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記録ID: 293825
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積雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

GW後半登山 仙丈ヶ岳編

2013年05月03日(金) ~ 2013年05月04日(土)
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t_nobo72 その他2人
GPS
32:00
距離
14.6km
登り
1,495m
下り
1,135m

コースタイム

05/03(金)
13:30歌宿-13:50丹渓新道-14:50長衛荘

05/04(土)
03:30長衛荘05:00-05:35二合目-06:45大滝ノ頭-08:15小仙丈ヶ岳08:30-09:50仙丈ヶ岳11:10-11:55小仙丈ヶ岳12:15-大滝ノ頭-二合目-14:00長衛荘
天候 05/03(金)晴れ
05/04(土)晴れのち雪
過去天気図(気象庁) 2013年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
諏訪IC(車)-11:30仙流荘(戸合口)12:45-13:20歌宿
コース状況/
危険箇所等
登山ポストは長衛荘にあり。
GW期間中という子もあり中央道は断続的に渋滞が発生。この日は伊那で火災事故などもあったため諏訪ICで下りて下道を走った。伊那ICまで行くのと時間的にもそれ程差はないような気がする。ただ、峠道を走らなければならないので伊那ICまで行ったほうが運転は楽。
12:00時点で仙流荘(戸合口)駐車場はほぼ満杯

仙丈ヶ岳までの雪はしっかりと締まっていてアイゼンがしっかりと効き歩きやすい。ただし、傾斜はきつい。特に小仙丈ヶ岳付近は下りはシリセードできて楽だが上りがキツイ。
予約できる山小屋
北沢峠 こもれび山荘
お昼前の駐車場はほぼ満杯
2013年05月03日 12:16撮影 by  SH-25MR , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/3 12:16
お昼前の駐車場はほぼ満杯
地図をひと通り頭に入れてから出発
2013年05月03日 12:17撮影 by  SH-25MR , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/3 12:17
地図をひと通り頭に入れてから出発
南アルプス国定公園50周年だそうです。
2013年05月03日 12:17撮影 by  SH-25MR , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/3 12:17
南アルプス国定公園50周年だそうです。
歌宿到着。ここからは2時間弱の林道歩き
2013年05月03日 13:26撮影 by  SH-25MR , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/3 13:26
歌宿到着。ここからは2時間弱の林道歩き
甲斐駒ヶ岳が見えて来ました。ものすごく遠く感じる。
2013年05月03日 13:41撮影 by  SH-25MR , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/3 13:41
甲斐駒ヶ岳が見えて来ました。ものすごく遠く感じる。
鋸山。独特な山容をしていますね。
2013年05月03日 13:41撮影 by  SH-25MR , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/3 13:41
鋸山。独特な山容をしていますね。
積雪は2m強といったところかな。
2013年05月03日 14:08撮影 by  SH-25MR , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/3 14:08
積雪は2m強といったところかな。
大平山荘にようやく到着。
2013年05月03日 15:00撮影 by  SH-25MR , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/3 15:00
大平山荘にようやく到着。
中央アルプスかな
2013年05月03日 15:12撮影 by  SH-25MR , OLYMPUS IMAGING CORP.
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中央アルプスかな
名前はわからないけど綺麗な鳥が撮れました。
2013年05月03日 15:14撮影 by  SH-25MR , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/3 15:14
名前はわからないけど綺麗な鳥が撮れました。
この辺に住み着いてるらしいカモシカに会いました。
2013年05月03日 15:14撮影 by  SH-25MR , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/3 15:14
この辺に住み着いてるらしいカモシカに会いました。
こちらをジッと見つめらてしまいました。全然人間を恐れないみたいです。
2013年05月03日 15:15撮影 by  SH-25MR , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/3 15:15
こちらをジッと見つめらてしまいました。全然人間を恐れないみたいです。
長衛荘到着。
2013年05月03日 15:23撮影 by  SH-25MR , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/3 15:23
長衛荘到着。
北沢峠の看板は貫禄がありますね。
2013年05月03日 15:25撮影 by  SH-25MR , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/3 15:25
北沢峠の看板は貫禄がありますね。
アーベントロートに染まる山。
2013年05月03日 18:25撮影 by  SH-25MR , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/3 18:25
アーベントロートに染まる山。
朝陽が綺麗に山の谷間からか顔を出して来ました。
2013年05月04日 05:19撮影 by  SH-25MR , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/4 5:19
朝陽が綺麗に山の谷間からか顔を出して来ました。
北岳が見えて来ました。
2013年05月04日 06:05撮影 by  SH-25MR , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/4 6:05
北岳が見えて来ました。
大滝の頭。ここまでで結構急登が続くがそれはここに限ったことではない。
2013年05月04日 06:48撮影 by  SH-25MR , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/4 6:48
大滝の頭。ここまでで結構急登が続くがそれはここに限ったことではない。
森林限界を超えたところ。小仙丈ヶ岳まで白銀の世界が広がります。
2013年05月04日 07:16撮影 by  SH-25MR , OLYMPUS IMAGING CORP.
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森林限界を超えたところ。小仙丈ヶ岳まで白銀の世界が広がります。
鳳凰三山。オベリスクが特徴的ですね。
2013年05月04日 07:16撮影 by  SH-25MR , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/4 7:16
鳳凰三山。オベリスクが特徴的ですね。
北岳も大分大きく見えて来ました。
2013年05月04日 07:16撮影 by  SH-25MR , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/4 7:16
北岳も大分大きく見えて来ました。
甲斐駒ヶ岳。この時はまだ登ろうとは思っていなかった。
2013年05月04日 07:16撮影 by  SH-25MR , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/4 7:16
甲斐駒ヶ岳。この時はまだ登ろうとは思っていなかった。
北岳と富士山。定番ショットですね。少し富士山が霞んで見えにくいですが。
2013年05月04日 07:39撮影 by  SH-25MR , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/4 7:39
北岳と富士山。定番ショットですね。少し富士山が霞んで見えにくいですが。
鳳凰三山から北岳、塩見岳まで
2013年05月04日 07:39撮影 by  SH-25MR , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/4 7:39
鳳凰三山から北岳、塩見岳まで
何度もとってしまう日本No.1とNo.2のツーショット
2013年05月04日 08:21撮影 by  SH-25MR , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/4 8:21
何度もとってしまう日本No.1とNo.2のツーショット
南アルプスの最深部
2013年05月04日 08:21撮影 by  SH-25MR , OLYMPUS IMAGING CORP.
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南アルプスの最深部
仙丈ヶ岳が見えて来ました。なんか指が映り込んでしまっていますね。
2013年05月04日 08:21撮影 by  SH-25MR , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/4 8:21
仙丈ヶ岳が見えて来ました。なんか指が映り込んでしまっていますね。
中央アルプスもはっきり見えます。
2013年05月04日 08:22撮影 by  SH-25MR , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/4 8:22
中央アルプスもはっきり見えます。
小仙丈ヶ岳につきました。ここまくればもう一息と思いきやここからが本番でした。
2013年05月04日 08:31撮影 by  SH-25MR , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/4 8:31
小仙丈ヶ岳につきました。ここまくればもう一息と思いきやここからが本番でした。
一面の雪面に一筋の足跡が細く長く続いていきます。
2013年05月04日 08:46撮影 by  SH-25MR , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/4 8:46
一面の雪面に一筋の足跡が細く長く続いていきます。
雷鳥に逢えました。羽の生え変わりの時期なのか白と黒のまばらな模様をしています。
2013年05月04日 09:28撮影 by  SH-25MR , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/4 9:28
雷鳥に逢えました。羽の生え変わりの時期なのか白と黒のまばらな模様をしています。
餌を食べているのか中々顔を出してくれませんでした。
2013年05月04日 09:28撮影 by  SH-25MR , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/4 9:28
餌を食べているのか中々顔を出してくれませんでした。
遠くに八ヶ岳
2013年05月04日 09:54撮影 by  SH-25MR , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/4 9:54
遠くに八ヶ岳
山頂までは小ピークを2つ超えなくてはなりません。これが意外にシンドい。
2013年05月04日 09:54撮影 by  SH-25MR , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/4 9:54
山頂までは小ピークを2つ超えなくてはなりません。これが意外にシンドい。
またまたとってしまいました。山頂からのショットはまた格別。
2013年05月04日 09:55撮影 by  SH-25MR , OLYMPUS IMAGING CORP.
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またまたとってしまいました。山頂からのショットはまた格別。
南アルプスの山々が一望です。
2013年05月04日 09:55撮影 by  SH-25MR , OLYMPUS IMAGING CORP.
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南アルプスの山々が一望です。
中央アルプスをバックに登頂記念写真。
2013年05月04日 09:57撮影 by  SH-25MR , OLYMPUS IMAGING CORP.
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中央アルプスをバックに登頂記念写真。

