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Yamareco

記録ID: 284576
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ハイキング
近畿

竹田城跡〜立雲峡

2013年04月13日(土) [日帰り]
 - 拍手
lilyca その他4人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:05
距離
9.5km
登り
923m
下り
918m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

竹田城登山口 9:50
大手門入口 10:15
竹田城跡 10:20
往路を駐車スペースまで 11:15
立雲峡駐車場へ車で移動 11:45
第一展望台 11:49
愛宕神社 11:50
朝来山登山口 12:25
朝来山展望台 12:55
朝来山山頂 13:45
  
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2013年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
JR播但線 竹田駅
http://www.jr-odekake.net/eki/timetable.php?id=0630212
コース状況/
危険箇所等
寺町通りの登山口から竹田城跡までは800M
やや急な登山道だが、道は整備されている。
駐車場は3か所ほどあるが、いずれも登山口まで少し歩かねばならない。
JR竹田駅から登山口に向かうときは、線路を渡ってすぐ。

立雲峡駐車場から第三展望台までは、観光用の遊歩道で、この時期は花見客でいっぱい。
駐車場の料金は300円。

第三展望台から朝来山の登山口までは、林道を少し下っていく。
朝来山山頂に向かう道は、林道を進んでいくと「ムササビコース」と看板のある取りつきから登山道となる。ここから山道を30分、標高差400M近くを登りつめていくと、展望台にでる。
山頂は展望台から10分ほど進んだ林の中にある。

