GW後半登山 仙丈ヶ岳編
- GPS
- 32:00
- 距離
- 14.6km
- 登り
- 1,495m
- 下り
- 1,135m
コースタイム
13:30歌宿-13:50丹渓新道-14:50長衛荘
05/04(土)
03:30長衛荘05:00-05:35二合目-06:45大滝ノ頭-08:15小仙丈ヶ岳08:30-09:50仙丈ヶ岳11:10-11:55小仙丈ヶ岳12:15-大滝ノ頭-二合目-14:00長衛荘
天候 | 05/03(金)晴れ 05/04(土)晴れのち雪 |
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過去天気図(気象庁) | 2013年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストは長衛荘にあり。 GW期間中という子もあり中央道は断続的に渋滞が発生。この日は伊那で火災事故などもあったため諏訪ICで下りて下道を走った。伊那ICまで行くのと時間的にもそれ程差はないような気がする。ただ、峠道を走らなければならないので伊那ICまで行ったほうが運転は楽。 12:00時点で仙流荘(戸合口)駐車場はほぼ満杯 仙丈ヶ岳までの雪はしっかりと締まっていてアイゼンがしっかりと効き歩きやすい。ただし、傾斜はきつい。特に小仙丈ヶ岳付近は下りはシリセードできて楽だが上りがキツイ。 |
予約できる山小屋 |
北沢峠 こもれび山荘
|
写真
感想
GW後半を利用して急遽、南アルプスに行くことに。初めは金峰山・瑞牆山縦走を考えていたが大弛峠が6月下旬まで車が入れないこことを知り、断念した。
仙流荘からバス(800円+200円)で歌宿まで行き、林道を2時間ほど歩き長衛荘(北沢峠)へ。
10時のバスにGWの渋滞やメンバーの寝坊やらで乗り遅れたため初日に仙水峠まで行く計画はなしに。
長衛荘は凍結防止のため水が出しっぱなしで水には不便しない。流石は南アルプス。また、スタップが入れ替わったばかりで接客に戸惑っていたように感じた。でも、決してサービスが悪いわけではなかったというか、むしろその分、サービスが良かった気がする。
翌朝は3:30起床、朝食の5:00出発で目指すは人生初3,000m峰、南アルプスの女王 仙丈ヶ岳。2合目までは割かし楽ちんな道のり。だがここから大滝ノ頭、小仙丈ヶ岳までは急登につぐ急登。斜度は20度から40度くらいあるじゃなかろうか。夏なら巻いていく道も直登に足跡がついている(というか巻き道は木々の枝が邪魔して歩けない)のでどうしても急登を登ることになる。小仙丈ヶ岳につく頃には疲労困憊。だが、やっぱり森林限界を超えたところの景色は格別。元気が出ます。
白銀の世界に一条の踏み跡が続く世界に来れたことに感激しました。
しかし、仙丈ヶ岳の頂上を踏むことは一筋縄では行かず、山頂につくまで2つの小ピークを超えなければいけません。なぜ、巻いてくれないのだろうかと思ったが滑落したら大事になるのだろうと思い、仕方なく小ピークをトボトボと越えていく。
山頂についたときは嬉しさと疲れのあまり大の字に寝ころび「登ったど〜!」と叫んでしまいました。あの疲労感と達成感は表現が難しいほど嬉しい瞬間ですね。
仙丈ヶ岳のコルで昼食を取り、ソリなどで遊びながら1時間半ほど山頂で過ごしました。山頂での楽しいひと時はあっという間に過ぎ去り、下山の時間に。
やっぱり下りで森林限界から樹林帯に入るときは「これでこの素晴らしい景色ともお別れか」と一抹の寂しさを覚えてしまいます。
下山後、雪が降ってきたので早めに下山したのは正解だった気がします。
天候にも恵まれ、行動中はずっと晴れていたので非常に満足の行く参考となりました。
甲斐駒ヶ岳登山へ続く。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-293828.html
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