天子山地南部 (白水山→長者ヶ岳)

2021年02月28日(日) [日帰り]

• GPS: 11:26
• 距離: 22.5km
• 登り: 2,113m
• 下り: 1,539m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:21
• 休憩: 1:51
• 合計: 11:12

5:59 稲子駅
6:14 (車道から山への取付)
8:39 8:51 白水山
9:42 9:44 石神峠
10:51 11:04 飛行機山
11:14 林道終点
11:40 西沢峠
12:22 三角点（897ｍ）
13:30 天子ヶ岳分岐
14:21 上佐野分岐
14:41 16:00 長者ヶ岳
16:35 16:40 休暇村分岐
17:11 長者ヶ岳登山口
17:11 田貫湖南バス停

天候

晴れ。微風。稜線で -2〜+1℃くらい

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

■往路
JR身延線 富士宮5:37→稲子5:56
■復路
富士急バス 田貫湖南17:38→富士宮駅18:17
JR身延線/東海道線 富士宮19:34→富士→沼津→上野22:44

コース状況／危険箇所等

◆取り付き
・車道横のフェンスの隙間から入って、藪漕ぎしながら斜面に取り付く。
・斜面の右端の方を少し登れば直登する踏み跡がある。
◆北上する尾根に乗ってから白水山手前まで
・大半は樹林帯の中の尾根道。目印少ない。尾根幅が広い所や小ピークからの下りは進路がずれやすく注意。藪はないが、地面に落ちてる枝木がやたら足に引っ掛かりうっとうしい。
・394mピークの北に送電鉄塔がある開けた原っぱがあるが、そこから樹林帯への入口は、倒木が多い上に、紛らわしい道やリボンがあったりで進路分かりにくい。
・ただ、その後は尾根が細く進路明瞭になる。
◆ 〜白水山〜石神峠
東からの一般ルートの合流点から、白水山を経て石神峠までの区間はハイキングルートで歩きやすい。
◆石神峠〜飛行機山~西沢峠
・踏み跡が薄く戸惑う区間あるが、方向さえ間違えなければ何とかなりそう。ただGPSある方が無難。
・西沢峠向けて北西へ下る所は土の急斜面。細い竹みたいなのが茂った中を通るが、やたら体に刺さって痛い。
◆西沢峠〜天子ヶ岳分岐
・峠から北へ登り返し、897mピークで(直進せず)北東へ右折。その後はゆるやかな青空見える気持ちよい道を歩ける。

写真

2/28 6:00

始発列車で稲子駅に。6時スタート。横にでっかい白鳥山を見ながら。幸い明るい。

2/28 6:14

しばし歩いて、車道脇のフェンスのすき間から山に取り付かせていただきます。

2/28 6:36

藪漕ぎしながら少し上がると、斜面の左の方に踏み跡がある。

2/28 6:39

振り返ると、工事現場と白鳥山と蛇行する富士川。

2/28 6:41

鉄塔まで上がると道は明瞭になってひと安心

2/28 6:49

鉄塔、電線沿いにスタスタ

2/28 7:04

幅広い尾根筋。どこでも歩けますが、目印とかは全くないのでルートファインディング注意

2/28 7:10

鉄塔のとこで本日初富士。この先、少し進路が分かりにくい。

2/28 7:27

その後は尾根筋が明瞭になり、いちいちルート気にしなくてもボーッと歩けるようになる

2/28 8:07

2/28 8:19

東から一般ルートが合流したら、急に道が良くなる。よく踏まれているせいか、踏み跡が明確になり、足に引っかかるような枝木が減る。

2/28 8:38

白水山山頂。森の中。

2/28 8:45

富士山の方角だけ伐採されてて、なんとか富士山だけは見えます

2/28 9:13

”見晴らし台”。木の合間から、思親山の尾根や、、

2/28 9:14

安倍奥稜線も。先週登った十枚山が。

2/28 9:26

石上峠までは緩やかな土道をスタスタ下る

2/28 9:35

“第一富士山展望台”

2/28 9:43

石上峠。ここまでは車で来れるみたい。

2/28 9:47

峠から登り返す。登り始めは道が不明瞭な急登

2/28 9:51

尾根に上がるとピンクテープが出てくるようになる

2/28 10:31

天子湖の東側の尾根を歩くのだが、木のせいで湖面はほぼ見えない

2/28 10:53

森の中の730mピーク。しっかり三角点。気温1℃ (飛行機山)

2/28 11:12

この先、右側に並行してものすごく荒れ果てた林道が。

2/28 11:38

小ピークから右折して西沢峠への下りが大変。土の急斜面。枯れ木がやたら体に刺さる、進路不明瞭

2/28 12:36

峠から897mピークへ登り返した後は、葉が落ちて日当たり良い、穏やかな道。

2/28 13:22

右前方にでっかく天子ヶ岳。(登りません)

2/28 13:33

天子ヶ岳には登らないので分岐より巻道に入る。最初は、左側が切れ落ち、道幅は狭く、路面は谷側に傾いてて神経使った。

2/28 14:40

主稜線に合流。一路、長者ヶ岳へ

2/28 15:28

長者ヶ岳山頂に到達。2か月ぶり。

2/28 14:48

今回は文句ないお天気

2/28 14:57

ここまで来れば一安心。富士山眺めて1時間ほどまったり過ごす

2/28 14:56

西方向には、南アルプスの稜線。主に白峰南嶺を側面から見てるようだが

2/28 16:47

早く下山してもバス待ちで寒いので、田貫湖北側へ遠回りしながら下山。ベンチ付の富士山眺望点あり

2/28 17:04

こんな下りが続く。(なぜか下り道の途中に三角点。ピークでもないのに)

2/28 17:12

田貫湖の湖畔に下り立つ

2/28 17:21

湖畔より長者ヶ岳と天子ヶ岳

2/28 17:24

最後まで富士山に見守られて、田貫湖南バス停にゴールです

撮影機器：

iPhone X Apple

感想

ikerina

・富士山を囲む稜線を歩くのが好きで、これまでに北の方：天子ヶ岳〜御坂山地〜山中湖〜箱根 あたりまでは歩けたのですが、南西の天子山地南部が手薄。一応、思親山がある方の尾根は歩いたことありますが、富士山に直接面した稜線ではありませんでした。これまでの足跡に赤線つなぐため、そしてよりでっかい富士山を求めて、白水山のある方の尾根を歩いてみました。

・眺望的には、富士山との間にもう1つ稜線があるようで、そいつが邪魔するせいで、長者ヶ岳までは富士山の眺めは今一つ。(裾野が見えない)　天子湖も稜線からはほとんど湖面見えないし。やっぱり標高が一番高く、直接富士山と相対できる長者ヶ岳が一番でした。

・それほど人気は無いルートのようで、白水山付近でお一人とすれ違っただけ。11時間の長丁場、少々疲れました。