駐車スペースから、竹田城跡登山口に到着。
この道は、かつてふもとの武家屋敷からお城にむかう家臣も使っていたといわれる古道。
道は、寺町通りからスタートしている。
2013年04月13日 09:52撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
4/13 9:52
駐車スペースから、竹田城跡登山口に到着。
この道は、かつてふもとの武家屋敷からお城にむかう家臣も使っていたといわれる古道。
道は、寺町通りからスタートしている。
登山口の向かい側はJR播但線竹田駅。
トンネルをくぐって線路を渡り、登山口につく。
レトロな駅舎。
2013年04月13日 09:53撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
4/13 9:53
登山口の向かい側はJR播但線竹田駅。
トンネルをくぐって線路を渡り、登山口につく。
レトロな駅舎。
登り始めてすぐに、朝来山と立雲峡の山桜が見え始めた。
2013年04月13日 09:53撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
4/13 9:53
登り始めてすぐに、朝来山と立雲峡の山桜が見え始めた。
数分で、かつて武家屋敷が並んでいたといわれる場所につく。
ここから家臣の者たちは約40分かけて山道を登り、お城に登城していたのだろうか。ご苦労なことだ。
2013年04月13日 09:55撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
4/13 9:55
数分で、かつて武家屋敷が並んでいたといわれる場所につく。
ここから家臣の者たちは約40分かけて山道を登り、お城に登城していたのだろうか。ご苦労なことだ。
シカよけ?の柵をくぐる。鍵はかかっていない。
2013年04月13日 09:59撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
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4/13 9:59
シカよけ?の柵をくぐる。鍵はかかっていない。
急な階段道が続く。
沿道に咲く山桜に励まされて登る。
2013年04月13日 10:02撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
4/13 10:02
急な階段道が続く。
沿道に咲く山桜に励まされて登る。
山桜とコバノミツバツツジがきれいに咲いていた。
2013年04月13日 10:08撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
4/13 10:08
山桜とコバノミツバツツジがきれいに咲いていた。
ほどなく北千畳と呼ばれる場所に到着。北門のようなところ。石垣が美しい。
桜は花が少ない。観光課の話では、鳥に食べられてしまったらしい。
2013年04月13日 10:19撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
4/13 10:19
ほどなく北千畳と呼ばれる場所に到着。北門のようなところ。石垣が美しい。
桜は花が少ない。観光課の話では、鳥に食べられてしまったらしい。
北千条から、立雲峡方面を望む。目の前には円山川が流れる。絶景!
2013年04月13日 10:23撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
4/13 10:23
北千条から、立雲峡方面を望む。目の前には円山川が流れる。絶景!
南の本丸のほうに向かって石垣の間を進んでいく。
2013年04月13日 10:25撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
4/13 10:25
南の本丸のほうに向かって石垣の間を進んでいく。
西側の花屋敷跡のほうにも立派な石垣が積まれている。
とても大きな城だったことがわかる。
2013年04月13日 10:31撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
4/13 10:31
西側の花屋敷跡のほうにも立派な石垣が積まれている。
とても大きな城だったことがわかる。
天守のあったあたりに三等三角点があった。
点名は「城山」353.3M
2013年04月13日 10:32撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
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4/13 10:32
天守のあったあたりに三等三角点があった。
点名は「城山」353.3M
天守跡から南千畳を望む。
この城は、別名「虎臥城」と呼ばれ、虎が寝そべっているような形をしている。
北千畳はお尻のあたりで、南千畳は頭のあたり。
2013年04月13日 10:32撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
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4/13 10:32
天守跡から南千畳を望む。
この城は、別名「虎臥城」と呼ばれ、虎が寝そべっているような形をしている。
北千畳はお尻のあたりで、南千畳は頭のあたり。
本丸のあったあたりに、見事な桜が咲いていた。
2013年04月13日 10:44撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
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4/13 10:44
本丸のあったあたりに、見事な桜が咲いていた。
南千畳から、本丸跡を望む。
2013年04月13日 10:45撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
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南千畳から、本丸跡を望む。
南千畳からの風景。豊かな田園と川、遠くの山並みまで見渡すことができた。
2013年04月13日 10:47撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
4/13 10:47
南千畳からの風景。豊かな田園と川、遠くの山並みまで見渡すことができた。
帰りは、つつじのトンネルをくぐりぬけて元の場所へ、
2013年04月13日 11:01撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
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帰りは、つつじのトンネルをくぐりぬけて元の場所へ、
寺町通りの風景。きれいな堀の中では、鯉がゆったりと泳いでいた。
2013年04月13日 11:17撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
4/13 11:17
寺町通りの風景。きれいな堀の中では、鯉がゆったりと泳いでいた。
JR竹田駅近くの駐車スペースより車で立雲峡駐車場へ移動。
駐車場は50台ほど泊められるスペースがあったが、今日は、花見客でほぼ満車に近い状態だった。
駐車料金は300円。駐車場のかなり手前で徴収された。
2013年04月13日 11:45撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
4/13 11:45
JR竹田駅近くの駐車スペースより車で立雲峡駐車場へ移動。
駐車場は50台ほど泊められるスペースがあったが、今日は、花見客でほぼ満車に近い状態だった。
駐車料金は300円。駐車場のかなり手前で徴収された。
駐車場から5分で第一展望台へ。桜の間から竹田城跡がきれいに見える。
2013年04月13日 11:49撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
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駐車場から5分で第一展望台へ。桜の間から竹田城跡がきれいに見える。
愛宕神社を過ぎたあたりに木蓮の木があった。まだつぼみだが握りこぶしぐらいの大きさ。花が咲けば、さぞかし見事なことだろう。
2013年04月13日 11:53撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
4/13 11:53
愛宕神社を過ぎたあたりに木蓮の木があった。まだつぼみだが握りこぶしぐらいの大きさ。花が咲けば、さぞかし見事なことだろう。
人の多い展望台を抜け、杉の木立の林道を進む。
2013年04月13日 11:56撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
4/13 11:56
人の多い展望台を抜け、杉の木立の林道を進む。
もみじの若葉が美しい。紅葉の頃もきっと見ごたえがあるだろう。
2013年04月13日 11:59撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
4/13 11:59
もみじの若葉が美しい。紅葉の頃もきっと見ごたえがあるだろう。
しばらく進むと、林道に出た。遊歩道はここまで。
林道を左に進む。緩やかな下り坂になっている。
2013年04月13日 12:17撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
4/13 12:17
しばらく進むと、林道に出た。遊歩道はここまで。
林道を左に進む。緩やかな下り坂になっている。
林道を5分ほど下ったところに、朝来山への取りつきがあった。むささびコースとある。長いつづら折れの上り坂が続く。
2013年04月13日 12:28撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
4/13 12:28
林道を5分ほど下ったところに、朝来山への取りつきがあった。むささびコースとある。長いつづら折れの上り坂が続く。
時々、展望の良いところがあって、竹田城跡を望むことができる。こうして見ると、秀吉も落とすのに苦労したといわれる竹田城が、難攻不落の山城であったことがよくわかる。
2013年04月13日 12:29撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
4/13 12:29
時々、展望の良いところがあって、竹田城跡を望むことができる。こうして見ると、秀吉も落とすのに苦労したといわれる竹田城が、難攻不落の山城であったことがよくわかる。
里山と竹田城の風景が美しい。
2013年04月13日 12:36撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
4/13 12:36
里山と竹田城の風景が美しい。
小一時間ほど登りつめてやっと展望台に到着。
ここは360度のパノラマ。この日は、遠く氷ノ山まで見渡すことができた。
ここで昼食休憩をとる。
2013年04月13日 13:26撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
4/13 13:26
小一時間ほど登りつめてやっと展望台に到着。
ここは360度のパノラマ。この日は、遠く氷ノ山まで見渡すことができた。
ここで昼食休憩をとる。
展望台は719.8M。
山頂は756.5Mだから、あと30Mちょっと登ったところに山頂がある。山頂は、林の中に隠れていた。
2013年04月13日 13:26撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
4/13 13:26
展望台は719.8M。
山頂は756.5Mだから、あと30Mちょっと登ったところに山頂がある。山頂は、林の中に隠れていた。
昼食後、荷物をデポして山頂まで林の中を進む。
緩い山道を登っていく。
2013年04月13日 13:42撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
4/13 13:42
昼食後、荷物をデポして山頂まで林の中を進む。
緩い山道を登っていく。
二等三角点のある朝来山山頂に到着。
2013年04月13日 13:45撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
4/13 13:45
二等三角点のある朝来山山頂に到着。
林の中で展望はきかないが、伐採された木々の間から遠くを見渡すことができた。展望台から山頂まで10分ほど。
2013年04月13日 13:46撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
4/13 13:46
林の中で展望はきかないが、伐採された木々の間から遠くを見渡すことができた。展望台から山頂まで10分ほど。
もとの展望台までもどり、検討した末、往路のむささびコースで下ることになった。
2013年04月13日 13:57撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
4/13 13:57
もとの展望台までもどり、検討した末、往路のむささびコースで下ることになった。
遊歩道のあたりまで戻って、行きは通らなかったおおなる池方面の道をとる。
おおなる池のあたりは、花でいっぱい。
タムシバがきれいな花を咲かせている。
2013年04月13日 14:32撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
4/13 14:32
遊歩道のあたりまで戻って、行きは通らなかったおおなる池方面の道をとる。
おおなる池のあたりは、花でいっぱい。
タムシバがきれいな花を咲かせている。
池の周りの桜は満開!
2013年04月13日 14:32撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
4/13 14:32
池の周りの桜は満開!
桜のトンネルを通って竜神の滝方面に向かう。
2013年04月13日 14:39撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
4/13 14:39
桜のトンネルを通って竜神の滝方面に向かう。
竜神の滝についた。
滝というほどのものではないが、手前の桜の古木が満開で、きれいだった。
2013年04月13日 14:49撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
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竜神の滝についた。
滝というほどのものではないが、手前の桜の古木が満開で、きれいだった。
真っ白な花を咲かせるオオシマザクラも見事。
2013年04月13日 14:52撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
4/13 14:52
真っ白な花を咲かせるオオシマザクラも見事。
再び竹田城跡の見える第一展望台へ。
このころには観光客が増えてきて、この辺も人でごった返していた。
2013年04月13日 15:02撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
4/13 15:02
再び竹田城跡の見える第一展望台へ。
このころには観光客が増えてきて、この辺も人でごった返していた。
撮影機器:

