南アルプス/仙丈ヶ岳
- GPS
- 07:27
- 距離
- 9.0km
- 登り
- 1,173m
- 下り
- 1,171m
コースタイム
天候 | 曇り時々薄日 山頂付近では一時小雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2008年10月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
入山者も多くコースはしっかりしている 大滝薮沢コースから入ったが大平山荘脇からが少しわかりにくかった(山荘の脇を通るので) 崩落により迂回コースが設定されている 馬の背を過ぎて稜線に出てからの景色は最高 小仙丈ヶ岳よりの下りはザレや木の根っこなどで歩きにくい所が多い 下山後芦安温泉地区で日帰り温泉を探しましたがどこもやっていなく仕方なしに甲府へ向かう途中「天恵泉白根桃源天笑閣」という温泉を見つけ入浴して帰りました 入浴料金は市外大人¥500でした |
予約できる山小屋 |
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写真
感想
この季節北沢峠までのバスが朝夕一便しかないため甲斐駒か仙丈かで検討したが実力を考え余裕を持って日帰りできそうな仙丈ヶ岳登山に決めた
前日が雨天だった為夜まで天気予報を眺めつつ決行
芦安の駐車場には数台の車があるのみ
この季節の平日じゃ深夜とはいえこんなものか
夜明け薄日が差していたので好天を期待するも終日曇り空
広河原のバス待ちでは小雨まで降ってくるありさま
北沢峠に着くと三々五々甲斐駒方面・仙丈ヶ岳方面へと散らばっていく
バス停で弁当を広げる人もいた
薮沢を右岸から左岸に渡るところあたりでは少し日も差し気持ちの良い休憩が取れた
振り返ると甲斐駒ケ岳が大きい
馬の背ヒュッテ甲斐駒ケ岳・仙丈ヶ岳両方が望める
ここで水の補給
馬の背への分岐を過ぎ、稜線に出ると目前に堂々とした仙丈ヶ岳と薮沢カールが出現
振り返ると甲斐駒ケ岳が圧巻 気持ちいい!
仙丈小屋でちょっと一服
甲斐駒の後ろ側には八ヶ岳連峰がはっきりと見える(写真には写りにくい)
目を移すと北アルプスまで確認できる
天気は今一だが景色は悪くない
同席した方は東京から来られていたようだがあまりにも景色がいいのでここで一泊することにしたとのこと
悠々自適といったとこか
時間と金に左右されない旅がしたいものだ
山頂を目前にした時何やら白いものが・・・
何と雪が降ってきた 想定外だ
山頂に到着したときしばらくは独り占めだった
(yachanさんは少し遅れてきたので)
雪の為さっきよりも景色が悪くなったが意外と遠くまで確認できる
少しすると少しクリアになってきたので北岳・鳳凰三山・甲斐駒ケ岳・八ヶ岳連峰・北アルプス等々
くっきりとはいえないが北岳の奥に富士山まで見えた
小仙丈ヶ岳までは意外と距離があった
薮沢カールと小仙丈カールを左右に見ながら気持ちいい稜線歩き
岩場はちょっときついが・・・
仙丈ヶ岳山頂では雪に見舞われたので小仙丈ヶ岳で昼食を
風もあり少々寒かったが展望が癒してくれる
鳳凰三山が日に照らされてきた
オリベスクまではっきり見える
是非行ってみたい
下山はザレや木の根っこなど歩きづらい所が多くちょっときつい
膝が痛みだしたが降りるしかない
大滝頭まで下りてホッとするがまだ先がある 頑張ろう
バスの時間を気にしながらの山行で気が急いてしまったが午後三時過ぎには無事下山完了
バスの時間までまだ一時間半もあった
日が傾いてくる時間になるとさすがに2000mを超える場所では寒い
じっとしているのがつらいので周りをウロウロ
戸台方面から広河原方面に行くという旅行者(登山者ではない)がトランジットでバス待ちしているのがウザイ
帰りのバスでは雷鳥や日本カモシカが生息している地域と説明していたがちょうどその時運転手さんが本物のカモシカがいると言ってバスを止めてくれたので写真が撮れた
でも日が暮れて暗くなってきた上に相手が黒っぽいので写真では確認しづらい
芦安まで戻り、日帰り温泉に入ってから帰ろうと思ったがどこも営業時間が短くすでに終了
仕方なく帰路に就く途中日帰り温泉の登り旗を見つけ入った
ここは地元密着って感じで入浴者同士がみんなお友達って感じで地元の交友場所となっていたがお湯はやわらかくさっぱりして帰りました
晴れを期待し、天気予報を何度も確認して行ったが残念ながら晴天とはならなかったが意外に眺望がよく大変満足でした
また、周りの山々が非常によく見えたので益々更に挑戦したくなった一日でした
これからの季節、雪の影響も出るしまだ経験も少ないので丹沢周辺でさらなる経験を積んでからまた行きたい!
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