記録ID: 2876931
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積雪期ピークハント/縦走
道南
雄鉾岳割岩尾根
2021年01月23日(土) ~
2021年01月24日(日)
北海道
- GPS
- 32:00
- 距離
- 9.4km
- 登り
- 803m
- 下り
- 803m
コースタイム
予報で土日がピーカンだったので、気になっていた雄鉾の割岩尾根に行ってきた。最近記録が新たに追加され(と言っても45年前)、雪稜と岩登りの楽しめそうなルートという印象を持った。無理そうなら引き返すつもりだったが実際は急傾斜の尾根と快適な岩登りだった。
1日目:入山地点(7:50)Co670付近(9:50)=Ω1
パーキングに車停めて入山。クラスト気味で快適だったため、一瞬でC1予定地についてしまった。割れ岩を眺めたり、次の日のために偵察などした。遠くから見ると中々険しそう。イグルー作ったり、いろいろな懸垂を試したりして暇を潰す。
2日目Ω1(6:00)雄鉾岳(10:40)C1(12:20)入山地点(13:30)
夜明けとともに出る。割岩手前の急斜は左から登りコルにでる。白いので場合によっては雪崩に注意。コルからの登りは左から巻き雪庇を破壊して稜上にでる。ここでEPに変えた。次の登りは急斜を直上し、右から木を伝いながらのぼる。荷物背負いながら除雪して登るのに耐えかねて一瞬空身でザイルだした。この稜線は北東壁を真横から眺めることができるが、どの稜線もぶったていて難しそうだ。その後ズボズボ登っていると岩壁が現れる。5mほどJ$を登り凹角からは右上気味に登り、リッジ上に合流してカンバでザイルFix。ザイルスケールは25mほど。最後の北峰直下の岩壁は左から巻き登るとピークへ着いた。北峰からバックステップ交えて下り、少し登り返して雄鉾岳本峰まで。ピークにはただの棒がぶっ刺さっている。道南の冬のピークは初めてだが、眺めてみると道南の稜線は渋いながらもいぶし銀的な魅力がある。もっと行かなきゃなあ。帰りは懸垂1回交えてC1まで行き、そのまま飛ばして車まで。
1日目:入山地点(7:50)Co670付近(9:50)=Ω1
パーキングに車停めて入山。クラスト気味で快適だったため、一瞬でC1予定地についてしまった。割れ岩を眺めたり、次の日のために偵察などした。遠くから見ると中々険しそう。イグルー作ったり、いろいろな懸垂を試したりして暇を潰す。
2日目Ω1(6:00)雄鉾岳(10:40)C1(12:20)入山地点(13:30)
夜明けとともに出る。割岩手前の急斜は左から登りコルにでる。白いので場合によっては雪崩に注意。コルからの登りは左から巻き雪庇を破壊して稜上にでる。ここでEPに変えた。次の登りは急斜を直上し、右から木を伝いながらのぼる。荷物背負いながら除雪して登るのに耐えかねて一瞬空身でザイルだした。この稜線は北東壁を真横から眺めることができるが、どの稜線もぶったていて難しそうだ。その後ズボズボ登っていると岩壁が現れる。5mほどJ$を登り凹角からは右上気味に登り、リッジ上に合流してカンバでザイルFix。ザイルスケールは25mほど。最後の北峰直下の岩壁は左から巻き登るとピークへ着いた。北峰からバックステップ交えて下り、少し登り返して雄鉾岳本峰まで。ピークにはただの棒がぶっ刺さっている。道南の冬のピークは初めてだが、眺めてみると道南の稜線は渋いながらもいぶし銀的な魅力がある。もっと行かなきゃなあ。帰りは懸垂1回交えてC1まで行き、そのまま飛ばして車まで。
過去天気図(気象庁) | 2021年01月の天気図 |
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アクセス |
利用交通機関:
船
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