボスミレ。
スズシロソウ
2013年03月30日 16:30撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
1
3/30 16:30
スズシロソウ
キブシ
2013年03月30日 16:33撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
3/30 16:33
キブシ
撮影機器:

感想

花の百名山へ福寿草を見に行くのが目的でした。

でも、山頂付近で出会えたのはたった一輪。

帰ってから、今畑登山口から上った人は結構出会えたとの記事を見ました。

山頂の草原で、多くのシカの糞と、立ち枯れした木々を見ました。

白骨化したシカの死骸まで転がっていました。

冬の間、餌がないときに木の根や木の皮を食べる、高山植物の芽を食べるという被害が多くの山で深刻になっている噂を聞いてはいましたが、まさかここまでとは…

シカにとっては、悪さをするという意識はなく、生き残るための当然の行為なのでしょうが、天敵のオオカミがいなくなって、異常繁殖して被害が大きくなっているという事実をまのあたりにして、何かがおかしい、どうすればもとの自然な形を守っていけるのだろうかと、考えずにはいられませんでした。


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利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
2/5

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