(下尾崎BS)→矢平山→高柄山→御前山→(上野原駅)
- GPS
- 06:52
- 距離
- 10.5km
- 登り
- 881m
- 下り
- 1,147m
コースタイム
↓ 特別快速 高尾行
高尾駅 0731 0746
↓ 普通 大月行
上野原駅 0805 0829
↓ 富士急山梨バス
下尾崎BS 0911 0918
↓
寺下峠 1000
↓
丸ツヅク山 1020
↓
矢平山 1051 1137
↓
大丸山 1208
↓
高柄山 1307 1311
↓
御前山 1502 1508
↓
上野原駅 1609 1640
↓ 快速 東京行
吉祥寺駅 1741 1800
天候 | 晴れ(春霞で、視程はあまり良くない) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険個所は無い 割と急斜面の上り下りが多い |
写真
感想
朝5時前に目が覚めたので、予定していた日光は止め、もっと早い電車が利用できて、前から気になっていた矢平山と高柄山へ行くことに変更する。早朝にもかかわらず、通勤電車並みに混んでいた特別快速で高尾に出て、それなりに混んでいる普通で上野原で降りると、相当な数の登山者が列をなして降りて来る。上野原で、こんなことは初めてなので、イベントでもあるのかと思い、ホームをあがってバス停に出ると、凄い長蛇の列が出来ている。何事かと思い、様子をうかがっていると、三俣か日陰つつじか何か花が咲いている坪山行と判明しほっと安心する。
1日3本しかない(他の2本は午後)無生野行のバスは、幸いそれほど混んでおらず、下尾崎で降りたのは自分だけだった。実際、今日は、矢平山の先で一組とすれ違っただけの静かな筈の山旅だったが、どこかでイベントをやっているらしく、時々、騒々しい音楽が聞こえてきたのは、少し迷惑だった。
下尾崎バス停のすぐ先で右に折れ、下尾崎橋を渡り、暫らく、舗装道をゆっくり登って行く。やがて大曲橋が見えてきて、渡った所を左に入ると、登山道が始まる。
寺下峠までは、薄暗い植林の中を行く。最初は沢に沿って登り、やがてジグザグの急登になり、自然林になると尾根に出て、そこが寺下峠、だったはずなのだが、どこかで分岐を見逃したらしく、300m矢平山寄りの所に出てしまった。ここから、正面左に、木々の間から矢平山が見える。しばらく緩やかに尾根を登り、やがて丸ツヅク山と言う変わった名前の山へ急登する。ここで、左に折れ、急な斜面を下ると、正面に矢平山を見る尾根を行く道になる。
コブを越え、矢平山への急登になる。振り返ると道志山塊が見える。晴れていれば富士山も見えるのだろうか?岩が割と多い中を登って行く。やがて山頂近くの緩やかな自然林の中の尾根道となり、少し登った先が山頂だが、三角点がポツネンとあるだけで、他には山頂を示す標識も何もない。ここでランチ休憩とする。木々に囲まれ、展望はあまりない。
矢平山から大きく下り、ピークを越え、右手に舗装道が見えて来ると、大曲峠に着く筈なのだが、標識も何もないので、どこが峠なのかはわからないままに、急登を登って大丸山に着く。山頂は木々に囲まれ展望は無いが、山頂直前で右手に高柄山とこれからの縦走路が見える。
大丸山からの下りも急斜面だ。ピークを幾つか越え、高柄山への急登が始まる。高柄山からは、上野原市街を挟んで、権現山方面(と思う)の眺めが良い。目を転ずると木の間から丹沢も見える。なかなか良い眺めだ。人もいないし、イベントの音楽も聞こえず、静かな山頂だ。ここが、本日で一番眺めが良かった。しばし休憩する。
高柄山からも植林の中の急斜面を下る。いつの間にか矢の根峠を越え、尾根を歩いて行くと、やがて不似合いな休憩所が急に現れる。ここで尾根を外れ、大きく急斜面を下る。時々、右にあるゴルフコースから、ボールを打つ音や人の声が聞こえてくる。下りきると沢があり、それを越えると、御前山への急登が始まる。かなり登って上野原への分岐に出る。直接上野原に出るコースと御前山コースの分岐だ。ここは、御前山コースを採る。これまた、かなりの急登である。
御前山からは、上野原市街を挟んで、笹尾根や生藤山(と思う)の眺めが良い。しばらく休憩する。御前山からの下りは、今日一番の急坂だ。ロープや木の幹につかまりながら下って行く。やがて植林の中に入り、暫らく行くと墓地に出る。ここからは舗装道だ。
上野原で30分待って、東京行きの快速(とは名前だけで、実は各駅停車)に乗り、吉祥寺で井の頭線に乗り換えて帰宅する。1か月ぶりだったが、体力に余裕があったのか、思ったよりはしんどくない山旅だった。
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