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Yamareco

記録ID: 2858177
全員に公開
山滑走
剱・立山

大品山BC - 里で豪雪も山は普通だった -

2021年01月10日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:33
距離
10.9km
登り
1,039m
下り
1,100m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:35
休憩
0:59
合計
5:34
距離 10.9km 登り 1,039m 下り 1,114m
8:49
24
らいちょうバレー基部
9:13
22
リフト終点
10:47
11:06
87
12:33
12:35
8
12:43
13:11
21
大品山最高点
13:32
13:35
18
13:53
14:00
23
あわすのトップ
14:23
らいちょうバレー基部
天候 概ね曇り
過去天気図(気象庁) 2021年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
らいちょうバレースキー場ベースにて準備
2021年01月10日 08:29撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1/10 8:29
らいちょうバレースキー場ベースにて準備
ゲレンデはガラガラ
2021年01月10日 08:57撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
2
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ゲレンデはガラガラ
第5ペアリフト降り場から少しさがった場所でBC準備。ビーコンON。
2021年01月10日 09:21撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
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第5ペアリフト降り場から少しさがった場所でBC準備。ビーコンON。
今シーズン初にして余裕のニシデンさん
2021年01月10日 09:45撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3
1/10 9:45
今シーズン初にして余裕のニシデンさん
ゴンドラ終点があった場所傍の小ピークに観測ポール。積雪2m30cm。
2021年01月10日 09:47撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
1/10 9:47
ゴンドラ終点があった場所傍の小ピークに観測ポール。積雪2m30cm。
心肺機能が衰えたクマ。
2021年01月10日 09:56撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
3
1/10 9:56
心肺機能が衰えたクマ。
反射板のある瀬戸蔵山。
2021年01月10日 10:57撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1/10 10:57
反射板のある瀬戸蔵山。
ニシデンさんには、いつもの大品山だそうだ。
2021年01月10日 11:03撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
4
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ニシデンさんには、いつもの大品山だそうだ。
大クリスマスツリー
2021年01月10日 11:13撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1/10 11:13
大クリスマスツリー
とっとっと・・・
シールオン・踵開放で下っているところ
2021年01月10日 11:14撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
2
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とっとっと・・・
シールオン・踵開放で下っているところ
雪庇を踏み抜いて2mほど落ちたニシデンさん。細引きで引き上げる。
2021年01月10日 11:57撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3
1/10 11:57
雪庇を踏み抜いて2mほど落ちたニシデンさん。細引きで引き上げる。
這い上がったところを覗く
2021年01月10日 11:57撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1/10 11:57
這い上がったところを覗く
なんちゅう急斜面。ボクにはシール登高ギリですな。
2021年01月10日 12:06撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
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なんちゅう急斜面。ボクにはシール登高ギリですな。
ヒーヒー。まだかいな。
もう少しですよ。
2021年01月10日 12:29撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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1/10 12:29
ヒーヒー。まだかいな。
もう少しですよ。
陽が当たると、いちだんと綺麗になる景色。
2021年01月10日 12:39撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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1/10 12:39
陽が当たると、いちだんと綺麗になる景色。
鍬崎山はガスの中。降雪かな?
2021年01月10日 12:42撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
2
1/10 12:42
鍬崎山はガスの中。降雪かな?
クマ・ラッセルは鈍行。
頂上台地の平坦部分です。
2021年01月10日 12:42撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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1/10 12:42
クマ・ラッセルは鈍行。
頂上台地の平坦部分です。
大品山に着いたぞー。ボクはお初です。
2021年01月10日 12:43撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
3
1/10 12:43
大品山に着いたぞー。ボクはお初です。
『たいしたことないね!』っちゅう感じです。
2021年01月10日 13:11撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2
1/10 13:11
『たいしたことないね!』っちゅう感じです。
パウやね。
2021年01月10日 13:13撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
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パウやね。
いいね。
2021年01月10日 13:13撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
2
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いいね。
テールスキー。
2021年01月10日 13:14撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
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テールスキー。
ひゃっほー。
2021年01月10日 13:14撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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1/10 13:14
ひゃっほー。
貯水池。
2021年01月10日 13:31撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1/10 13:31
貯水池。
ここから尾根を外さないように滑る。
2021年01月10日 13:35撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
1/10 13:35
ここから尾根を外さないように滑る。
導水管を横切る。このあとスキートップが刺さって頭から雪面に・・・
2021年01月10日 13:43撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
1/10 13:43
導水管を横切る。このあとスキートップが刺さって頭から雪面に・・・
導水管上部。
2021年01月10日 13:43撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1/10 13:43
導水管上部。
導水管下部。
2021年01月10日 13:44撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1/10 13:44
導水管下部。
どんな滑りしてんねん?
2021年01月10日 13:44撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
1/10 13:44
どんな滑りしてんねん?
あわすのスキー場ゲレンデトップに降りた。
2021年01月10日 13:53撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1/10 13:53
あわすのスキー場ゲレンデトップに降りた。
タコヤキパーティ。まいう。
2021年01月10日 21:01撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
5
1/10 21:01
タコヤキパーティ。まいう。
ご機嫌なニシデンさん。
2021年01月10日 20:43撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2
1/10 20:43
ご機嫌なニシデンさん。
花カツオまみれじゃ〜。
2021年01月10日 21:12撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
4
1/10 21:12
花カツオまみれじゃ〜。

