恵那山(神坂峠から)
- GPS
- --:--
- 距離
- 14.1km
- 登り
- 1,163m
- 下り
- 1,165m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
天狗ナギより上、広河原ルート9/10より上は残雪。ツボ足。 |
写真
感想
神坂峠からアップダウンを繰り返して恵那山へ、その後広河原登山口へ下山して峰越林道経由で神坂峠へ戻るコースを取った。
朝3時起きで中津川の24時間営業のレンタカーを借りて出発。
山道を走る間は山の上はガスっていたが、神坂峠に着くころには快晴になった。
神坂峠から歩いてすぐの千両山に登る。
目の前に恵那山がそびえる。茫洋とした大きな塊りという印象。見た目のインパクトはあまりない。
むしろ彼方の御岳や中央アルプス、南アルプスの遠望が楽しい。
南アルプスの彼方にある朝日がまぶしい。
いったん鳥越峠まで下ってから、大判山へ。
千両山ではかなり遠い印象だった恵那山が近づいてくる。
上空は飛行機の通り道らしく、飛行機雲が何本も平行に並んで見える。
天狗ナギよりも上は残雪。
はじめは登山道に少し残る程度だったが、次第に辺り一面が雪景色になった。
思ったよりもまだ残っている雪は多く、50cm以上あるか。
積もった雪の下はもうかなり溶けていて、時々踏み抜きながらきつい登りを進んでいく。
体力的にも精神的にもつかれる。
ツボ足にうんざりしたころ、ようやく恵那山の稜線に出る。
ほっとしたのも束の間、この稜線にもまだ雪が残っていて何度も踏み抜いてしまって疲れる。
恵那山頂近くになると自衛隊ヘリが訓練で何度も山頂付近に近づいてくる。
せっかくの山頂なのに、うるさくてガッカリ。
恵那山頂からは展望は何もない。展望台はあるが、登っても遠くは何も見えない。
元のルートを戻るか、広河原へ下山して林道を歩くか迷ったが、ツボ足の雪道をまた戻るかと思うとゲンナリして、広河原へ下山することにした。
このルートは9/10地点まで下山するころには残雪はかなり減っていた。
あとは広河原までひたすら下る。
広河原に着き、木谷川の冷たい雪解け水で顔を洗うとすご気持ちよかった。
峰越林道を神坂峠へ歩く。途中カモシカがいて、じっとこちらを見ていた。
暑くて日陰もないアスファルトの林道で、これまた精神的に疲れ果てる。
林道を1時間半歩いて、神坂峠に戻った。
中津川に戻る途中、クアリゾート湯舟沢で食べた栗きんとんアイスがおいしかった。
中津川に戻ってからは旧中山道を歩いて、日本酒「恵那山」の蔵元へ。
生酒を買って、帰りの電車に乗り込んだ。
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