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Yamareco

記録ID: 2901600
全員に公開
山滑走
八ヶ岳・蓼科

やっと行けた厳冬期の三峰山 ~雪の轍~

2021年02月06日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
03:48
距離
11.1km
登り
494m
下り
498m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:24
休憩
0:24
合計
3:48
距離 11.1km 登り 494m 下り 498m
9:25
27
スタート地点
9:52
9:53
22
10:15
10:16
34
10:50
10:54
36
11:45
11:52
8
12:09
12:20
53
13:13
ゴール地点
天候 快晴
山頂稜線は強風
過去天気図(気象庁) 2021年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
和田峠から
ビーナスライン分岐の冬期バリケード前に駐車。
封鎖されている道路の範囲なので路駐ではないと思います。
2か所合わせて詰め詰めで20台程度。
コース状況/
危険箇所等
全面積雪状態。
山頂付近はクラスト、ビーナスラインはモナカ。
つぼ足では膝上まで入ります。
稜線登山道は踏み跡をたどる限りはワカンがあれば問題なさそうに見えます。
ビーナスラインのバリケード前に駐車。
路上禁止の範囲ではないと思う。
ビーナスラインのバリケード前に駐車。
路上禁止の範囲ではないと思う。
冬季以外はここまで入れる。
冬季以外はここまで入れる。
柵を乗り越えて入山。
柵を乗り越えて入山。
中山道を進む。
そよ風が気持ちいい✨
高浮力のシールスキーとは言えやはり踏まれている所の方が負荷が低いのでこのレールにはめ込んで歩く。
スキーがジャストフィットする。
そよ風が気持ちいい✨
高浮力のシールスキーとは言えやはり踏まれている所の方が負荷が低いのでこのレールにはめ込んで歩く。
スキーがジャストフィットする。
中山道の峠に到達。
ここが旧中山道で一番標高の高い場所ですね!
中山道の峠に到達。
ここが旧中山道で一番標高の高い場所ですね!
このなーんにもない斜面を登っていく。
このなーんにもない斜面を登っていく。
ここは自分だけの轍を刻む。気持ちいい。
ここは下が笹原なのでスノーシューでも厳しい。
スキンをつけたスキーのアドバンテージ🎿
ここは自分だけの轍を刻む。気持ちいい。
ここは下が笹原なのでスノーシューでも厳しい。
スキンをつけたスキーのアドバンテージ🎿
山頂稜線に上がる少し手前から風が強くなる。
山頂稜線に上がる少し手前から風が強くなる。
中ア見えてきたー🏔
中ア見えてきたー🏔
P1722。ここからの眺めが最高です。
P1722。ここからの眺めが最高です。
あれが三峰のピーク。
あそこまで目指して行ます
あれが三峰のピーク。
あそこまで目指して行ます
南方向。
八ヶ岳も全体が見えてきた。
八ヶ岳も全体が見えてきた。
気持ち良すぎる!どうせなら真後ろからもっと強風で煽ってくれれば登っていけそうだ!
気持ち良すぎる!どうせなら真後ろからもっと強風で煽ってくれれば登っていけそうだ!
北ア。真っ白🏔
笹の上で大きなスノーシューで踏み抜いた痕がたくさん。
だけどそこにスキー板を乗せて飛び跳ねて見ても全く沈まない。
スキー板の浮力はスノーシューのそれとは比較にならないほど高いことがうかがえる。
笹の上で大きなスノーシューで踏み抜いた痕がたくさん。
だけどそこにスキー板を乗せて飛び跳ねて見ても全く沈まない。
スキー板の浮力はスノーシューのそれとは比較にならないほど高いことがうかがえる。
西側が高くなっているだけで全然風が来なくなる。
西側が高くなっているだけで全然風が来なくなる。
シュカブラ
再び強風帯に突入しそうだ。
強風の中でもスペシャルなやつが来ると足元からズルズルと斜め前下にずらされるので正確に轍にはめ込んでいく。
やっぱ作られた轍をなぞるだけって楽だね。
再び強風帯に突入しそうだ。
強風の中でもスペシャルなやつが来ると足元からズルズルと斜め前下にずらされるので正確に轍にはめ込んでいく。
やっぱ作られた轍をなぞるだけって楽だね。
風要らない💦
信州の春一番らしいがすこぶる寒い😨
風要らない💦
信州の春一番らしいがすこぶる寒い😨
夏道ならピークまであと10分って感じだけど、シールスキーでこの強風だとどうだろうか…。
夏道ならピークまであと10分って感じだけど、シールスキーでこの強風だとどうだろうか…。
ほとんど足跡が無いのが分かる。
この辺は風が強くて着雪しない上に、クラストしてる。
ほとんど足跡が無いのが分かる。
この辺は風が強くて着雪しない上に、クラストしてる。
マジで飛ばされそう💦
マジで飛ばされそう💦
空しか見えなくなってきた。
でも何度も来ている自分は騙されない。
あれは偽ピークだ😁
空しか見えなくなってきた。
でも何度も来ている自分は騙されない。
あれは偽ピークだ😁
遠方に浅間連山。
ここからだと八ヶ岳より大きい🏔
遠方に浅間連山。
ここからだと八ヶ岳より大きい🏔
復路はここ滑り下りよう!⛷
この風の中で何度も登る気は無い。一発勝負だ!
復路はここ滑り下りよう!⛷
この風の中で何度も登る気は無い。一発勝負だ!
だ〜れも居ない✨
でも横風が強く飛ばされそう!過酷なラスト。
だ〜れも居ない✨
でも横風が強く飛ばされそう!過酷なラスト。
山頂に上がった🏔
独り占めの予感✨
山頂に上がった🏔
独り占めの予感✨
美ヶ原。
憧れの厳冬期シールスキーで登頂!
普通に写真撮ってるけどすさまじい風です。
幸い気温(風)はそんなに冷たくないけど、この風はヤバい・・・。
憧れの厳冬期シールスキーで登頂!
普通に写真撮ってるけどすさまじい風です。
幸い気温(風)はそんなに冷たくないけど、この風はヤバい・・・。
鉢伏、高ボッチ。
遠方に乗鞍と御嶽。
鉢伏、高ボッチ。
遠方に乗鞍と御嶽。
霧ヶ峰高原と南アルプス。
遠方にうっすらと富士🗻
霧ヶ峰高原と南アルプス。
遠方にうっすらと富士🗻
山頂ステイは無理と判断。
ランチなんて論外で板からシールをはがす余裕もない。
山頂ステイは無理と判断。
ランチなんて論外で板からシールをはがす余裕もない。
富士ズーム🗻
シール貼ったまま滑走します。
富士ズーム🗻
シール貼ったまま滑走します。
標高差140mを一気に滑り降りてきた。
急斜面にアイス、クラスト、パウダーの吹き溜まりと次々に変わる斜面。
自分のスキースキルではシールによる自然なブレーキングがちょうどいい感じだったかも。
標高差140mを一気に滑り降りてきた。
急斜面にアイス、クラスト、パウダーの吹き溜まりと次々に変わる斜面。
自分のスキースキルではシールによる自然なブレーキングがちょうどいい感じだったかも。
ビーナスラインまで降りてきた。
ビーナスラインまで降りてきた。
そしてビーナスラインを占拠してシールを剥がす。
板外したら一歩目で膝上まで踏み抜いて焦った😅
ビーナスラインはモナカ。中はサラサラです。
そしてビーナスラインを占拠してシールを剥がす。
板外したら一歩目で膝上まで踏み抜いて焦った😅
ビーナスラインはモナカ。中はサラサラです。
ここからは滑走⛷
ここからは滑走⛷
こういうところは全然スピード出ない。10km/h。
こういうところは全然スピード出ない。10km/h。
駐車場まで帰還。
あれ?おかしい。
山中ではほとんど人を見なかったのに未だに車は15台位ある。
この方々はどこに行っているのだろうか?
駐車場まで帰還。
あれ?おかしい。
山中ではほとんど人を見なかったのに未だに車は15台位ある。
この方々はどこに行っているのだろうか?
ビーナスラインがもうちょっと急斜面だといいんだけど。
初心者ゲレンデより緩いくらいだった。
ビーナスラインがもうちょっと急斜面だといいんだけど。
初心者ゲレンデより緩いくらいだった。