感想

 関西から北陸へなんとか遠征して、富山では豪雪中の週末、リフトを使って、らいちょうバレーのゲレンデトップから大品山に登ってきた。北陸の人々にとっては生活を脅かすほどの豪雪でスキーどころではなく、全くの『みゃーらくもん』だが、ニシデンさんが付き合ってくれた。

 山はそんなに特別な状態ではなく、フツーの雪山な感じだったが、山頂で滑降準備のためツボ足になったら、腰まで潜った。滑りは今シーズン初のパウパウを楽しめた。ハラペコになったので、ニシデンさんちで、タコヤキパーティとした。

三連休で山スキー三昧のためkuma-sanが兵庫県からはるばるやって来た。
しかし北陸、特に富山市で35年ぶりに積雪1mを越す記録的な豪雪。北陸の仲間は皆除雪対応でそれどころでなくなった。
kuma-sanは立ち往生寸前の北陸道をやっとのことで通り抜けて富山に到着、Nishidenも様々あって初日は山に行かなかった。
2日目行き先に悩んだ末に、らいちょうバレースキー場から大品山を目指すことにした。スキー場のあるようなところでないと、山間地へ行くのも車を停めるのも危ういと思った。

雪道が凸凹でスタック車が頻出する街中を抜け、交通量の少ない郊外では順調に走れた。スキー場に近づくと、あれ、案外積雪は少ない。屋根の雪や道路わきの雪壁の程度は、この辺なら普段の冬の景色だ。

リフト終点から少しだけゲレンデを滑ってからシールを着け、瀬戸倉山へ尾根に入る。かってゴンドラ終点のあった小ピークに積雪ポールがあり、2m30cmを示していた。ラッセルはあるが、概ね踝、時々脛の程度。やっぱりここは普通の冬だ。今の豪雪は里雪型で、山地のこの辺ではさほどではないようだ。

瀬戸倉山から大品山に向かうと、若干ラッセルの程度は高くなった感じ。ここで僕は失敗をやらかした。このルートで雪庇を気にした記憶がなかったので、漫然と歩いていて雪庇に乗って崩してしまった。足元がバカっと割れ、幅2m、長さ10m超ほどが雪塊となって落ちて行った。僕は割れ目が広がるところにずるずる落ちて、平らになった底に転ばず立っていた。横は2mの雪壁だった。kuma-sanにロープで引いてもらって攀じ登り、復帰した。

大品山への最後の急坂の登り始めが最急難所だが、スキーでどうにかクリア。その後は淡々と登って大品山の三角点に達し、台地状をすすんで最高点へ。ここまでノートレースで来たが、東側に見下ろした場所にトレースが見える。あわすのから上がって来たものに違いなく、鍬崎山に向かったかも知れないが、そこから引き返したようでもある。

あわすのへの下りは、登りトレースがあり、既に下ったシュプールもあるので迷う心配はない。トレースは登り返しを作らずに上手く付けられている。しばしパウダーランを楽しみ、貯水池上の急坂も雪がたっぷりあり、凍結もなく恐くない。緩斜面部、導水管沿いをこなしてあわすのスキー場トップに出た。ゲレンデを滑り、ノルディックコースかららいちょうバレーに帰還して終了。

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