大山〜初めてのナイトハイク〜

2021年01月01日(金) [日帰り]

• GPS: 03:35
• 距離: 4.3km
• 登り: 497m
• 下り: 499m

コースタイム

日帰り

• 山行: 1:57
• 休憩: 1:38
• 合計: 3:35

15:23 ヤビツ峠
16:17 25丁目
16:23 18:01 大山
18:10 25丁目
18:58 ヤビツ峠
18:58 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

ヤビツ峠駐車場

コース状況／危険箇所等

序盤は木段
中盤から後半は岩っぽい所あり。
鎖場一箇所。

霜はあったが雪はなし。

写真

1/1 15:22

ヤビツ峠。いつもの道は通行止めで迂回していきます。

1/1 15:23

こちらが迂回路。すぐ合流します。

1/1 16:12

湘南のキレーな景色。

1/1 16:12

弘法山方面。

1/1 16:14

富士山

1/1 16:23

登頂。

1/1 16:24

奥の院は閉まっている。

1/1 16:24

山頂標識。

1/1 16:25

影富士ならぬ影大山。

1/1 16:32

裏にある温度計は‐2℃。
帰る頃(18時)は‐6℃くらいだった。
思ったほど寒くはない。

1/1 16:33

先日登った丹沢三峰。右には雲取山も。

1/1 16:40

日没前の富士山

1/1 16:42

越前岳の脇に日が沈む。

1/1 16:43

燃えるような光。

1/1 16:47

日没後の富士山。

1/1 16:49

幻想的な愛鷹山。

1/1 16:50

富士山もうっすら雪を被ってます。

1/1 16:50

いつまでも飽きない。

1/1 16:51

左の金時山と愛鷹山の間にアルプスの稜線のような雲海が広がっている。

1/1 16:54

南アルプスは聖岳、赤石岳等。

1/1 17:11

街の明かりも灯ってきた。

夜景も綺麗。

奥中央のスカイツリーが一際目を引く。

1/1 17:30

最高である。

1/1 17:30

世界を手中に(アホ)

1/1 17:39

遠くは東京湾まで見渡せる。

1/1 17:52

地球の丸さが出ている。

1/1 18:38

初の夜間下山。

1/1 18:41

なんでもない鎖場が怖い。

撮影機器：

NIKON D5500 NIKON CORPORATION

装備

個人装備

長袖シャツ ズボン 靴下 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 飲料 地図（地形図） 携帯 時計 タオル

共同装備

長袖シャツ ズボン 靴下 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 飲料 地図（地形図） 携帯 時計 タオル

感想

nesuuy

ナイトハイクがしてみたく、比較的安全で登った事のある大山に行ってきました。
といっても夕焼けも見たいので暗いのは復路だけですが。

〜〜〜

ヤビツ峠駐車場から登山開始。

いつもの登山口はレストハウスの新築工事で1/12までの間閉鎖されており、迂回路から登るようです。(ほんの数十メートルの違い)
すぐに蓑毛方面との分岐があり、左に折り返さなければならないところ間違えて蓑毛へ進みそうになりました。
夜だったらえらい事になってたな。

あとは下社との分岐まで一本道。
左に先日通った丹沢三峰や丹沢山〜塔ノ岳の稜線、右に昼間歩いた弘法山や湘南方面を見ながら上がって行きます。

短い間にも下山する方とのすれ違いが何度かありました。
駐車場があってバスも17時頃まであるため人気のようです。
夕方でこれならば朝はどうだったのだろう。
見るとマスクをしてる人が多かったです。

ただ山頂に近づくにつれ人も少なくなりました。
いつもならたくさんの人がいる下社との分岐も全然いない。
これほど静かな大山は初めてです。

夕暮れ時の山頂は寂しさと静けさに満ちていて、最高の癒しでした。
関東平野に山の影を落とす様もこの時間ならでは。
来てよかったと思える瞬間です。

トイレ裏に回ると、ちょうど夕日が沈む頃でした。
これまで眩しくて直視出来なかった太陽が、富士山と愛鷹山越前岳の間に隠れていくにつれて輪郭がはっきりしてくる。
山と空と雲海がくっきりと分かれていて、まるで絵画でも見ている様な光景でした。

マジックアワーの空のグラデーションを楽しんでいると、裏側の関東平野はすでに夜になっていました。
この夜景は素晴らしいの一言です。
スカイツリーや東京タワーもはっきり見えます。
街全体がゆらゆらと生き物の様に明滅を繰り返していて、宇宙から眺めている様な気分になりました。
なんだか一人で見るのはもったいないくらいの絶景。

ひとしきり写真を撮って下山開始。

街や空は明るいのに周囲は真っ暗。
ヘッドライトを頼りに慎重に下ります。
いつも消化試合の様にだらだらと下山する自分ですが、程よい不安感がなんだか心地よくて、終わって欲しくない、2時間くらい歩きたい、というような変なテンションで面白かったです。