おそらく絶景のはず…嘉津宇岳

2021年03月04日(木) [日帰り]

• GPS: 01:54
• 距離: 1.5km
• 登り: 166m
• 下り: 172m

コースタイム

日帰り

• 山行: 1:29
• 休憩: 0:24
• 合計: 1:53

距離 1.5km 登り 166m 下り 172m

9:08 展望駐車場
9:55 10:19 嘉津宇岳
10:59 展望駐車場
11:01 ゴール地点

天候

曇りのち晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

嘉津宇岳登山道入り口には広い駐車場がありますが、そこまで行くのにすれ違いの難しい細い道です。道路は舗装されています。

コース状況／危険箇所等

よく整備されています。岩々していますが気を付ければ問題ありません。降雨後は滑りやすそう。

写真

3/1 9:13

私が撮るニャンはなぜかこんな感じばかり。おかしいぞ、猫愛オーラがあふれているはずなのに。

3/4 8:14

コンビニの駐車場の端においやられていたシーサー。うち来る？

嘉津宇岳（かつうだけ）登山口駐車場はすんごい広い。緑の建物はトイレです。ペーパーあり、ぼっとんでした。

3/4 9:00

あのとんがりが頂上らしい。なんか急？！

3/4 9:01

車停めたすぐ横にはリュウキュウバライチゴ。

3/4 9:01

嘉津宇岳のお隣の八重岳は緋寒桜の名所です。この地域だけに自生する植物などもあるそうですよ。

3/4 9:06

しょっぱな階段ですが、

3/4 9:10

すぐに岩ごろの道に変わります。

3/4 9:18

アオミズかな。

3/4 9:27

デカい葉っぱの左下には…

3/4 9:27

不思議ちゃん登場。正体はムサシアブミのようです。石灰岩地帯でよく見られるそうです。

3/4 9:39

標高上げるにつれ岩々がすごいことになってきました。

3/4 9:45

遥か高い場所にはヤブツバキ？花が落ちていないと気付きません。

3/4 9:50

お天気いまいちなので森の中は暗めです、木々の隙間からチラリと見えた景色。

3/4 9:52

このもじゃもじゃはカンスゲ？

3/4 9:52

この不思議ちゃんは関東にも咲いていたのでしょうか。

3/4 10:00

小さないぼいぼの蕾と小さな花。

3/4 10:00

ヤマアイかな。

3/4 10:00

この景色が見られるようになると頂上はすぐそこ。

3/4 10:05

着きました、頂上です！山頂標識は風で吹っ飛ばないよう二本立て。

3/4 10:06

360度の展望！素晴らしい景色ですがいかんせんこの天気が…

3/4 10:07

日当たり抜群の為、頂上にはリュウキュウコスミレも咲いています。

3/4 10:10

駐車場から見るととんがっていた頂上ですが意外と広さがあります。でも周りは崖になっていて要注意。

3/4 10:27

風が強いのですぐ下山。そこにはおいしいものが入っているのかい？

3/4 10:51

行きでは気が付かなかったエゴノキの花。

3/4 10:53

駐車場にはちびっ子いっぱい、保育園児の遠足のようでした。ちびっこも登れるお山です。

3/4 10:54

車の中でぱくつく。お高いですがボリュームあります。私の登山の必須アイテム。

3/4 11:41

購入してわずか半年、ついにやってしまいました。

3/4 11:44

ここまで来たからにはやはりココは外せません。
今帰仁城跡（なきじんじょうあと）にやってきました。

3/4 11:44

無料でボランティアガイドに案内していただけるようです。出払っている場合もあるので予約もできます。（予約すると料金かかります）

3/4 11:45

お土産屋さんや軽い飲食などもできるようです。この辺りに券売機があるのでチケットを購入。拝観料￥400です。

3/4 11:51

さぁー久しぶりに歴史のお勉強を始めましょうか 笑

3/4 11:52

琉球王国統一前は北部地域を北山（ほくざん）、中部地域は中山（ちゅうざん）、南部地域は南山（なんざん）の3つの勢力に分かれており、それぞれに王がいました。

3/4 11:52

そしてここ北山の今帰仁城の最後の王、攀安知（はんあんち）は
荒々しくそれでいてカリスマ性を持った王だったようです。

3/4 11:53

今帰仁城も中国などとの海外貿易によって繫栄し勢力を拡大していましたが、1416年に中山の王、尚巴志（しょうはし）によって滅ぼされてしまいます。

3/4 11:56

周りを深い渓谷に囲まれた今帰仁城は難攻不落の城だったようです。

3/4 11:57

どうやって攻略したのか、それは内部の武将の裏切りによるものでした。

3/4 11:57

尚巴志は抱き込んだ武将に裏門を開けさせ、そこを突破していったのは中山の若き武将・護佐丸（ごさまる）でした。

3/4 11:57

こうして北山の歴史は幕を閉じました。以降この城に王はいなくなり、かわって中山の使者である「監守」がおかれるようになりました。

3/4 11:57

しかし1609年に薩摩軍による琉球侵攻にあい、今帰仁城は炎上したそうです。

3/4 12:05

監守が住まなくなった以後は拝所とし、精神的拠り所として広く県内から参拝者が訪れているそうです。おしまい♪

3/4 12:06

今日の語りは短かったので眠くならなかったはずです 笑

3/4 12:12

これで4つ目の城跡巡りをしましたが、私はここ今帰仁城が一番のお気に入りになりました♪

3/4 12:14

写真の下手さは青い海と青い空でカバーできます。

3/4 12:14

今日の天気は曇り→雨予報でした。青空広がるんならもうちょっと早く見せて欲しかったな〜。

3/4 12:22

北部は寒緋桜の名所が多いですが、ここ今帰仁城跡もその一つです。階段の両側には桜の木が植えられています。満開の時は素晴らしい景色でしょうね。

3/4 12:28

咲き残りですがお楽しみください(^-^)

3/4 12:29

チケットの半券で歴史文化センターに入ることもできます。今帰仁城の歴史や今帰仁村の歴史、今帰仁城跡から出土した陶磁器などが展示されています。

3/4 16:18

今日のドライブのお供。COLD PLAYのYELLOWは何度聴いてもいいな♪

撮影機器：

SC-04J samsung

Canon PowerShot SX70 HS Canon

感想

yuemomohana

嘉津宇岳、次は青空の下での絶景を見ていただきます！

「琉球王国のグスク及び世界遺産群」
9つの世界遺産のうち本日4つ目を制覇。これまでの琉球の英雄とグスクの魅力は満喫できましたでしょうか。
今のところ残りもヤル気満々なのでもうしばらくお付き合いいただくことになるかと 笑

今帰仁城跡
https://www.nakijinjoseki-osi.jp/

COLD PLAYのYELLOW 興味のある方は聴いてみて下さい♪
https://www.youtube.com/watch?v=yKNxeF4KMsY