第39回大阪府チャレンジ登山大会(トレラン の部)


- GPS
- 04:40
- 距離
- 32.8km
- 登り
- 2,399m
- 下り
- 2,276m
コースタイム
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・ダイヤモンドトレールの標識が至る所にあり、主催者の標識、人の配置もあり迷う箇所はない。 ・山というより、整備されたハイキングコースという感じでちょっと拍子抜けする。ただし葛城山からの下り、天見道の下りは若干ガレています。 ・エイドは葛城山で紅茶?、水。水越峠手前に私設エイド(スポドリ頂きました)水越峠でもスポドリと飴。金剛山で水、スポドリ、バナナ。行者杉で水やったかスポドリやったか?忘れました。 ・葛城山には自販機が数台と売店、金剛山にはルートから外れるが自販機、売店があるらしい。水越峠から少し登った所に天然の水場が在ります。 ・ゴール後の天見駅には日帰り入浴施設はなく、紀見峠駅か河内長野駅位にしかない。 ・登山の部と同時開催なので、追い抜きの際の声かけは忘れずに。 |
写真
感想
試走では着替等荷物持って道迷い有りの6時間15分だったので4時間52分目標でしたが、大会前に左腰と左脇腹を痛めてしまい、体を左に大きく捻ると激痛。DNSも考えましたが、ガチガチにテーピングして、最悪途中リタイアも考えながら行ける所まで行くつもりで参加することにしました。一応ガチなので今回も写真少な目、試走時の写真混じってますがご容赦を。
大阪府山岳連盟の大会は生駒チャレンジと同じく10分毎のウェーブスタート式。シングルトラックでの渋滞が嫌なので、3時起床し、念入りにテーピングを施し、近鉄高田市駅まで車で行き、コインパーキングに駐車して始発に乗り6時過ぎに現地入りしました。が既に6時半スタートは一杯で2組めの6:40スタートとのこと。
6:40スタートは何度もダイトレで優勝されている有名なテッピーさんもいらっしゃいました。
今回はペースは考えずゆっくり進む作戦しかない。
6:40スタート組は気合の入った人ばかりで、最初の坂でも飛ばす飛ばす。どんどん抜かされて行きますが、脇腹と腰に負担が掛からない様にできるだけ体を捻らないフォームを心がけ、淡々と進みます。
がやはりなぜか体が重く、祐泉寺の手前でもう歩く次第。
岩屋峠の登りは狭く若干渋滞した。大好きな下りだかまだ序盤なので、岩屋峠からの激下りはかなり抑えて走る。
でもP2竹の内峠下を23分で通過、予想ラップより1分速い。
その後の走れそうな勾配のロードも歩きと走りを混ぜ、抑え気味に進む。P3岩橋山通過1時間8分(区間45分)とこの区間は予想ラップ通り。
岩橋山辺りだったか?何でも無い所で豪快にこける。左肘と右膝を強打。アームカバーとタイツ破ける。腰、脇腹は大丈夫でしたが、慎重に進む。
岩橋山から一旦激下り、飛ばしたくなるがここも抑える。飛ばしてしまうとどうしても体の捻りが大きくなるからだ。後ろから激速い人2名程かっとんで行きました。元気ならば負けないのに。
葛城山まで小山が多く疲れる区間、ここは抑えねばならぬ。
P4葛城山を1時間56分(区間48分)で通過、何とこの区間も予想ラップ通り。レモンティーを頂き、手持ちペットに100ml程水を補給。
葛城山から水越峠へは一気に400m程下る激坂。ここも抑え気味に下るが、無茶苦茶速い女性ランナーが追い越していきました。あんなガレた下りが速い女子見たこと無い、多分名のある方とお見受けしました。
水越峠の旧国道に出ると私設エイドがあり、スポドリを頂きました。有難う御座いました。
すぐにP5水越峠。2時間16分(区間20分)とここは予想ラップより4分速い。すでに5分の貯金だがまだ油断はできぬ。さっき飲んだ所だがスポドリと飴を頂く。
この後暫くロードの坂が続くのだが、これが走れそうな坂なのでつい頑張って走ってしまうのが罠。適当に歩きを織り交ぜ淡々と進む。体を捻らないように心がける。肩、首が凝る。
ところが、金剛の水場過ぎの階段で今度は右内腿に強烈な攣り!そういえば試走でもここで攣ったっけ?ツムラ、塩熱サプリ投入。
