丸山から正丸峠〜いやー!あの立派な展望台!期待以上の眺めでした。
- GPS
- 04:55
- 距離
- 12.8km
- 登り
- 886m
- 下り
- 897m
コースタイム
天候 | 晴れ、日差しはあたたかだけど、なんだか風ごーごーでちょっと寒かったです。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・芦ヶ久保駅から果樹農家の間を登っていく道は、幾筋かルートがあります。だいたい、上で合流できるみたいですけど、今回のが一番近道?多分!。 ・大野峠の先は、それまでと違ってあんまり歩かれていない感じです。特に正丸峠への稜線の分岐はピークの先少し下ったところに道標があります(ピークからでも辿れそうですけど…)。その道標のある分岐から少しの間、ちょっと道が不明瞭です。ピンクリボンを見ながら行けば間違いありません。10分ほどで稜線に出れば問題はなくなります。 ・旧正丸峠から10分ほど下ると、一旦車道に出ます。その少し先から右に再び山道に入るのですが(車道をたどるとかなり遠回りになります)、この道、水害のせいでしょう、少し荒れています。 |
その他周辺情報 | 正丸駅の駅前に土産物屋兼食堂みたいなのがありました。 |
写真
感想
【リベンジです】
頂上の展望台はちょっと殺風景だけど、とっても眺めがいい…。…ということで出かけたのが今から6〜7年ほど前の4月?。
芦ヶ久保の山村は花盛り。桜だけじゃ〜なくって、果樹の花が一斉に咲くんです。それはそれは見事でした…。
…ところが、上空はなんだか「どんより」。雨上がりの快晴を期待したんですが…。…それどころじゃ〜ない!。雪ですよ雪!。山道に入ると昨晩から明け方にかけて積もった雪が、やっと咲き出した桜に雪が積もってる!。おまけに木の枝からドサドサ落ちてくる!。
山にはまだ雪雲が残っていて、ヒサンな展望台!。
まあ、その代わりに桜の花に積もった雪見ることができた…って…。
【こんなに眺めがよかったんだ!】
それで、今になって急に、リベンジする気になりました。
でも、ジツは今回、それほど期待してなかったんです。「眺めがいい」なんていっても、ほんの一部分?、どこかの「富岳なんとか…」みたいに、そっちの方しか見えないなんて?
いや〜びっくり!。ここはすごいです。360度とはいかなくっても、300度くらいの方位、全部見えるんです。こんな1000mに満たない低山でこれだけ見えりゃ〜ね!。だいたい武甲山なんて工事現場見に行くようなもんだし…。
今回は冬型気圧配置だったようで、関東平野の北の山々は雪雲の中だったみたいですが、これでそっちが晴れていたら、谷川とか日光、きっと八ヶ岳とかも見えたに違いありません。ただ、なぜか富士山は見えなかったんですが、もう、これで十分です。
ただし、今回のコースの中で、関東平野側の眺めのいい所は他にもありましたが、山の方の眺めは丸山だけでした。
そして、その丸山も、展望台なければ…ただの山?。ちょっと殺風景だけど、この際許してやろう!
【忘れ去られた道?】
…なのかもしれません。正丸峠あたりの道って…。
刈場坂峠だの虚空蔵峠だの…って、なんだか聞いたことあるような名前!。多分、ずいぶん昔のガイドブックかなんかで知った名前、なんだか印象的だったせいで記憶の奥の方に残っている。
きっと昔は今よりずっと歩かれていたのでしょうね。…そうそう、西武線が秩父まで繋がってなかったころ?
今では、正丸峠でさえ「名前だけ…」って感じ。このあたりだったら、正丸駅からそのまま伊豆ヶ岳に登って…って、それくらい?
平日だってこともあるのでしょうが、山道では誰にも会いません。…というか、山道自体あんまり歩かれていないような気配です。そして、時折昔の道標が無残な姿を晒しています。それで、下り着いた集落はほとんど空き家で…って…。
…そんな廃れ具合なんか、ジジイにが相応しい?!…ですね。
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