感想

GW後半を利用して急遽、南アルプスに行くことに。初めは金峰山・瑞牆山縦走を考えていたが大弛峠が6月下旬まで車が入れないこことを知り、断念した。
仙流荘からバス(800円+200円)で歌宿まで行き、林道を2時間ほど歩き長衛荘(北沢峠)へ。
10時のバスにGWの渋滞やメンバーの寝坊やらで乗り遅れたため初日に仙水峠まで行く計画はなしに。
長衛荘は凍結防止のため水が出しっぱなしで水には不便しない。流石は南アルプス。また、スタップが入れ替わったばかりで接客に戸惑っていたように感じた。でも、決してサービスが悪いわけではなかったというか、むしろその分、サービスが良かった気がする。

翌朝は3:30起床、朝食の5:00出発で目指すは人生初3,000m峰、南アルプスの女王 仙丈ヶ岳。2合目までは割かし楽ちんな道のり。だがここから大滝ノ頭、小仙丈ヶ岳までは急登につぐ急登。斜度は20度から40度くらいあるじゃなかろうか。夏なら巻いていく道も直登に足跡がついている(というか巻き道は木々の枝が邪魔して歩けない)のでどうしても急登を登ることになる。小仙丈ヶ岳につく頃には疲労困憊。だが、やっぱり森林限界を超えたところの景色は格別。元気が出ます。
白銀の世界に一条の踏み跡が続く世界に来れたことに感激しました。

しかし、仙丈ヶ岳の頂上を踏むことは一筋縄では行かず、山頂につくまで2つの小ピークを超えなければいけません。なぜ、巻いてくれないのだろうかと思ったが滑落したら大事になるのだろうと思い、仕方なく小ピークをトボトボと越えていく。
山頂についたときは嬉しさと疲れのあまり大の字に寝ころび「登ったど〜!」と叫んでしまいました。あの疲労感と達成感は表現が難しいほど嬉しい瞬間ですね。

仙丈ヶ岳のコルで昼食を取り、ソリなどで遊びながら1時間半ほど山頂で過ごしました。山頂での楽しいひと時はあっという間に過ぎ去り、下山の時間に。

やっぱり下りで森林限界から樹林帯に入るときは「これでこの素晴らしい景色ともお別れか」と一抹の寂しさを覚えてしまいます。

下山後、雪が降ってきたので早めに下山したのは正解だった気がします。
天候にも恵まれ、行動中はずっと晴れていたので非常に満足の行く参考となりました。

甲斐駒ヶ岳登山へ続く。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-293828.html

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