記録ID: 2980399
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雪山ハイキング
栗駒・早池峰
神室連峰 火打岳周回「神室の銀稜が見たくて」火打新道
2021年03月07日(日) [日帰り]
体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 05:39
- 距離
- 9.5km
- 登り
- 1,027m
- 下り
- 1,017m
コースタイム
天候 | 小雪のち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
土内集落からここまで除雪されており問題なく入れました |
コース状況/ 危険箇所等 |
装備:全行程アイゼン、ピッケル使用 ■火打新道〜火打岳 吊橋を渡り少し歩くと渡渉あり、スノーブリッジが心もとなくなってきている。 上流に行けばもう少し安定したスノーブリッジがあるかも? 登り始めから急登始まるのでアイゼンピッケルを準備。 641Pまで急登だが、一部はすでに雪がなく夏道が出ている所もありました。 雪質はガチガチだがラッセルもない、アイゼンの爪がバッチリ効き登りやすい。 西火打岳から火打岳は一旦下って登り返しがある。 雪庇が出ているので近づきすぎないように注意、火打岳直下の岩場は右側を巻いて進んだ。 ■西火打岳〜西火打西尾根〜登山口 冬季バリエーションルートの西尾根 大きな雪庇が発達しているので樹林帯寄りで進む トラバースして歩くので足が痛い… 急坂に加え雪質は変わらずガチガチなのでジグを切って下る場面もあった。 所々細尾根もあり雪庇の崩落も始まっていたので、そろそろ歩くのは難しくなってくるかと思う。 |
写真
撮影機器:
装備
個人装備 |
アイゼン
ワカン
ピッケル
ストック
|
---|
感想
雪の神室、そういえば未だに登ったことがなかったなぁ
一度は銀稜の主稜線を見たい!とやって来たのは火打岳。
登りやすそうな火打新道から山頂を目指す、のっけからの急登にテンションが上がる。雪山やってるって感じ、しかし歩き始めると雪がなく、夏持ちが出ている所もあり、気が付けばもう3月、季節が進むのを感じるのだった。
急登は続くがアイゼンの爪が良く刺さりテンポよく登って行ける、これ夏より楽なんじゃないか?気持ち良く登って行きあっと言う間に西火打岳へ到着。
目指す火打岳が目の前にそびえる、小又岳からの主稜線の眺めも目に入る。
一度下ってから登り返せば火打岳の山頂。
見たかった銀稜の神室主稜線が続いていた、いつかこの稜線を歩くイメージをしながらしばしその景色を眺めるのであった。
西火打まで下り、風もないのでゆっくり休憩して西火打西尾根へ向かう
その真っ白な尾根の姿はなんとも魅力的だ。雪庇を避けつつトラバースして進むがアイゼン歩行だと足が結構疲れてくる。西尾根は細尾根もあり、雪庇の崩落か所もあったりと下るのには慎重を要したが、スリリングで刺激的だった。
積雪期の神室連峰に初めて訪れてみましたが、その魅力に取りつかれるのも納得の素敵な景色でした。
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コメント
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火打岳周回お疲れ様!
今週は私は違うカムロでした(笑)
それにしてもこの1週間でだいぶ雪解けが進みましたね。
それでもまだまだ白い神室連峰。残雪も楽しめそうですな👍
先週のmooreeさん山行を見たらどうしても行って見たくなってしまいました
雪解け進んで様ですね、登り始めて夏道が出ているとは思いもよりませんでした。稜線はまだまだ雪たっぷりですね、残雪期もまた来てみたいものです。
しかし神室は流石に急登が多いですなぁ、鳥海では筋肉痛にならんかったのに今回はめちゃくちゃ筋肉痛になってます(笑)
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