感想

時代劇のロケ地としても有名な、天空の城、竹田城跡へ。
日本の山城の中でも、屈指の規模を誇るという。

朝来のインターを出てしばらく国道を進むと、遠くからでもはっきりと城跡が見えてきた。

城跡は観光客でいっぱい。登山して来る人も大勢いた。

ただ、期待していた桜は、花目がすごく少なくてがっかり。
観光案内の人の話によると、小鳥たちが花目をたくさん食べてしまって、あまり花が咲かなかったらしい。

しかし、城跡は本当に立派でいったいどうやって、こんな山の頂上にこんな立派な城を築城したのだろうと遠い昔に思いを馳せずにはいられなかった。

城跡からの景色も素晴らしく、多くの大名がこの城をめぐって争った気持ちがわかるような気がした。

城跡を後にして立雲峡へ車で移動。

ここは、竹田城跡の雲海を撮影するスポットとして有名なところだが、雲海が見られるのは秋から春にかけての天気のいい日の午前5時ごろから6時ごろまでなんだそう。
以前は駐車場を無料開放していたそうだが、今日は300円の駐車料金を払った。
竹田城跡も、観光客が多くなって、維持管理の関係上、今年の秋から入山料が必要になると聞いている。

立雲峡からの景色も素晴らしかった。
秀吉が竹田城攻めをするとき、ここから偵察したのだろうと思うと、わくわくさせられた。

町の桜はすでに散ってしまったが、ここの桜はまだこれから。他の花もまだつぼみのもの多く、まだまだ花を楽しめる。

天気に恵まれ、花に恵まれ、絶好のハイキングだった。

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