感想

1つの山に対して基本は2回、最大でも3回までしかヤマレコにはあげないと決めたので久々の投稿。

三峰山はもう相当回数滑りにきているけど、ハイクアップでシールスキーは初なので特例としてアップロード。

この日は唐松、谷川、平標、前武尊、三峰で迷った。
ヤマテンの予報から推測して唐松はおそらく超強風で八方池までしか行けないよくあるパターン。
そして快晴が約束されたこの日は谷川は確実に大渋滞。
平標は本気のBCスキーヤーだらけなので、自分のような雰囲気BCスキーヤーでは恥ずかしいので平日用にする。
天気が良いので開けた場所の方がよく前武尊も却下。
休日なのでおそらく空いているであろう三峰山で決定。
予想通り山中にはほとんど人の姿はなく、快適な山行が楽しめた。

写真のところにも書いたけど、自分のスキースキル的にはシールを貼ったまま滑ってもちょうどいい位の場所があることもわかった。
特にクラストがエッヂをかけた時に割れることがあり速度が出ているとものすごく怖い。
まぁ、一番の悪さは自分のスキースキルの低さなんだけどね。

厳冬期にシールスキーで登頂するのは初で春や夏や秋とはまた違う、三峰山を感じることができた。
三峰とはいえ山頂付近は風が強く、厳冬期の厳しさを思い知らされた。

好きだなぁ…ここ。
また行きたい!

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