四ツ岳 LastPowder of 2021
- GPS
- 09:19
- 距離
- 11.7km
- 登り
- 1,523m
- 下り
- 1,524m
コースタイム
天候 | tooruohさんが居るので晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
多分今年の最後に成るであろうパウダースノーだった。 二日前に降った新雪は、場所によっては朝の冷え込みでカチコチに凍り付いて、クトーは必要。 野営場からの最初の急登は凍った斜面になって居た、スキーでは登れない硬さで、板を背負ってブーツで登った。 ブーツアイゼンは必要なくブーツを蹴り込んでしのげた。 渡渉後の尾根は、右手に大滝川の本流谷を見ながら標高を上げると良い。 1841mのポコは、今回左から巻いたが、右から巻いても吉。 2100m位からは、クライマーズレフトにトラバースしながら緩やかに標高を上げて行く事で、四ツ岳東側の池の有る鞍部に到着できる。 山頂手前の沢地形は、冬期でも岩が露出しているので、滑走には注意する事。 北向きの樹林帯は、昼を過ぎても雪は腐らず、パウダースノーが楽しめた。 1800メートルから下は重くなった雪に、スキー板が回しにくいが、修行する程では無かった。 |
その他周辺情報 | 平湯民族館 |
写真
感想
諦めかけていた新雪が、再び北アルプスに降ったと知らせが届いた。
3月13日の土曜日から14日の日曜日の未明にかけて、深い所では50cm程を記録した様だ。
当初別の山を行先にしていたが、せっかく降ってくれた雪に感謝して、四ツ岳に行先を変更した。
選考の理由付けは
〇2700mの標高が有るので、パウダースノーが期待できる。
〇北向き斜面の為、雪が腐りにくい
〇平湯野営場からの出発で、雪切れの心配が無い。
〇2月上旬に頂上を踏めなかった。
〇tooruohさんが前日から飛騨エリアに行っている。
以上の様な理由で四ツ岳に決定。
先週はカリカリに凍ったアイスバーンに全く滑る事が出来なかったが、今日は違う!柔らかい雪がgraveltrekを歓迎してくれた。
楽しかった!!!!!!!!
気になる出来事=乗鞍スカイラインへ通じる平湯峠道路(高山市側)の除雪が始まっていた。
最近、定番化しているアラカントリオの山スキー山行。単独では色々言い訳して途中敗退してしまうかもしれない山も、3人だと誰もが一番最初にギブアップしたくないから、無我夢中で気が付くと山頂に着いているという大変楽しい(?)山行だ。
キャンプ場からすぐの急斜面でいきなりスキーを担いだりして、どうなるかなと思ったが、それ以降の雪質はハイシーズンにも劣らない位の良い雪質で、ラッセルもそんにキツくもなく全般的に良好なコンディションだったと思う。大滝川の渡渉も問題なかった。
上部から樹林帯のパウダースノーをスキーで十分堪能し、登りは苦しかったが、それに見合う楽しさもあった充実の一日だった。
今回も先輩お二人に引っ張られ山頂を踏んだ
一人なら途中で“お家に帰ろう”だったろう
お陰で山頂から今シーズン最後の美味しい雪を沢山味合う事が出来て最高に楽しい
“お家に帰る”と爆睡 楽しい夢みたよ
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