愛鷹山塊越前岳△富士山を見ながら雪遊び

2021年01月31日(日) [日帰り]

• GPS: 05:48
• 距離: 6.0km
• 登り: 627m
• 下り: 621m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:33
• 休憩: 1:16
• 合計: 5:49

距離 6.0km 登り 627m 下り 629m

7:24 十里木高原駐車場
7:46 7:48 十里木高原展望台
8:21 8:25 馬の背見晴台
9:17 9:18 平坦地
9:56 勢子辻分岐
10:06 10:51 愛鷹山
11:03 11:04 勢子辻分岐
12:14 12:35 馬の背見晴台
12:55 12:57 十里木高原展望台
13:13 十里木高原駐車場

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

正規ルートの尾根と並行する東側の尾根のバリエーションルートで往復。木曜日まで雪。前日の土曜日のトレースがあったので無難に行けましたが、マーカーも案内板もありませんので新雪で踏み跡が消えるとわかりにくいと思います。

写真

1/31 6:48

日の出に間に合いそうもなかったので「富士山こどもの国」の駐車場に入って、モルゲンロートを見ました。

1/31 7:24

十里木高原駐車場到着。広場の水たまりの氷の上のススキに霜の結晶(?）がついて、白い「○○ショウマ」みたいになってます。

1/31 7:24

「フロストフラワー」？。阿寒湖が有名ですが、氷の上やススキにもつくそうです。

1/31 7:28

階段を少し登って富士山を振り返ります。駐車場も半分以上埋まってきました。

1/31 7:46

「十里木展望台」まで来ると雪が積もっています。

1/31 7:47

雲ひとつありません。

1/31 7:46

南アルプスもよく見えます。右から荒川岳、赤石岳、聖岳、上河内岳。赤石の手前の笊ヶ岳には雪が付いていません。

1/31 8:10

残雪の中をザクザク歩きます。

1/31 8:21

「馬ノ背見晴台」まで来ました。

1/31 8:21

富士宮登山道の右の谷と、御殿場登山道の左の谷には、雪が詰まっています。谷と谷の間のブル道が、ジグザグに浮き出ています。頂上は左から剣ヶ峰、三島岳、富士宮登山口、駒ヶ岳、御殿場登山口、台形の朝日岳。

1/31 8:21

ここまで登ると右端に塩見岳が見えてきます。前回行った天子ヶ岳が笊ヶ岳の左手前で頭をすくめています。手前の右端には毛無山。

1/31 8:27

「馬ノ背」を通り過ぎて、登山道を登り始めるすぐ手前で、左側のバリエーションルートに入ります。はっきりとトレースがありました。

1/31 8:29

谷を渡って登っていきます。

1/31 8:41

雑木林をトレースに沿って登っていきます。尾根を外さなければどこを行っても大丈夫な感じです。振り返るといつも木々の間から富士山が見えます。

1/31 8:50

一本調子で登っていくと、いつの間にか馬酔木の森になってきました。

1/31 9:23

さらに進むとツツジの森です。

1/31 9:49

頂上に近づくと緩斜面になってきます。

1/31 9:56

ウサギの足跡。

1/31 10:11

頂上到着。木々で富士山は宝永山から上しか見えません。

1/31 10:11

やっぱり南アルプスが気になります。左端に微かに見えるのは光岳でしょうか。

1/31 10:23

頂上は混んでいましたが、テーブルを使うことができました。いつものカップ麺です。今日はサーモスに湯を入れてきたので早く沸きました。ツレは雪だるまを作って遊んでいました。

1/31 10:40

ミニ雪だるまはお地蔵さんに奉納します。

1/31 10:44

駿河湾、富士市内方面。右の遠くには薩錘山。手前の馬酔木は赤い蕾。

1/31 10:43

今日は早めに下山します。帰りも雪遊びをしながらバリエーションルートを下ります。

1/31 10:49

どこからでも下りれるので足跡がないところを歩いてしまいます。雪が薄いので埋まる心配はありません。

1/31 10:50

ツツジの影が雪に映って富士山を引き立てます。

1/31 10:57

え、いい歳こいてやるの？！

1/31 10:58

雪に顔を付けたのは20年以上前にスキーで転んだ時以来です。

1/31 10:59

数日前の雪なのであまり沈みませんでした。

1/31 11:07

枝越しの富士山と雪もいい！

1/31 11:08

南アルプスも！

1/31 11:14

ツツジの芽も膨らんできました。

1/31 11:51

馬酔木とミヤマシキミ。

1/31 11:53

ミヤマシキミも馬酔木と同様に毒があって鹿が食べないそうです。

1/31 12:09

涸沢を渡って登山道に合流します。

1/31 12:36

馬ノ背で合流です。さんざん南アルプスを眺めました。

1/31 13:04

駐車場まで下りてきました。車はいっぱいです。家族連れが広場や斜面で遊んでいます。雪のない富士市の無料の雪遊びスポットです。

1/31 14:19

日曜なのでココスでおやつを食べて早々と帰宅しました。年を取ると翌日仕事に行くのが辛い！

撮影機器：

NIKON D5600 NIKON CORPORATION

iPhone 8 Apple

iPhone SE (1st generation) Apple

感想

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　久しぶりに富士山に雪が積もったので、富士山を見るために愛鷹山越前岳に行ってきました。雪山ではないけれど、愛鷹山にも雪が薄く積もっていて、雪遊びもできました。
　地元では数年に一度しか雪が降りません。子供の頃、雪が降ってとてものうれしかった記憶があります。20代の頃はスキーに行くととてもテンションがあがりました。ということで、60過ぎても思わず雪で遊んでしまいます。
　越前岳への登山道は、かなりえぐれて段差も大きくなってきているので、馬ノ背からは正規ルートのすぐ隣の尾根のバリエーションルートを登りました。過去、下山に使用したことはありますが、登りは初めてです。正規ルートのように登山道は荒れておらず、段差も少なくて、階段がある部分もあります。一方、マーカーや標識は一切なく、場所によっては踏み跡が薄いので、昨年の5月にツツジを楽しんだ時にはGPSで確認しながら下りました。
　今回は雪にトレースがあったので、順調に上り下りすることができました。チェーンスパイクがザクザク圧雪に刺さるのが心地よく、滑ることも心配せずに、それほど背が高くない雑木やツツジの枝の隙間から見える富士山を満喫しました。