P6金剛山には3時間6分(区間50分)予想ラップより1分速い。貯金は6分と抑えた割には好タイム。バナナ(1人1ヶ)とスポドリを頂く。ペットにスポドリを補給。
ここからは久留野峠までは下り基調。久留野峠を越えるとすぐに1ヶ所激登り階段があるが、その後は適度なアップダウンが続き走りやすい。ここで様子を見ながらだが少し開放させる。この辺りは走りやすいトレイルだ。鏑木さんの本で読んだジェットコースター走法(下りの勢いを利用して登りも一気に駆け上がる)で快調に進む。この辺になると前には殆ど人いない。後発スタートの速い人に後ろから抜かれることは有る。
P7行者杉峠を3時間56分(区間50分)で通過。ここは予想ラップより4分速い。貯金もすでに10分。前半抑えたのが功を奏し、ネガティブスピリットみたいになっているのか?水だったかスポドリだったかを頂く。最後の踏ん張り「ここでジョミ」を投入。4時間台はいけるだろう。
しかしそう甘くないのが現実、天見道の分岐までのアップダウンでは何度も両脚内腿が攣る。練り梅を試す。1度目は効いたが、2度目はそうでもなかった。ここら辺はツムラ、練り梅、塩熱サプリ食いまくりでした。六甲で懲りたのでストレッチはしない。
脚攣りのせいか天見分岐を4時間22分(区間26分)と初めて予想ラップを1分下回る。
天見道の激下り、飛ばしたい所だがいつもの8掛け位のスピードで進む。前にも後ろにも誰も居ないので道間違ってるのかと思った。九十九折の辺で後ろからデカイ足音が迫ってきたが何とか逃げ切る。
ロードに入り最後の下り残り2km程、何とか4時間30分台も見えたのでキロ4分程度で飛ばすが、1人抜かれる。さっきのデカイ足音の人か?
南海の線路沿いの最後の直線が長くなかなかゴールが見えない。やっと見えた頃には40分過ぎてました。4時間40分29秒でゴール。目標達成(目標低すぎたか?)抑え気味に行った割には良いタイム。とりあえず腰と脇腹は持ちました。
初参加ですがダイトレはやらしいコースです。Mなコースです。例えば六甲みたいに菊水、鍋蓋、摩耶といった激登りは歩き、あとは走りというように歩く区間走る区間がはっきりしているコースとは違います。激階段が数箇所ありますが、それ以外は走ろうと思えば全部走れそうな微妙な勾配です。でもそれを走ってしまうと絶対後半脚に来て潰れるんでしょうね。それを走れる人はかなりトレーニングを積んだ人以外無理でしょう。それと整備されているので木製階段が多いコース。階段だと脚だけで登らないといけないのでキツイんです。摩耶山や伊吹山みたいに両手両足使って四足走行で上体の力も加えて登ったほうが脚は楽なんです。できるだけ階段を外れ横を登ってました。
作戦としては、葛城山まで結構小山が多く消耗しやすいので頑張りすぎないこと、一旦下って登り返す金剛山までに燃え尽きないこと、金剛からは基本下り基調、80%の力で飛ばすこと、行者から天見分岐まで又小刻みなアップダウンここは踏ん張ること、分岐からは爆発させる。
装備はランキャップ、ファイントラックインナー上下、ティゴラコンプレTシャツ、アームカバー、ティゴラコンプレタイツ、ユニクロ短パン、5本指長靴下、ユレニクイボトルポーチ、マラソン用のビニールカッパは持参したが使わなかった。
他に薬、脚攣り対策として、ツムラ×9(6余った)塩熱サプリ×9(6余った)練り梅
シューズは迷ったが、どうもトレランシューズを履くとソールのブロックの高いせいか、グリップが利きすぎるせいか、逆に足首を捻りやすくなるみたいで、ランシューナイキスピードライトを選択。これが正解。試走の時捻った右足首も大丈夫でした。
持参した食糧はOS−1ペット500ml×1(葛城、金剛で補給してもらったが補給なしでもぎりぎり行けたかも?ゴールでも3分の1位余ってた)、アミノバイタル×3(1本余った)、パワーバージェル×2、ここでジョミ×1
速い方で手ぶらの方もいましたが、行動時間、気温に応じて1000ml前後の水と、各エイドにはバナナと飴位しかないのである程度の食糧は持参すべきでしょう。
来年は体調万全にして4時間10分切を狙いたいです。
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